わたしは独身女35歳です。1年近く心療内科に通っています。子供の頃から死というものに異常なほど恐怖心があり、たまに全身を恐怖心が襲ってきてワーッと叫びだしたくなる事があったのですが、叫ばずになんとか普通に生活してきました。しかし5月ごろからなぜか突然そのことで頭がいっぱいになり、目を閉じるのが怖くて寝るのもままならない状態になり思い切って職場近くの心療内科に行きました。担当の先生はいろいろ話は聞いてくれますが、明確なアドバイスはなく薬を飲んだら落ち着きますよとのことでずっと飲んでます。確かに徐々に薬も減らせてとても落ち着いてたのですが、最近大親友が突然結婚することになりまたパニックになりました。頭では友達関係はまったく変わらないし喜ばしい話だと分かってるのに、感情はもう会えないかもとかこれからは夫ばっかりやろうなとか、ばかばかしいことばかり考えてしまい毎日涙が出てきてそんな自分が情けなくて余計に泣けてきます。理性と感情にはさまれて頭と胃が痛いです。友達にまで結婚式は出られないかもとかゆってしまう始末で自己嫌悪に陥りました。先生には詳しい話はしなかったですが調子悪くなった旨を伝えたところ、薬をちょっと増やして様子見ましょうとなりました。たぶん薬を飲めば感情の高ぶりが落ち着くとは思います。けど今後別のことでショックを受けたらまた薬に頼ることになるのではと恐怖です。落ち込んだとしても前みたいに、立ち直れる思考回路がほしいです。別の病院で根本的な心理学的療法を受けたほうがいいでしょうか?このまま薬を飲んで治るでしょうか?いったい自分は何がいやなのか何がしたいのかわかりません。なんで急にこんなにナイーブになってしまったのか分かりません。もう何もかも放り出して別のところに行きたいです。私はどうしたらいいのでしょうか?教えてください。
そでむんさん ( 兵庫県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
長江 信和
心理カウンセラー
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【立ち直れる思考回路】
死の恐怖は、本当に怖ろしいものだったのでしょう。しかも、子どもの頃からの悩みだったのですね。しかし、この1年間は、お薬を飲むことで安定し、薬を減らすことができました。大変、順調な経過をたどられたと思います。そでむんさんの日頃の努力が報われた証拠でしょう。
大親友の婚約には、突然のことで、驚かされましたね。その方にとっては喜ばしい話であるかもしれませんが、ご自分にとっては、本当に悲しい出来事に感じられたのです。「大親友が結婚したら、私は一人になる」とお考えになったのかもしれませんね。
今回、ご自分では、薬を飲むことで回復できると予想されていますが、「ショックを受けるたびに薬に頼るのではないか」ということを、心配されています。怖ろしく思える出来事に対する反応(パニック)は、一貫しているようですね。
落ち込みから「立ち直れる思考回路」は、すでにお持ちなのだろうと思います。では、どうしたら必要なときに「思考回路」を活かすことができるのでしょうか?以前のご経験、立ち直ったときのご経験を思い出すことが、役に立つかもしれません。環境や対人関係、体調、考え方、心がけたことなど、ご自分が良い時の状況を、できる限り再現してみるのがよいでしょう。
また、心療内科の先生(主治医)に、調子が悪くなった理由や将来の心配について、詳しくお話いただくことも重要かと思います。症状のぶり返しと「思考回路」の関係について説明が受けられるかもしれませんし、「根本的な心理学的療法」を勧められるかもしれません。いずれにしても、お薬の効き具合を一緒に確認しながら、今後の回復に必要なアドバイスを受けることができるのではないかと思います。
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