対象:投資相談
回答数: 5件
回答数: 2件
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30歳夫婦、6ヶ月の娘の三人家族です。
余裕資金の使い道について迷っています。
現在の資産としては、
普通預金250万、銀行定期200万、ネット定期70万
外国債券型の投信120万
積み立て投信(国内株式2万/月、外国株式2万/月)(2008.8より開始)
冬のボーナスなどで増えた普通預金のうち100万ほど金利キャンペーン中のネット定期にするか、3月の国債を買うか迷っています。投信などは、経済状況が不安なのであまり考えていません。
いまから10年ほどは使う予定はありません。
この先行き不安な経済情勢では国債とネット定期ではどちらがお勧めですか?また国債であれば固定5年と変動10年どちらがお勧めですか?
はるかママさん ( 長崎県 / 女性 / 30歳 )
回答:5件
具体的な長期予定・目標も考えてみましょう。
はるかママさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
ご質問の運用の件ですが、
これからお子さんの成長に伴って
資金が必要になりますし
時代の流れとともに考えも変わってくると思います。
そこで、
今後の予定や実現したい内容を盛り込んだ
長期的なライフプランや
ライフプランを基にしたキャッシュフローを作成し、
そのプランから資金の準備方法、今ある資金の運用方法を
考えてみてはいかがでしょうか?
また、今回ご質問いただいている
100万円の運用については
具体的なプランが出来るまでの間の時間を無駄にしないように
短期間で安全性の高い金融商品で運用すると良いと思います。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
お金の活かし方と時間
はるかママさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
お金の使いみち、いろいろと悩みますね。利回りの高い貯蓄をしたいのは、将来に何か不安があってのことでしょうか。
まずはご質問の件ですが、
私の申すことではありますが、今の状況であれば、国債とネット定期(キャンペーン金利)であればネット定期のほうがよいと思います。
あえて個人向け国債ということであれば、変動10年にします。とっさのことがあっても1年経過すれば価格変動リスクなしで換金できるからです。(但し、中途解約はもらえる利子が少なくなります)
ネット定期については、金融機関の安全性(格付けの状況など)にも注意します。
私の気づきを申しますと、
本当に10年以上使わなくてもよいのであれば、ネット定期などで安全性も確保しながら、一部のお金で投資信託の積み立てをふやすことも一つの方法です。厳しい時期に投資をするのはなんだか気後れしそうですが、厳しい時期から始めることで実りを大きくできる可能性もあります。
これから先、いろいろとやってみたいこともあるでしょう。遠い将来への備えも重要ですが、ご家族と楽しくお金を使える機会を定期的につくることも大事です。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
状況に応じて使い分けましょう
はるかママ様 バームスコーポレーションの杉山です。
個人向け国債10年ものは資産運用と考えるより、10年の期間、インフレになっても実質的な価値が変わらないように資産を保存しておくと考えたほうがよいと思います。そのようにしたいのであれば、個人向け国債10年もの。
現在は経済状態が悪いので投資信託などに手を出したくないが、今後、景気動向如何では今回の資金を使って投資を考えたいと思うのであれば、投資期間が短いものを選択したほうがよいでしょう。そう考えるとネット定期ですね。資産運用を行うというより、資産運用を行うまでの期間、少しでも高い金利を得るという目的です。
ちなみに、個人向け国債は売れ行きが芳しくないのでテコ入れのために、3年ものが創設されるそうです。残念ながら、タイミングはもう少し先になるようですね。
回答専門家
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
期間10年の運用の場合には国債をお勧めします
はるかママ様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現在の状況は、国債の購入よりも、ネット銀行のキャンペーン金利の付いた1年定期がお得と考えます。
ただし、10年間の運用を考えた場合、金利動向に追随するタイプの個人向け国債10年変動をお勧めします。
ネット銀行のキャンペーン金利は、キャンペーン期間を終了すれば金利が低下しますから、都度預け換えの必要があり、解約の手続をしていなければ、定期預金としての継続になります。
一方、個人向け国債は現在の金利は安いものの、最低の金利になった場合でも、下限0.05%が保証されています。今後長期金利の上昇があれば、長期金利-0.8%で利率が改定されます。
また、もし、突然の資金需要が起きた際でも、1年以上経てば、前2回の受け取り利息を引かれるだけで元金が戻ります。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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ペイオフ対策前提でネット定期。
CFPの小林治行です。
昨今の世界金利状況は、ほぼ0金利の方向に向かっていますが、リスク性商品に手を出すのが怖いとお考えの時は、安定金融商品の中から比較して最も有利の物を探して見ましょう。
[[http://markets.nikkei.co.jp/plan/ratelist.aspx
300万円未満で、3年の貯蓄で0.8%以上のネット銀行の定期があります。
今まで使った事が無い銀行だから不安という人もいるでしょうが、ペイオフ対策として1,000万円までの元本とその金利は保護される事になっていますので、その範囲なら国が保証をしてくれます。都市銀行よりもネット銀行がコストも安い事もあって、金利は有利です。
個人向け国債は5年は金利固定、10年は変動金利です。
人気があるのは10年の変動型ですが、本日発行の第25回債は0.58%(税引き前)となっています。
変動金利となっていますから、今後金利が上昇してくれば有利ですが、後2年くらいはこんな状況が続くものと思われます。
5年もの固定国債(本日発売)は0.8%です。
以上三つを比較してみると、今後5年〜10年の金利状況をどのように読むかに判断は掛かってきます。
よってネット定期1/2、5年もの国債1/2をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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