対象:会計・経理
銀行は以下3つのとき、
特別な仕訳をしていると思います。
(仕訳が間違えでしたら訂正いたしますのでご指摘ください。)
この仕訳を可能にする根拠の法律や規則などは何でしょうか?
また、
銀行だけでなく預金取扱金融機関すべてに適応するのでしょうか?
こちらも法律や規則など含めてお答えください。
1、
企業が銀行へ30を預金したとき。
現金(資産の部)30 / 預金(負債の部)30
2、
銀行が企業へ100を融資したとき。
貸出金(資産の部)100 / 預金(負債の部)100
3、
企業が融資のお金60を預金口座から引き出したとき。
預金(負債の部)60 / 現金(資産の部)60
*2が銀行の特別な仕訳です。
1と3は一般的な仕訳ですが、
2の前提になる仕訳と思い、確認のため挙げています。
以上、よろしくお願いいたします。
補足
2008/12/31 03:12補足のご質問です。
下記の「現金他の同等の勘定科目」は、実際は何になるのでしょうか?
上記の1と3は、現金が動いた場合で、
下記の4と5は、預金口座間取引の場合です。
4、
企業が銀行へ40を、他の預金口座から預金したとき。
現金他の同等の勘定科目(資産の部)40 / 預金(負債の部)40
5、
企業が融資のお金70を預金口座から、他の預金口座へ振込んだとき。
預金(負債の部)70 / 現金他の同等の勘定科目(資産の部)70
以上よろしくお願いいたします。
Y,Yさん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )
回答:1件
銀行の仕訳について
Y.Y.さん
既にお気付きの通り、預金・貸付等に関しては、銀行の仕訳は一般企業の仕訳とは逆になります。法令上の根拠は見たことがありませんが、銀行にとっての資産・負債と、一般企業にとっての資産・負債が、銀行業務の性質から必然的に逆になるからですね。
銀行が企業に100の融資をした際の仕訳をもう少しブレークダウンすると、貸付100/現金100の仕訳が発生し、次に、現金100/預金100の仕訳が発生するため、Y.Y.さんの書かれた”2”の結果に行きつきます。融資をしたためにいったん現金が減ったけれども、借入人が融資で受け取った現金を預金口座に入金したと考えるとブレークダウンした仕訳に行きつきます。
ご参考にしてください。
評価・お礼
Y,Yさん
早速のご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
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