対象:ペットの医療・健康
ミニチュアピンシャー もうすぐ6歳くらい 女の子
が寒くなってきてからホットカーペットに一日中くっついています。
昼間は温度調節のできるホットカーペットの上で寝ているので安心なのですが、夜間は50cm四方の温度調節の出来ないホットカーペットで寝始めました。
それは数時間も使うと熱くなりすぎるので、カバーやセーターを上に載せて直に触れないようにしているのですが、明け方には全部をどかしてその上でまるまってしまっています。
犬は熱くなれば自分で温度調節をするから大丈夫でしょうか?
または、低音やけどのように皮膚に異常が起こる可能性はありますか?
ご回答を宜しくお願い致します。
しあにゃんさん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )
回答:2件
犬のホットカーペット使用について
基本的に犬は猫と違って、寒さに強いですが、短毛腫のワンちゃんは日本の冬は寒いようで、衣類も必要なワンちゃんもいます。 以前往診に行ったら、柴犬がコタツの中で寝ていましたから、やはりワンちゃんも暖かいところで眠りたいようです。
年寄りのワンちゃんで、足腰が不自由になっていたり、少々認知症が出てきていたりしますと、低温やけどなどを考慮する必要が出てきます。若い内は寒いと感じたら、もぐりこめるような布類をおいてあげれば十分だと思います。
また、ニット類は脚が絡んで骨折事故を起こすことがありますので、爪切りはしっかりしてください。
評価・お礼

しあにゃんさん
井上様、
ご回答ありがとうございました。
年齢的なことも関係してくるのですね。
取り急ぎ、ホットカーペットの使用を止め、電子レンジタイプの湯たんぽに切り替えました。 過保護すぎるのも犬にはよくないですしね。
実家の柴犬は老犬ですが、冬になると毛が抜け、夏には毛がふさふさになります^^; 一年中エアコンの中にいるとそうなってしまうんですね。
またなにかありました宜しくお願い致します。
回答専門家

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RE:犬のホットカーペット使用について
人では低温やけどは44度という低い熱でも、6時間以上、表皮に作用すると、やけどを起こすことが分かっています。さらに、温度が1度上がるごとに、皮膚が損傷される時間は半分に短縮され、例えば、46度の熱源なら1時間半でやけどを起こすということです。犬ではどのくらいの温度、接触時間により低温やけどを生じるかの詳細は分かりませんが、ご使用中のホットカーペットがかなり高温になる場合には低温やけどの危険性が高まるため、ご使用にならないようお勧めいたします。基本的に犬では室温22〜24度が快適とされています。エアコン等で部屋全体を暖めることが理想的ですが、その場合には乾燥に注意し、湿度を50〜60%に保つように加湿が必要です。ホットカーペットを使用する場合には温度調節が可能な製品を使用し、なおかつ低い温度に設定する必要があります。ハウスを使用する場合は、窓から離して設置し、ハウス内に毛布を入れてあげると良いでしょう。また、犬では甲状腺機能低下症にかかると、寒さに弱くなることがあります。その他の症状として全般的に活力が失われ、元気がない、毛が抜ける、食欲や体重の増加などの症状や、悲しげな顔つきになり、名前を呼んでも反応が鈍い、目に覇気がない、毛ヅヤが悪い、フケが目立つなどの症状が認められる場合には甲状腺ホルモンの測定をお勧めいたします。
評価・お礼

しあにゃんさん
●●様、
ご回答ありがとうございました。
やはり温度調節の出来ないホットカーペットは危ないんですね。 やけどなど怪我を引き起こしてしまう前に使用を辞めたいと思います。
これからは湯たんぽなど他のものを代用していこうと思っております。
とっても参考になりました。
(現在のポイント:-pt)
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