対象:ペットの医療・健康
13歳3ヶ月の雄4kgのA・ショートヘアを飼っています。
一週間ほど前に、急に後ろ足がフラつき倒れこんでしまいました。
しかし直ぐに元の状態に戻り、普通に生活していたのですが
昨夜、また急に全体がフラつきだし、立てなくなって、身体が左右に傾き倒れこんでしまいました。
びっくりしたのか自分で立ち上がろうとするのですが、足が立たず左右にフラフラしてまた倒れこんで、、、
というような何か痙攣しているような状態が1~2分続きました。
それから2時間ぐらいして、また同じような状態が30秒ほど続きました。
今日病院に行った所、右胸やや下辺りに7cmにもなる大きな腫瘍が発見されました。
今回の症状の原因はこの腫瘍であるとは断定できないそうなのですが、他に特別な病気は見当たらなかったそうです。
悪性かどうかは、細胞を採取しないとわからないけれど、大きいので神経や血管を巻き込んでしまっていると
針を刺す位置も慎重になるのでリスクがあるとの事でした。
いつからあった腫瘍かはわからないのですが、6年ほど前は4.3kgあったので腫瘍の重さを考えると
痩せてきているのではないかと心配しています。食欲はあります。
もし脳に転移していた場合は、痙攣などの症状が出ることがあるとの事で
希望されるのであればMIRのできる病院を紹介します、と言われました。
また、高齢を考えて病気と共存するのであれば、在宅酸素ルームに入れてあげるなどで対応していくか・・・
との選択もあるとの説明を受けました。
脳腫瘍が発見されても、この大きな胸の腫瘍も摘出しないといけないとなると高齢で繊細な性格を考えると悩みます。
以前に飼っていた犬も乳がんを取るたびに、他に転移してしまい辛い思いをさせてしまった経験があるので
手術に二の足を踏んでしまいます。
悪性の腫瘍と断定されなければ、薬での治療に踏み切れないのでしょうか?
またこの腫瘍は悪性以外の脂肪とかである可能性などもあるのでしょうか?
私としては、たとえ寿命が縮んでもとにかく苦しまずに過ごさせてあげたいと願っています。
やはり痙攣を起こしているのは「脳腫瘍」の可能性が高いのでしょうか?
一度MIRは受けた方が、治療の方針が定まりやすいでしょうか?
何かよいアドバイスを頂ければ、どうぞよろしくお願いいたします。
補足
2011/05/04 19:11因みに血液検査の結果ですが
白血球数/15300、赤血球数/1007、血色色素/14.2、血液容積比/43
血小板数/17.1、血漿総淡白量/7.0、血糖値/120、血中尿素窒素29.5
クレアチニン/1.0、カルシウム/9.1、無機リン/3.5、ALT(GPT)/80
ALP/517、アンモニア/32、ナトリウム/153、カリウム/3.5、クロール/119
となっていました。
テキママさん ( 大阪府 / 女性 / 39歳 )
回答:1件

Re:猫の腫瘍、脳腫瘍について
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
猫の皮膚に発生する腫瘤には良性と悪性に分けられ、判別するには細胞を取って診断します。
悪性の腫瘍の中には、肺や脳、リンパ節に転移するものもあり、転移が起きている場合腫瘍は進行した段階です。
肺に転移すれば呼吸が苦しくなりますし、脳に転移すれば発作や痙攣も起こってきます。
治療法ですが、原因である腫瘍によって外科手術、抗がん剤治療、放射線治療と異なります。
また腫瘍に伴う症状で、嘔吐や悪心が起きたり痛みを伴ったりする場合もあり、症状を緩和させる補助療法も併せるとQOL(生活の質)は向上します。
MRIについては、脳のどの部位に腫瘍があるかを把握できますが、転移による脳腫瘍なら治療が大きく変更することはないでしょう。
むしろ麻酔により負担がかかり、一般状態が悪化することも予測できます。
まずは腫瘍が良性か悪性か、また転移の有無を確認し治療を勧めていくこと事をお勧めいたします。
評価・お礼

テキママさん
2011/05/17 00:02●●先生
ご回答をありがとうございました。
見て頂いた獣医の先生からも、この腫瘍が何物であるか調べてみないと治療に進めないと言われました。
症状を緩和させる補助療法もあるとの事で、少し気が楽になりました。
MRIに関しては、更に体力がなくなるのではと、あまり気が進まないところもありましたので
まずは病理検査を進めるのが先かと思いました。
ありがとうございました。
(現在のポイント:2pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング