対象:生命保険・医療保険
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こんにちは。
夫の生命保険についてご相談があります。
現在、夫(34歳)、妻(私・33歳)、娘(1歳)の3人家族です。
夫・収入手取り460,000/月、ボーナス300万/年
妻・育児休業中
持家あり(ローン返済11万/月、50万/ボーナス時)
現在入っている保険は、
夫・(1)終身医療保険(病気7泊、けが5泊以上で730日まで5000円/日)・・・・月額2,955円
(2)積立利率変動型終身保険(死亡・高度障害で1000万円)・・・・月額15,660円
(3)会社のグループ保険(死亡時300万)・・・・月額3,400円
(4)家族収入保険(死亡時月額30万/月、60歳まで)・・・・月額11,726円
妻・(5)共済(病気7泊、けが5泊以上で180日まで5000円/日)・・・・月額2,000円
(6)ドル建て養老保険(65歳から500ドル/月)・・・・半期1,190ドル
に加入しています。
このうち、
(1)を入院730日→生活習慣病のとき180日、それ以外を60日とする
(2)を、今までの積み立てを250万分として、残りの保障750万分をドル建てにする
というのはどうか?という提案を受けました。
その分、合わせて4,000円/月保険料が安くなるとのことなのですが、
今のところこれらの保険について、家計の負担は大きいとは感じていません。
(1)と(2)の保険を変更するとしたら、どのようなメリット・デメリットが出てくるでしょうか?
お教えください。
また他の保険についても、過不足等ありましたらアドバイスいただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
siobanaさん ( 東京都 / 女性 / 33歳 )
回答:6件
保険について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険を考える上で大事なことは、万が一のときに保険でどの程度をカバーしたいのかです。
終身医療保険(730日)については、平均入院日数が約40日ですので一回の給付日数を下げてもいいでしょう。ただし、加入した年齢など詳細について比較をして検討する必要はあるでしょう。
積立利率変動型終身保険の一部を解約し、ドル建てにするかということですが、これについては為替により保険料が変わってくると思います。円安になった場合のことも考えて検討しましょう。
どちらにしても一度、当社、またはお近くのFPに相談に行かれたほうがいいでしょう。
同じ内容で保険料が落ちればそれが一番いいですよね。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
医療・生命保険について(ご回答)
siobanaさん
こんにちは。はじめまして。
広島のFP、プロ・サポートの西村 浩樹です。
ご質問ありがとうございます。以下ご回答させていただきます。
>(1)終身医療保険(病気7泊、けが5泊以上で730日まで5000円/日)・・・・月額2,955円
(2)積立利率変動型終身保険(死亡・高度障害で1000万円)・・・・月額15,660円
(1)と(2)の保険を変更するとしたら、どのようなメリット・デメリットが出てくるでしょうか?<
まず、(1)終身医療保険ですが、今日入院患者の約9割が60日以内で退院しており、また比較的入院が長い生活習慣病を厚く保障するタイプへの変更はいいと思います。ただ、現在の保険はおそらくA社の保険だと思いますが、激戦区の市場なので他社とも比較検討する余地はあると思います。
つぎに、(2)積立利率変動型終身保険のドル建ての終身保険に変更する提案ですが、メリットは保険料が安くなることです。これは、ドル建ての方が積立利率が高いためです。
デメリットは、解約返戻金がドル建てになるものではないでしょうか。(商品の特定ができないので、何がドル建てになるか担当者に確認してみてください。)
解約返戻金がドル建てであれば、なんらかの事情で途中解約または払込み満了後解約した場合、解約返戻金はドルになります。現在は、1ドル100円を切る円高なので、外貨は比較的有利な環境ですが、解約時現在より円高(たとえば1ドル80円)になると為替差損となり円ベースでの受取額が目減りする点です。
解約をしなければいいですが、その場合、死亡保険金の使用目的は主に葬儀費用(約300万円)ですので多いように思います。
「保険料の負担は大きく感じていない」ということなので、ドル建てに変えることによって、何がドルベースになるのかよく確認して判断してみてください。
以上、siobanaさんのご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
保障が厚いですね。
はじめまして、siobanaさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
今回の提案の入院給付日数を減らす案ですが、最近の医療では入院日数は短くなっている傾向もありますし、政策でも入院を短くして家庭などでのリハビリを勧める傾向がありますので、あまり多くの入院日数は必要ないと思います。
しかし成人病などでは長期になる可能性もありますので、提案は良いと思いますよ。
ドル建ての商品に移す事については、現在が円高になっているから勧められているかも分かりませんが、外貨で運用するのは利率が良いかも分かりませんが、為替リスクにさらされている状態になります。
保険を準備されるのであれば、円で準備された方が良いでしょうし、運用目的でも利回りは良くても為替によってはマイナスになる事もありますので、注意された方が良いでしょう。
また、ご主人様の保障も全て併せると現在1億円の保障になっています。
収入保障保険が多いように思いますね。
万が一の時は、公的な遺族年金もありますし本当にこれだけの保障が必要か疑問がありますね。
FP事務所などで、将来のシミュレーションをされて必要保障額を見積もられて、適切な保障に入られた方が良いのではないでしょうか。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます。
siobanaさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
(1)の提案については、適切だと思われます。
ただ、「がん」なら長期入院でもいいですが、生活習慣病だからといって
「180日」も必要ないでしょう。
「120日」型で、保険料を少々削っていいとも思われます。
(2)保険料が安くなるからと言って、敢えて「ドル建て」に移行する
必要性は高くないと思われます。
また、記載がなかったのですが、厚生年金にはご加入でしょうか?
もし、加入されているようでしたら、ご記載の年収、住宅環境、家族構成からして、
(4)の家族収入保険「30万円」は、高い設定ですので、削ってもいいと思われます。
(5)は、65歳以降の保障が大きく割かれますので、
終身医療保険などで、生涯保障を構築しておいた方がいいでしょう。
私のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(本当の収入保障保険とは)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31342
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
(養老保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/33643
(最近の医療保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/15797
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
ファイナンシャルプランナー
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個々の保険について
siobanaさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
5万円をこえる保険料はどう考えても高いですね。
必要な保障はこの半分くらいの金額で準備できると思いますよ。
ご主人の保険
(1)保険料が安いのでこれはこのままで、60日タイプの保険を5000円プラスするということも考えてみてはいかがでしょう?保険期間と保険料払込は何歳かわからないのでのですが、終身タイプであれば不足分をおぎなう方法もあるかと思います。
(2)金融商品としての利回りを計算してみるといいでしょう。利回りが良ければお子さんの教育資金として継続し、18歳で解約するのも一考です。そうでなければ死亡整理金として払い済みで残しておくのもいいかもしれません。
ドル建ての保険をプラスする必要はないと思いますが、1000万円の終身保障が必要かどうかでも考える必要があります。必要であればドル建てではなく、円だての変額終身がいいかと思います。
(3)万が一の場合にいくらの保障が必要かで異なってきますが、特に必要性を感じません。
(4)60歳まで月30万円というと、30×12か月×(60-34)=9360万円ですので、会社員であればこれほどは必要ないでしょう。
奥さまの保険
(1)共済は65歳以降の保障がすくなくなり、かつ80歳で医療保障が終わります。
将来のことも考えて、終身医療保険を考えたほうがいいでしょう。
(2)円建てのものよりドル建てのほうが利率が高いということで選択されたのでしょう。しかし30年後の為替相場は全く予想できません。老後をドル建て圏内で生活されるのであればいいでしょうが国内での生活であれば、投資信託などで老後資金を作ったほうがいいかと思います。
一つ、一つについてコメントしましたが、保険はご家族状況やライフプランが大きく影響します。
一般論ではかたずけられない範疇もありますので、個別にご相談されることをお勧めします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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必要な保障を見極めましょう。
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
保険は、万が一の時のためのリスクに備えたものですので、まずは、必要保障額をだすことから考えてみましょう。
見る限りでは、ご主人の死亡保障は過剰です。
家計の負担を感じていらっしゃらないようなので、貯蓄性のある終身保険をそのままにして、家族収入保障は、減額されてはどうでしょうか?
お子さんがいらっしゃるので、万が一の時は遺族基礎年金が支給されますし、会社員であれば遺族厚生年金(私のコラムをご覧ください)もプラスされます。
こういう社会保障制度も考慮のうえ、あとどれぐらい足りないのか考えて、死亡保障を検討しましょう。
終身保険を1000万残すのであれば、家族収入保障の月額は、減らしてもいいですね。
また、万が一の時は、奥様が働かれるならば、もっと減らせます。
ご主人の終身医療保険も、長期に対応した保険ですね。
平均在院日数が減ってきている今、保障の内容を検討し直してみてもいいですね。
長期入院は、がん保険などで、対応してもいいかもしれません。
奥様の保険も、共済は65歳以降の保障が極端に少なくなりますので、終身保障のある医療保険に加入されたほうがいいと思います。
たぶん、今提案を受けているのは、今ご加入中の保険会社の人からの提案でしょうから、中立的な立場のファイナンシャルプランナーに、相談されてはどうでしょうか?
まずは、必要な保障を貯蓄を含めて考える、そして、必要な保険を検討するのがいいですね。
私も保険の見直し相談しておりますので、よろしければ、お問い合わせくださいませ。
(現在のポイント:-pt)
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