対象:キャリアプラン
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32歳女性。1歳の子どもがいて現在夫の仕事で海外在住。大卒後、6年間マスコミ勤務(記者職)。夫の帰国に合わせ再就職を希望しています(帰国時点で退職後2、3年経過予定)。
記者として広く浅く多分野の取材に関わり、適応力や対人関係にはある程度の自信がありますが、これといった専門分野やスキルは持ち合わせていません。英語は日常会話程度、フランス語は現在居住地にて学習中で、再就職時点で日常会話や簡単なビジネス会話はできる程度にもっていく予定です。
再就職先の希望は、地方自治体(福祉分野や広報)、児童福祉や在日外国人の学習支援など教育にかかわる仕事、NGOなどで途上国の子どもの支援にかかわる仕事などを考えていますが、具体的に絞りきれていません。
再就職までの1年半〜2年半程度の間にどのような準備をしたらいいか(再就職に向けた効率的な情報収集や、大学などの通信課程を受講する有効性、有益なスキルアップのための具体的な方法、私の経歴を踏まえ進路を見極める上でのポイントなどなど)ご指南ください。
ポムさん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )
回答:2件
葉玉 義則
キャリアカウンセラー
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取材協力を武器に、人脈を再構築しましょう。
こんにちは、ポムさん。My人事の葉玉です。
ご希望の分野は、かなり特殊な職種に類し、一般的な転職サイトや、
人材紹介等では、出てきにくい範ちゅうに入るかと思います。
確実なラインとしては、現職の頃の人脈を棚卸し、つながりを
保ちながら、出来得れば、簡単なお手伝い〔取材協力〕から始め、
復帰に向けてのポジショニングを探っていく方向性でしょう。
また、ご記載されているような幅広い業態ながら、ご経験や志向が
活かせるようなお仕事を見つけるためには、以下のようなステップを
意識しながら、チャンスの種を捲き、芽を出す努力を、地道に続けて
いく、といった方向性でしょうか。
[1] 興味のある企業や団体をピックアップする 〔3ヶ月程度〕
[2] 自身が活躍できる場があるかどうかを検証 〔1ヶ月程度〕
[3] 絞った企業や団体への関わり方を検討 〔1ヶ月程度〕
[4] 絞った企業や団体にフリーでアプローチ 〔1ヶ月程度〕
[5] 反響のあった先と何らかのかかわりを持つ 〔待機期間中〕
[6] 活動可能な時期に上記の関わりを最終調整 〔正式な勤務〕
当面は、ネット等によるやり取りが主体になりますが、現状の環境を
活かせるような進め方で、上記を参考に、キャリアの復活に向けて、
プランニングをされたら良いのではないかと思います。
簡単なアドバイスで恐縮ですが、ご一考いただければ幸いです。
ポムさんの今後のご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
藤崎 葉子
キャリアカウンセラー
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軸を決めて、”強み”を作り込みましょう!
はじめまして、キャリアカウンセラーの藤崎葉子と申します。
海外でお子様を育てながら、早めに帰国後のキャリアに
ついて考え、準備する意欲は素晴しいですね!
■海外でのご経験について
現在は、フランス語を学習中とのことですが、
在住先の国はフランスでしょうか。
なぜ、それを確認したかと申しますと、
在住中の生活や文化についての経験・知識を
生かして仕事をする場合、アジア圏ですと
今後ご就職の際に役立つ可能性が、
さらに広がるからです。
海外へ社員を駐在させる企業が増えており、
私も最近駐在する方の奥様から相談をよく受けますが、
欧米(特にアメリカ)の場合が多く
似た強みをお持ちの方がたくさんおります。
これがアジア圏ですと、まだ在住ご経験者も少なく
ポムさんにとって競合が少なく有利になりますよ。
■有益なスキルアップ
再就職先のご希望をいくつかいただいておりますが、
「仕事」としてはどの部分の役割を希望でしょうか。
キャリアからお見受けすると
「書く力」「コミュニケーション力」「語学力」
が既存の強みのスキルになりそうですね。
今後のお仕事でどの団体に属したとしても
何を強みにしていくか決めて、それを磨く目標を
たてましょう。
例えば、「教育支援」に関わる仕事なら、
現在の居住地の教育制度、実際の家庭の様子など
取材して文章にまとめるのもいいでしょう。
私の知っている海外駐在(イギリス&アメリカ)の
奥様で海外子育て事情についてコラムを書いて出版された
方もいらっしゃいます。
特に福祉に関しては、日本はこれから改善の余地が
大きいので、海外の福祉事情を見聞きして
知識を蓄えるとよいのではないでしょうか。
どの目標に向かうのか、で何が”有益”なのかは
変わってきます。
仕事内容にこだわるより、帰国後とにかく語学を
使いたいとのであれば、
集中的に語学を磨くのもよいかもしれません。
今後の海外での生活を有意義に過ごされ、
ご帰国されるのを楽しみにしております。
(現在のポイント:-pt)
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