住宅ローン借り入れ金額について

marumusi さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
住宅の購入はこれから迎える楽しい生活に対する希望のほかに、住宅ローンの返済に対する不安がどうしてもついてきてしまいます。
ご質問いただきました件ですが、
よく毎月の住宅ローン返済額は収入の何%以内にしましょうというアドバイスをされる方や書籍などを見かけますが、これは、何の根拠もない数字です。
例えば、生きがいの趣味にお金をかけていらしたり、逆に貯金が趣味でお金を全く使わなかったりしたら、月々の住宅ローンの返済に掛けれるお金も変わってきます。
なので、まずはこれからの日常の生活や、セカンドライフなど、その新居で思い描いているライフプランを確認し、必要となるお金を把握するようにしてください。

また、どの借入方がベストなどということも人それぞれです。
固定・変動・ミックスといろいろな返済パターンもございますが、一概に一番返済総額が少なくて済むということだけで考えるのではなく、多少月々の返済額が多くなっても金利の変動に心配しないでいたいなども重要な判断基準になります。

なので、住宅購入に掛かる資金計画は、個々のご家庭によってケースバイケースとなってしまいます。

繰り返しになりますが、その住宅を購入することによって得られる生活(日々の生活、リタイア後の第2の人生など、、、、)がどのようなものなのかをイメージをして、その生活を得るために、いくらなら支払っていけるのか。また、いくら支払ってまで、その生活を実現したいのかが重要となってきます。

以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。

ご質問の件ですが、収入や借入金の額などから考えれば問題ないと思います。
ただ、不動産を持てば、税金や維持管理の費用をローンの返済のほかに用意しなくてはなりません。
ですから、それらの費用も計算して資金計画を立てることです。

また、ローンの返済期間も、できれば定年までに完済できるような計画を立てるべきです。
長期間の返済では、ローンの仕組み上なかなか元金が減らないので、できれば繰上げ返済をして早めに元金を減らすことをお勧めします。


購入する前の状況では、間取りのことやローンのことなど、色々な問題を解決していかなくてはなりません。
特にお金の問題は、買った後のことも考えておく必要があります。
「家を買った為に家計が苦しくなってしまった」、ということのないようにしたいものです。


以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。

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