対象:生命保険・医療保険
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現在32歳で7月に出産し育児休暇中です。
今妊娠中に加入したC共済に入っています。
月の掛け金は3100円で日額5000円です。出産でのリスクのために加入しましたが、無事出産も終え改めて医療保険について検討しようと思っています。
主人は40歳ですが、現在医療保険にも生命保険にも入っていません。
若いころに契約した個人年金のみです。
私も主人も社会保険に入っているのだから、医療保険に入らずその分を貯蓄に回したほうがいいのではと思っています。
ただ、そう思ってもなんとなく不安が残ります。
どういう事態になった場合に医療保険に入っておけば良かったと思うことになるでしょうか?
最低これだけは入っておいたほうがいいのではというような保険はありますでしょうか?
ayuuさん ( 兵庫県 / 女性 / 32歳 )
回答:4件
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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不安でしたら最低保障だけでも・・・
はじめまして、ayuuさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
お子様のご出産、おめでとうございます。
貯蓄があれば、保険は必要ないというのは間違っていないと思います。
ただ今後は、お子様が独立されるまでは、公的な保障では足りない部分も出てくる可能性があります。
その分も貯蓄で補えるのであれば、保険に加入する必要はないでしょうが、やはり足りないものは民間の保険で準備しておくのも良いと思います。
お子様が独立されるまでの期間は多くの資金が必要になりますので、その期間の保障を厚くされておかれても良いでしょう。
若いうちは怪我はあるものの回復が早いことや病気に罹り難いということもありますが、年齢を重ねると病気になりやすくなってくるのは事実です。
食生活など生活環境で健康を維持していくのもひとつですが、最低限の保障を準備されておいても良いでしょうね。
医療保険は、こう考えると、若いうちは病気は少ないですが保険料は安くなっていますし、病気になってから保険に加入しようとしても何らかの条件が付いたりしますので、健康なうちに終身保障のものへ加入しておかれても良いと思いますよ。
評価・お礼
ayuuさん
丁寧な回答ありがとうございます。
確かに子供が生まれましたので独立するまでは何か保障があったほうが安心ですよね。
もう一度良く検討してみたいと思います。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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医療保険は必要か?
ayuu 様
ご質問をいただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
実は、医療保険に加入しないという選択が一番正しいのかもしれません。
ayuu様のご年齢から平均余命までご生存された場合、普通に日額1万円の医療保険に加入すると、総支払保険料はざっくり200万円ほど支払います。
(一番安い保険会社の医療保険で60歳払いにしたとしても、総額150万円ほどは支払ます)
現状での一般病床での平均入院日数は19.8日ですから、平均すると死亡するまでに10回入院しなければ元が取れないのです。
ですが、心配な方(ほとんどの方)は加入します。やはり保険は「安心」を買うという商品ですから・・・
保険はその方の考え方が色濃く出る商品です。健康に自信があれば、貯蓄に回した方が断然効率的ですし、あまり自信がなければ療保険加入は必須かもしれません。
※加入されるという選択をされるのであれば、一番費用効果が高い商品をご選択下さいね。
ちなみに私は、医療関係は共済の医療保険と実損填補型のがん保険に加入しています。
基本は資産運用=保険と考えています。
参考になれば幸いです。
また医療保険の入院日数については、過去の私のコラムをご参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/19938
不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
ayuuさん
大変詳しく説明していただきありがとうございます。
やはり癌になった時の治療費が一番不安ですので癌保険も検討してみたいと思います。
色々参考にして選んでみたいと思います。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます
ayuuさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
「医療保険に入らずその分を貯蓄に廻した方がいい」という考えは
賛否両論でしょう。
確率論を重視されるようでしたら、そのお考えでもいいと思います。
しかし、不安がのこるようでしたら、それを掻き消す最低限のものを
考えてもいいでしょう。
また、診療報酬見直しという流れから、今後は「20日以上の入院」はますます
減少するでしょうから、医療保険そのものの価値は、段々低下していくのでは
とも考えられます。
>どういう事態になった場合に医療保険に入っておけば良かったと思うことになるでしょうか?<
がん・脳卒中などの長期入院、高度先進医療を受けた場合などでしょう。
>最低これだけは入っておいたほうがいいのではというような保険はありますでしょうか?<
これについては、ご主人の職業、年収、住宅事情、備蓄状況などを
総合的に判断しないといけません。
一般的には、お子様誕生での「生活保障」(遺族年金での不足分をカバー)
や教育資金の保障と貯蓄などが挙げられます。
「家族の生活保障」には、収入保障保険のような効率的なものがいいでしょう。
また、余裕がありましたら、最低限の生涯保障・介護保障などを検討しても
いいでしょう。
私のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条とは?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22616
(商品選定の前にニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31447
(学資保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22615
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
(終身介護保障保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28426
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点につきましては、個別にお問い合わせ下さい。
評価・お礼
ayuuさん
丁寧な回答ありがとうございます。
子供の学資保険のこともどうしようかと悩んでいます。
コラムも読ませていただいて検討したいと思います。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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必要保障額をだしてみましょう。
ayuuさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
まず、奥様の医療保険については、共済より安い終身の医療保険もありますので、検討したほうがいいと思います。
共済は65歳以降の保障が極端に少なくなります。
お子さんが生まれた今、ご主人が万が一の時の必要保障額をだしてみましょう。
遺族基礎年金や、遺族厚生年金(私のコラムをご覧ください)を考慮して、また、奥様の収入も足して、あとどのくらい足りないか考えてみましょう。
その額を貯蓄ですべて対応できるほどであれば、いいですが・・・
せめて、お子さんの教育資金ぐらいは、死亡保障にも加入していたほうがいいように思います。
医療保険については、おっしゃるとおり高額療養費制度や傷病手当金(私のコラムをご覧ください)があるので、あとは貯蓄で対応できれば、それでもいいかもしれません。
高額療養費制度対象外である、先進医療に対応したがん保険に加入するという考えもあります。
まずは、どういうときに保険が必要なのか、必要な保障はどういうものなのか考えてから、検討されるのがいいと思いますよ。
何か質問があれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
評価・お礼
ayuuさん
丁寧なご回答ありがとうございます。
共済は確かに65歳で切れてしまうので、解約したいと思います。
改めて必要な保障などを検討して、適切な保険を選びたいです。
(現在のポイント:-pt)
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