対象:飲食店経営
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30席ほどの規模の飲食店(居酒屋)を開業し、1年が経ちました。リピート顧客の割合が1割程度と少なく悩んでいます。味には定評があり、店の雰囲気もこだわったため、居心地はそう悪くはないと思いますが、お客様が求めているものは何なのか?がイマイチつかめていない気がします。今まで、リピーターをつくるための施策を何一つしてきておりませんので、基本的なことからお教えいただければ幸いです。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:8件
どのような経験をさせているでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
not for sales Incorporated株式会社の西脇と申します。
リピーターが増えないということですが、
味もサービスも、絶対的な基準というものが存在しませんので、
「これ」と言った理由を挙げるのは、とても難しいですね。
しいて言えば、
味も雰囲気も良い。
はずのお店に、リピーターが増えない。
という事は、
お店の使い方がわからない。(シチュエーション)
使い方は分かっているが、その場合の競合と比べて何かしら弱い。
可能性が高いですね。
全体的にバランスの良いお店というのもそれはそれで良いとは思いますが、
「これ」と言った、記憶に残り、どこか尖った部分がある方が、
他店との差別化が図りやすいと思います。
お店の使われ方を明確にしてアピールしていく事が、
リピーター獲得の近道かもしれません。
not for sales Incorporated株式会社
西脇 建治
http://www.notforsales.net
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「優位性」という視点でもう一度見直してみてください
カシス・コンサルタンツの渡部と申します。
開業されて1年間経営が継続しており、かつリピート顧客が1割以下ということは、途切れることなく新規顧客を獲得されてきたということになりますね。
それらの新規顧客が定着しないということは、まず立地上の特性があるのではないでしょうか。
具体的には、「同一商圏に多くの飲食店があり、顧客の選択肢が非常に多い」(したがって、特段の努力が無くても一定割合の新規顧客が流入する)という状態です。
このような場合、競合が多いわけですので、
''「特に問題はない」''
''というレベルではなく、''
''「ここが特別でオンリーワンである」''
というユニークさ・差別性が必要になってくるかと思います。
ご質問者が「定評」や「こだわり」といった自己認識をされている味や雰囲気は、繁盛している近隣のお店と比べても十分に優位性がありますでしょうか?
まず、上記のような視点でもう一度ご自分のお店の提供するサービス(味・雰囲気・値段等)について見直してみることが必要と思います。
その上で、具体的にリピートして欲しい顧客層に対してヒアリング・アンケートなどの調査をしながら課題を確認していくというステップになるかと思います。
調査の結果を読む際にも上述の視点を徹底させ、
''このお客は「満足」と言っているが、ただ不満がないだけの消極的な満足か?''
''それともお店の唯一無比な価値を感じてくれる積極的な満足か?''
という視点を持つことが重要です。
経験的にですが、内輪の方や従業員の方からも上記のような視点が共有されていれば課題は出てくることが多いと感じています。
***■データ探索&分析コミュニティ-bunseki.info
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お客様を知ることから始めましょう
リピーターを創るためには、「お客様と対話すること」です。つまり、お客さんのニーズを聞き、求めているものを提示してあげることです。
飲食店を経営されていらっしゃるのでお分かりと思いますが、お客様は「味」だけでは満足しません。「店の雰囲気」だけでも、「料金」「店員の対応」だけでも同じです。
「味」x「雰囲気」x「料金」x 「マスターの人柄」x ・・・・といった要素の掛け合わせでその店に対する「独自」の価値が生まれそれに満足していただいたお客様がリピートしてくれることになります。
経営しているとなかなかご自分の店の「独自の価値」が見えません。やはり一番簡単なのはお客様に教えていただくことです。
そのためには、まずはできる限りお客様と「対話」ができる工夫をすることです。
飲食店では比較的face to faceの対話が可能か、と思います。対話が起きるレイアウトの工夫も有効です。少しずつはじめられることをお勧めします。
それからお店の手作り「フリーペーパー」を出すのも一つの方法です。スタッフ紹介や料理のうんちくなど、記事ネタはたくさんあります。
携帯メールの活用もありますが、最近ではなかなかアドレスを登録してくれません。
対話では、お客様からのフィードバックを得られるようにすることが重要です。それがないと次に打つ手が見えてきません。
対話をしてゆくと、どういうタイプのお客様がリピートしてくれるお客様かがわかってきます。ターゲットが見えてきますので、より対話の方法に工夫が施せます。
ちなみに割引クーポンの配布などは最終手段です。現状の利益を吐き出すだけで、計画的に行わないとリピート効果にも結びつきません。
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要は、知恵の出し方次第です。
BSN の阿比留と申します。
居酒屋経営、1年でリピーターが1割、よく検討されている方ではないで
しょうか。通常、繁華街の飲食店の平均で2年サイクルでお店が変わって
いる状況を考えれば、未だ競争という点では改善の余地がありそうですね。
よくこういったケースの場合、お客さまアンケート実施して、改善点を
見つけることを提案されます。それはそれで正しいのですが、さらなる
改善点をお客様に、お客様にアッピールするために、友人・知人を呼び、
本音を話してもらうのも手です。
近くて、おいしければリピーターを連れてきてくれる可能性もあります。
つまり、その日は特別価格デーとして、貸切とし本音を聞いてみるのです。
もう一点は、お店にしかない特別メニューがそちらにはあるのでしょうか?
これは、コストをかける必要はありません。
例えば、私の好きな銀座の裏側のやきとり屋さんでは、サービスに小さなカップの
鶏がらスープを毎回出します。
これが、大変おいしく、好評なのです。このお店は、場所的に恵まれていますが、
広さは、8畳位で、カウンター席だけです。それなのに、いつも満席なのです。
何もコストをかけずに、知恵で勝負する。これからのお店の生き残りに大切な要素
なのではないでしょうか?
是非、今後リピーターが2割、3割と増え、お店が繁栄されることを祈念しております。
是非、頑張ってください。また何かありましたら、ご気軽に連絡頂ければと思います。
ありがとうございました。
http://abs-net.jp
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藍原 節文
経営コンサルタント
1
お客様の意見を聞くことが重要です
既存顧客のリピート率を上げるには、しっかりとお客様の声を聞き、顧客
動向を分析していくことが重要です。そこで、まずはアンケート取得から
実施していってみてはいかがでしょうか。
おはようございます。販売促進支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
リピート顧客の比率は1割程度というのは非常に大きな問題です。
「味に定評があり、店の雰囲気も悪くない」状態でリピートしない、という
ことは、運営側で気づいていない大きな問題点がいくつか存在しているもの
と思われます。
ですので、まずは
■お客様の意見を聞く
■顧客データを獲得する
この2つの目的で、アンケート取得を始めてみてください。そのアンケート
の中には、お店に対する評価を書いていただけるような質問項目を必ず
入れて。
アンケート取得後、リピート率をアップさせるための販促展開は以下の流れ
で実施してみてください。
アンケート取得
↓
アンケート記入者に対するお礼状の投函
↓
顧客データの入力・分析
↓
店の悪い評価の部分の改善
↓
顧客データの蓄積
↓
既存顧客に対する定期的な販促展開
・季節イベントの告知(新メニューなど)
・誕生日DMの投函
↓
実施した販促に対する効果測定
上記を徹底して繰り返し行っていくことで、既存顧客のリピート率は
上がってくるものと思われます。
立地条件や業態にもよりますので、より詳細な情報をいただければ、
より具体的なアドバイスや提案が可能です。
今日の時点で、まずは上記を参考にしていただければ幸いです。
株式会社ファースト・シンボリー
ウジ トモコ
アートディレクター
-
「体験」「感動」「差別化」もブランディングのひとつ
こんにちは ウジトモコです。
飲食店に限らず、リピーターが多いということは
●お客様が十二分に満足して、また頼みたいと思うケース
●別の要件でも使ってみようと興味を引かれているケース
●他に変わりが考えられないので、やはり、もう一度使うというケース
すなわち、ブランディングがしっかりしていて競争力があることがあげられますね。
お尋ねの件は、飲食店でしたから
■メニューやサービスなどで顧客満足をはかる
■バリュープランや特別プランなど、次回はまた別の体験が出来る事を知らせる
■他社にない、内装インテリアや特別メニューで差別化をはかる
ことで、まずはブランディングを強化しましょう。
さらに
>味には定評があり、店の雰囲気もこだわったため、居心地はそう悪くはないと思いますが、
>お客様が求めているものは何なのか?がイマイチつかめていない気がします。
もしかすると、味にこだわりがあり、お店にいい雰囲気を求めているお客様をきちんと集客できていない可能性もあります。つまりはミスマッチングなのです。
お店自体が来て欲しいお客様を呼び寄せる努力をしているでしょうか。
きちんとマーケティングをしてから、プロモーションをし直す事をおすすめします。
ご参考になれば幸いです。
▼飲食店はなべを振るな!ペンを持て!
ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ
▼顧客の人生の“登場人物”に自分がなる
超地域密着マーケティングのススメ
▼地方でも、1年で行列のできる人気店に学ぶ
地元にいながら都会に負けない、地方発信型ビジネスモデルの作り方
▼お客様に「探し物はこれだった」と言ってもらう視覚戦略
視覚マーケティングのススメ
石川 雅章
広告プランナー
-
自分がお客様の立場になってみてください!
はじめまして、エスクリエイトの石川と申します。
飲食店を経営されているとの事で、弊社に飲食店のお客様が多いのと、私自身飲食店のバイトを長期間やっていた視点から回答させていただきます。
リピート率が1割ですか・・・
自分がお客様になった時に、もう一度来たいと思う要因は?
・店の雰囲気
・スタッフの対応
・料理の味
・サービス
色々なことが考えられますよね。
でも、意外と身近にリピートしたくなるような要因が隠されていると思いますよ。
ちなみに、私が、今日、感じたお店をご紹介します。
今日は娘の七五三で、昼食を和風料理店で家族揃ってお祝いをしたいので、予約をしました。
予約の際、店長が娘の名前をしつこく聞いてくるので、何かあるのかな?とは感じていました。
来店すると、予約したテーブルの上には、スタッフからのメッセージカード!
うれしかったですね〜 娘の名前入りで! 娘も大喜びです。
そして、食事が始まると、店長が自らやってきて、写真を撮ってくれました。
そして、帰り際・・・・
先ほど撮った写真を、早速、フォトスタンドに入れてくれてプレゼントしてくれたのです!
さらには、お互いの両親用に別途2枚の写真も添えて!
いや〜、これがサービスですよね
また、このお店に来よう、と思いましたよ!
これが、リピート客が生まれる瞬間なのではないでしょうか?
よく考えてみてください。
これらのサービスに、あまり費用はかかっていません。
写真だって、デジカメで撮影し、プリントアウトすれば帰りまでに出来てしまいます。
私の、飲食店におけるリピートの要因の大きなポイントは、
**スタッフの対応とサービス
これに尽きると思っています。
店の雰囲気が良くても、料理の味がすばらしくても、スタッフの対応が悪かったらこれらの価値には意味がありません。
スタッフの対応は、何よりも一番の付加価値です!
まずは、お金をかけずに出来るところからチャレンジしてみて下さい。
渡邉 康弘
経営コンサルタント
-
小中規模の飲食店ほど、分かりやすいウリと特色を
こんにちは、初めまして!
繁盛店コンサルタントの渡邉康弘と申します。
質問の内容と同じ悩みをお持ちの方を、よくお見掛け致します。
味も定評があり、雰囲気も悪くない。
来てくれたお客様の評判も良い。
だけど、リピーターが増えず、営業が安定していかない。
そのような内容をお持ちの方は、結構多くいらっしゃいます。
先ずこのようなケースの場合、お店の特色が明確になっていないため
お客様にしっかりとした印象を残せていない場合がほとんどです。
あなたが「お客様が求めているものが何なのか?」つかめていないように
お客様も、あなたのお店の特色をつかみきれていないものと考えられます。
そこで私が提案する場合には、どんなお店を目指していてウリやメイン
などは何なのか、そこから明確にしていき、お客様にもとって分かりやすい
基軸と演出を行って、印象を濃くしていくことです。
そうすることで、お客様にとってもそのお店の魅力が明確になり、
さらには意識されることで、ウリや特色が引き立つことにも繋がります。
お客様の求めていることをつかむことより、新規開店の時にあなたが目指した
ことをもっともっと突き詰めていくことで、そこに共感してくれるコアな
お客様が必ず定着し、そのコアなお客様から人気が広がっていくはずです。
その一歩からスタートすることを、先ずお勧め致します。
分からないことがあれば、お気軽にご連絡下さい。
株式会社インプレス http://c-impress.jp/
(現在のポイント:1pt)
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