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確定拠出年金のご相談

マネー 投資相談 2008/10/16 17:04

確定拠出年金を始めて3年になります。
昨今株価の急落のため、3割減になってしまいました・・・
商品の見直しをしたいので、ご教授お願いいたします。
既に買っているものをどうしたらいいか、これから買うものをどうしたらいいかアドバイスをいただきたく思います。
定年まで16年ぐらいありますので、今の状況が落ち着いたら、ある程度はハイリスク・ハイリターンで行きたいと思っています。

ちなみに私は「バランス75」という国株50・国債17・外株25・外債15・その他3%というパッケージプランを買っています。
その他の商品は
・定期預金(3年)
・生保年金(10年 5年)
・積立障害保険(10年 5年)
・国内株式
・外国株式
・国内債権
・外国債券
・バランス25(国株20 国債60 外株5 その他5%)
・バランス50(国株35 国債40 外株15 その他5%)
よろしくお願いいたします。

ヤマピーさん ( 東京都 / 女性 / 40歳 )

回答:5件

選択肢は2つあると思います

2008/10/16 18:50 詳細リンク

ヤマピー様 バームスコーポレーションの杉山と申します。

おそらく現在のファンドの株式のウェイトが大きいのだと思います。3割下落した理由は、ファンドの運用成績が株式に大きく影響を受けているからでしょう。そういう意味で、ファンドの特徴を理解できたと思っておきましょう。

今後の話ですが、
X 既存のファンドの部分は株式市場が値を戻したときに、同じように価格を回復してくれることを期待してそのままにしておく
X 新たに追加する資金は、バランス50+外国債券で運用する。リスクが高いと思えば、定期預金を加える
という方針でいかがですか?

しかし、もし、ハイリスク・ハイリターンを通したいのであれば、話はまったく変わります。現状の投資を続けられるか、株式投信を買い増すとよいでしょう。ハイリターンを達成するには、市場が低迷しているときに株式を購入しておくことが必要です。

市場が好調なときに買ってハイリターンは達成できません。つまり、市場が落ち着いたころにはハイリターンを得るチャンスは去っているという話です。

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資産全体のバランスを考えて

2008/10/17 00:04 詳細リンク
(1.0)

ヤマピー さま、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。

この状況の中で値動きのある資産をお持ちで心安らかならぬものがあることと思います。

ご質問の内容に入る前に、確認しておくべきことがひとつあります。
それは、ヤマピーさまの資産全体の棚卸をしてあるかどうかです。

損得がどうのという話ではなく、
預貯金、国内外株式・債券(投信はそれぞれに分けて)、その他金融資産、その他資産(不動産など)
こうした資産に分けた場合それぞれがどの位の割合であり、
その中に含まれる確定拠出年金の割合はどのくらいか。

確定拠出年金をお持ちの方はとかくそこだけに意識がいきがちです。
しかし、資産全体のなかの確定拠出年金の割合。
その確定拠出年金にどういう役割を担ってもらうのか。
そこの考え方を整理しておくことが重要です。
私は確定拠出年金導入時の研修の際、時間とカリキュラムが許す限りこの点をお話しています。
(残念ながら、現在の確定拠出年金に関する指導の中ではこの点に関しての説明に長い時間が取れない仕組みになっています)

例えば、他に預貯金や貯蓄性の保険がかなりあって60歳までに相当の期間がある方であれば
確定拠出年金ではリスクリターンの高い商品を選ぶという選択肢もあるかもしれません。
そういう方にとっては、現状は「ドルコスト平均法」の特徴を享受できるいいチャンスです。

ご質問のなかでは現状の資産状況がわかりませんが、
このような点をもう一度洗いなおしてみてはいかがでしょうか。
そして、確定拠出年金は、老後のための資産を形成する手段であり、
長い期間のなかでリスクを平準化しながら資産を蓄積していく制度だということを
もう一度かみ締めてみるとよろしいのではないでしょうか。

蛇足ではありますが、確定拠出年金の現在のポートフォリオは商品同士が重なっている部分が多く、その点で見直しの余地はありそうです。

評価・お礼

ヤマピーさん

再質問に対して返信がありませんでした。

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吉野 充巨

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー

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資産クラスとして株式をお勧めします

2008/10/16 17:29 詳細リンク

ヤマピー 様

初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

ヤマピー様の金融資産全体像が把握できないまま回答申し上げます。

確定拠出年金は、夫々の投信の信託報酬などが低く抑えられており、また長期間一定額を積立するため、ドルコスト平均法の効果が得られます。また長期間使用できない貯蓄方法ですから、有効な資産クラスは株式です。
なお、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。また、、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。

現況は大暴落で基準価格が大きく値下がりしています。しかしながら16年という長期間の投資先としては、現況は安く購入できるチャンスと考えてられてはいかがかと思います。

従いまして、国内株式と外国株式2つの資産クラスにスイッチされるようお勧めします。

なお、お手元に保有されている金融資産も含めて、確定拠出を当該投信で購入した場合の最終投資金額と。現有資産のバランスの検討をお勧めします。

補足

☆参考として、私の対処をお届けします

現況は世界同時株安・不動産価格の大暴落と為替の変動等々でリスク(変動率、価格の振れ幅)が急上昇しています。私は、このようなパニック時には、事態が収まり多少安定するまで動かないことで乗り切る「やせ我慢」を決め込んでいます。因みに売却をしていません。
そして今年価格が下落し始めた7月から毎月積立で株式を対象とするインデックス・ファンドの購入を再開しています。

確かに100年に1度の暴落とは思いますが、過去にも金融危機はブラックマンデー、ITバブル、アジア通貨危機、LTMの崩壊、911ショックなど度々発生しています。そして、期間は別としてその都度立ち直り、長期的には上昇してきました。市場価格の暴落は極めて短期間に起きますが、価格の急騰もやはり短期間で発生します。それらが何時発生するかは判らないため、市場に留まることが重要と考えています。

恩田 雅之

恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー

- good

今後の運用に関して

2008/10/16 17:41 詳細リンク

ヤマピー さん

はじめまして、FPの恩田と申します。

ヤマピーさんが現在運用されているバランス75もかなりハイリスク・ハイリターンな商品だと考えます、株式への投資比率が(国内外合わせて)75%あります。

これ以上のハイリスク・ハイリターンの組合せになりますと、外国株式と日本株式の国合わせになりますが、それよりもバランス75の投資比率を下げて、一部外国株式へ投資することを検討されてはいかがですか。

また、ある程度退職資金が確保できた段階で、バランス50またはバランス25に乗り換えて安定運用を心がけることも必要でしょう。

吉野 裕一

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー

- good

今の状況も踏まえてのリスクです。

2008/10/16 18:05 詳細リンク

はじめまして、やまぴーさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。


なぜ分散投資をして運用するのかというと、こういった状況も考えての事ですよね。

それで、今の状況が落ち着いたら資産配分を変えるというのは、どうなのでしょう。
確定拠出年金は毎月購入されていますので、ドルコスト平均法という購入単価の平均をとる手法です。
今の状況の時こそ、ドルコスト平均法の恩恵を受けてリスクを軽減できているのです。

今後、基準価額が上がれば、安い時に口数を多く買っているのでリターンも大きくなっていますよね。

今やる事は、バランスを調整するリバランスなどで良いと思いますよ。

また、ハイリスク・ハイリターンを狙いたいのであれば、今のうちにリスクのあるものを取り入れる事だと思います。

状況が良くなれば、ハイリスク・ハイリターンのものはすぐに上がってくると思いますが、それがいつになるかは予想が難しいのが現状です。

株式の比率が国内のものが多いので、外国株への投資比率を上げられても良いでしょうね。

質問者

ヤマピーさん

初歩的な質問ですが・・・

2008/10/16 23:33

早速のご返答ありがとうございます。

私の他の資産は1000万円定期預金があります。
投資は今のところ、会社で義務付けられた確定拠出年金のみです。

■初歩的な質問で恐縮ですが、
 ・ドルコスト平均法、
 ・インデックスファンドとはどういった内容なのでしょうか?
 確定拠出年金が初めての投資で、全くの素人です。すみません。

■国内株式、外国株式の購入がお勧めとの事ですが、まだまだ株価は下がりそうですね。下がり基調で買い足しても大丈夫ですか?
 素人なので下がり切って安定してから買った方 がいいのかと思っていました。

ヤマピーさん (東京都/40歳/女性)

質問者

ヤマピーさん

早速の回答

2008/10/16 23:39

ありがとうございます。
現在よりもハイリスクハイリターンにすると言うよりも、長期的な投資スタンスと言う意味です。
このような情勢の中で、見直しが必要であればローリスクローリターンにシフトするのもやぶさかではありません。
現在保有しているもの、これから買うものについてどうしたらいいか、アドバイスお願いします。

ヤマピーさん (東京都/40歳/女性)

質問者

ヤマピーさん

早速の回答ありがとうございます。

2008/10/16 23:47

ハイリスク・ハイリターンは長期的な投資スタンスなので、現状守りに入るのが得策ならば、一時的にローリスク・ローリターンにシフトするのもやぶさかではありません。
その場合も外国株への投資比率を上げる方策でよろしいですか?

また、今はパッケージで購入しているので、外国株と国内株の比率を変える事ができません。
その場合、外国株のみ買うという方法になるでしょうか?

ヤマピーさん (東京都/40歳/女性)

質問者

ヤマピーさん

早速の回答ありがとうございます。

2008/10/16 23:58

ハイリスク・ハイリターンは長期的な運用スタンスなので、現状を踏まえて守りに入るべきならば一時的にローリスク・ローリターンもやぶさかではありません。
正直株式の歴史に残る下がりっぷりに、さすがに不安を覚えます。
国外問わず株式も債券を下がり続けているので、
何を買うべきか困っています。
バランス50に外国債券をプラスするとの事ですが、外国債券にはどのようなメリットがあるのですか?
初歩的な質問ですみませんが、よろしくお願いいたします。

ヤマピーさん (東京都/40歳/女性)

質問者

ヤマピーさん

お察しの通りです。

2008/10/17 00:34

投資初心者には辛い情報ばかりで、毎日浮き足だっております。
お問い合わせの私の資産は、定期預金に1000万円
後は確定拠出年金の32万円です。

現在のポートフォリオは商品同士が重なってるとの事ですが、例えばどのように変更したら良いですか?

ヤマピーさん (東京都/40歳/女性)

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