子どもと関わる仕事がしたいのですが

こんにちは!


まず、
「やりたいこと」と「できること」は
異なります。


貴方の場合には、
やりたいことを実現するために、
努力をしようとしていますが、
多くの場合、やりたいこと=憧れ
と考える方が多いのが実情です。


ペーパードライバーが、
F1レーサーになれないことと同じで、
ある程度、自分の能力を理解しつつも、
どうにかなると思っている方が多いのです。


また、世の中のニーズも重要です。


小学校の教師になりたいと、
思ったとします。


20年前であれば、
なんの問題もありませんでしたが、
いまでは、
少子高齢化の影響で教員枠は減らされています。


つまり、
志望と資質のマッチングだけでは、
成立しないということになります。


>>保育カウンセラーが仕事として成り立つ〜


鋭い視点です。


貴方なら、
もっと市場を研究すれば、
様々なことが見えてくるはずです。


画一的に職種を選択するのではなく、
貴方ならではの視点で市場を分析してください。


きっと何かが見えてくるはずです。


幸運をお祈り申し上げます!

===================================

katsu_bito

◆プライベートBlog

◆スフィールHP

こんにちは、かものはしかもさん。My人事の葉玉です。

保育業界等については、私も以下の団体やメンバーとも関わり、世の中への
懸念を感じながら活動をしていますので、業界としては専門外ですが、近い
ところで見ている人間として、又、キャリア形成のプロとして、アドバイス
させていただきます。

日本ナニー協会
http://nanny-japan.com/

大雑把な話をすると、金銭的には、今、問題になっている介護業界と同様に、
仕事のきつさや責任の重さ、専門性の高さ等に反比例し、収入的には恵まれて
いないのが、現状だろうと思います。

この業界の底辺を支えているのは、現場で奮闘する情熱的な女性たちの頑張り
のように、私は感じています。

そういう意味では、今(学生)の時点で、現場の経験をするのはとても良いこと
だと思いますが、職業プラン的には、そういった業界に関わり、ある程度の収益
をあげている企業に勤めるか、

大学に残り、研究者として道を極められた方が、将来的には安定もするだろうし、
より深く、関わっていけるのではないかと思います。

確かに、保育カウンセラーやコンサルタントとして活躍している方も多くいらっ
しゃいますが、そこまで到達するには、並大抵の努力や経験では追い付きません。

さらに、保育現場(保育所や幼稚園等の保育士)での男性の希少価値はあるに
しても、何故、それが増えていかないのか、という点についても、考えてみて
ください。

まだまだ、業界研究など、考える時間はあると思いますから、いろんな場所に
顔を出し、実際に現場で活動している人や活躍なさっている方たちの話を、直接
聞いてみる機会を多くつくってください。

そういった体験を通し、少しずつ、ご自身のキャリアプランが、見えてくるのでは
ないかと思います。

ご一考いただければ幸いです。

末筆ながら、かものはしかもさんの夢が良い形で実現することを心より
お祈り申し上げております。