対象:お金と資産の運用
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いつもお世話になっております。今回が3度目の質問です。
いつもご回答ありがとうございます。今回もよろしくお願いいたします。
会社員夫39 + 専業主婦妻41 の夫婦2人暮らしです。
1回目は「働けない状態になった場合、どのような保険でまかなえばいいのか?」
2回目は「今手元にある2000万をどういう配分にするか?」でした。
今回はいよいよ「今後の貯蓄/運用について」質問いたします。
今までの実績と今後の収入支出予想(ライフプラン)から、年間300万が「余っている」状態です。
100万を毎年繰り上げ返済に充てることにします。
残り200万、給料からの天引きで73万/年で、
(自社持株会9万 / 拠出型年金24万 / 住宅財形40万)
残り127万は普通預金に「余って」います。
今回の質問は、この200万の振分け方です。
10年以上使う予定がなく、20年以上使わない可能性も高いという前提で、
私達の200万/年の、理想的な振り分け方をアドバイス下さい。
私は素人なので、73万はこのまま(株9+年金24+財形40)で、残りの127万を、
1.投資信託で毎月積み立てる(リスク分散的に考えて)
2.10年変動の国債を30万ずつ年4回買う
3.定期や普通預金に貯めておき、100万になるごとにそのとき有利なものに預け換える
のいずれか、またはその組み合わせ、と考えました。
プロの皆さんにはそれぞれ、こんな私達におすすめの形があるかと思います。
「この夫婦の、ずっと使う予定がない年間200万(or127万)のベストな貯蓄方法or運用方法を教えて下さい」
が、今回の質問です。
具体的に突っ込んだご回答も大歓迎です。
よろしくお願いいたします。
普通の会社員さん ( 千葉県 / 男性 / 39歳 )
回答:2件
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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分散投資とインフレ
普通の会社員さん、こんにちは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
投資をする際には分散投資は基本ですよね。
今回の3つの選択肢を組み合わせた運用も考えられますが、選択肢の中で現在のインフレに対応できるのは投資信託への投資だけではないでしょうか。
3つ目の、ある程度貯まってから預け替えるという考え方も考え方だと思いますが、分散には時間の分散という考え方もありますし、長期投資という考え方では少額でも少しでも早く運用させておくという考え方も出来ますね。
ですので、私がお勧めするのは、1つ目の毎月の積み立てをお勧めします。
毎月積立で、ドルコスト平均法というリスクヘッジが出来ますね。
投資信託の購入の際にリスクをあまりとりたくないのであれば、債券型投資信託の購入比率を高めておくという事も考えられますので、普通の会社員さんのリスク許容度に応じた配分でファンドの購入をされると良いでしょう。
評価・お礼
普通の会社員さん
いつも素早いご回答をありがとうございます。
毎月、投資信託で積み立てる、に1票ですね。
投資信託は、報酬が気になっていて、なかなか手出し出来ずにいますが、
個人では買いにくい新興国ファンドなど、
報酬もやむを得ないと納得も出来るかと思うので、
投資信託でやる場合は、
「投資信託でなければ手に入らない」ものを探して行こうと思います。
ご回答どうもありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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5資産クラスへの分散投資
普通の会社員 様
オフィス マイ エフ・ピーの吉野です。
私のお勧めは、定期預金、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式という5資産クラスへの分散投資です。
定期預金が入るのは、20年間という長期ですので、何時現金が必要になるのかがわからないことと、元本保証の商品による、リスクコントロールのためです。
意外と知られていませんが、1970年1月から2007年12月までの456月次のデータでは、インフレ率は3.2%で定期預金のリターンは3.6%でした。利子が限りなく0%に近かった時期は、デフレで消費者物価はマイナスでしたから、定期預金の効率は抜群でした。
上記5資産クラスに毎月2万円(年間120万円)を均等に配分した際の期待リターンは3.5%、リターンは8.0%です。
毎月2万円円を年3.5%の運用利率で複利運用すると20年後には約3,468万円になります。
銘柄選定では、ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。従いまして
定期預金を除く4資産クラスを対象とするインデックス・ファンドで無分配型のファンドをお勧めします。
私のHPにインデックス・ファンドを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
なお、期待リターンは3.5%です。そして8.0%のリスクも抱えています。従いまして、住宅ローンの繰上げ返済が無リスクで利息(収益です)が確定していますので、経済合理性から投資・運用よりも優れていることを重ねて申し上げます。
評価・お礼
普通の会社員さん
いつも、ご回答ありがとうございます。
まずは、全額繰り上げ返済(前回のご回答の通り)の上、
インデックスファンド、に1票ですね。
前回のアドバイスを受け、年間300万の貯金のうち、
100万を繰り上げに回そうというところまでは決意しましたので、
一応、進歩は進歩かな、とも思います。
足りない、まずは、全額繰上げ、と思われると思いますが、
全額繰上げがおすすめのプロの方の比率が低かったので、
その比率に合わせる形で、年100万としました。
我々は、インデックスファンドというものに関しては、
今まで全く興味を持つ機会が無く、かなり無知だと思いますので、
ご紹介いただいたHPなどで、もう少し勉強してみます。
それが最も効率的だと言われているのであればなおさらです。
難しすぎなければ、理解出来ると思います。
理解し、納得出来れば、選択肢に加えてみます。
ご回答ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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