対象:保険設計・保険見直し
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こちらは 専門家の方が多いようなので質問させてください
今 保険見直しを検討中です
夫婦とも 国内漢字生保に加入していますが(夫と妻は別の保険会社)
更新時にいつの間にか終身保険を 定期保険にかえられていました
いつの間にか・・・というのはよい表現ではありませんが
知識がなかったため 保険会社の勧めるままにハンコを押した・・・という感じでしょうか?
必要以上の医療保険がつき 更新時に跳ね上がる保険料を考えるとこのままではいけない・・・なんとかせねば・・・と
今さらながら 一生懸命勉強中です
我が家は 40代半ばの夫 30代後半の妻(私)小学生の子供の3人家族です
今 ネット上で知り合った代理店さんにいろいろ提案いただいています
で 定期保険(夫分)よりも保険料を抑えるには 収入保障保険がよいと勧められています
でも 収入保障保険は 仮に給付を受けるとき 毎月10%の税金がかかるので 損なのでは?という思いもあります
その上 私の収入となるので 所得税も払わなければならないと どこかで読みました
年金タイプで保険料を受取るときは 最終的にどのくらい税金がかかるものなのでしょうか?
よろしくお願いします
みーぽさん ( 富山県 / 女性 / 39歳 )
回答:7件
収入保障保険について(ご回答)
みーぽさん
こんにちは。はじめまして。
広島のFP、プロ・サポートの西村 浩樹です。
ご質問ありがとうございます。以下ご回答させていただきます。
>収入保障保険は 年金タイプで保険料を受取るときは 最終的にどのくらい税金がかかるものなのでしょうか?<
確かに''収入保障保険''を年金受取りする場合、雑所得として他の所得と合算され課税の対象になります。
課税所得額は、''雑所得=年金年額-必要経費''で計算されます。ちなみに、必要経費=既払込保険料×年金年額/年金総額です。
具体的にご説明しますと、
・収入保障保険 30歳加入、40歳時死亡、60歳払込み満了
・年金月額10万円
・月額保険料1万円
(10万円×12ヶ月)-{(1万円×12ヶ月×10年)×120万円/2,400万円}=114万円
この額が他に所得があれば合算されて課税されるという仕組みです。
平成20年度の所得税率は、195万円以下は5%なので税額は5.7万円となります。*税金の計算は専門家である税理士にご相談ください。
上記のように、収入保障保険の年金受取りは課税の対象になりますが、''必要保障額''をカバーする上で保障が逓減するという点で合理的ですし、年金月額を課税分上乗せする形をとれます。また一時金受取りであれば所得税はかかりませんので(相続税等の対象)、保障が最も必要な世帯支える有効な保険のひとつだと思います。
以上、みーぽさんのご参考になれば幸いです。
評価・お礼
みーぽさん
具体例もありわかりやすかったです
ありがとうございます
回答専門家
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記事制作に関するご相談
収入保障保険の件
みーぽ様
はじめまして、保険給付に強いFP大村貴信と申します。
今回のご質問につき、
収入保障保険の年金受け取りについては、
・被保険者の死亡時と
・実際年金受取り時に
分けて考える必要があります。
(死亡時)
収入保障年金を受取る権利(年金受給権)の評価額に対して、相続税または贈与税が課税されます。
なお相続税の課税対象となる場合には、一時金と年金受給権の評価額の合計にう対して、「500万円×法定相続人数」の生命保険金の非課税が適用されます。
(年金受取り時)
収入保障年金には、毎年、所得税(雑所得)・住民税がかかります。
雑所得=(年金年額+配当金)-(必要経費)
*必要経費=既払い保険料×年金年額/(一時金+年金年額+年金期間)
また、収入保障年金にかえて一時金で受取ることもできます。その際は相続税の対象です。
以上のようになってますので、そのときのご収入によっても変わりますし、一概には申し上げられません。また詳細の税金につきましては、税理士さんにご相談されることをおすすめします。
私の立場では、まずみーぽ様のご家庭の必要保障額を算出し、リスクを検証してどの保険があうかを考えられることをお勧めします。
そうした場合、将来のストックシミュレーションもでてくると思いますので、イメージをしてみて、どちらの選択にするかを考えてみてはいかがでしょうか?
しかしながら、納得のいく契約転換でなかったとのことが残念です。保険を販売する側ももっとお客様のためを想い、慎重かつ自信を持てる設計販売をしていただきたいですね。
みーぽ様ご家庭に最適の保険が備わりますように!
回答専門家
- 大村 貴信
- (ファイナンシャルプランナー)
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。
収入保障
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
更新時にいつの間にか終身保険を 定期保険にかえられていました・・・というのはひどい話ですね。
収入保障はメリットは給与代りに毎月受給できる、保険料が比較的に安い、などですが、おっしゃる通り、雑所得としてその他の収入と合算して所得税の対象になるので、働いていたりすると高い税率になります。
しかし一時金なら相続税の非課税範囲であれば税金掛かりません。
受取時に選択できるので、保険金受け取りの際(ないことを祈りますが)にきめられたらよいと思います。
しかし代理店さんもそのようなことを伝えないのは不親切ですね・・・
補足
収入保障保険は死亡時にまず年金を受け取る権利の評価額に対して相続税の課税がされますが、
そもそも死亡保険金を分割で受け取ると言う考えなので、かなり圧縮して評価してくれます。
その分、毎月受け取るお金に所得税がかかり、一般的には約1割〜2割程です。
もし所得税が掛かるのが嫌なら死亡時に一括で受け取ることも可能です。
その場合は所得税は掛かりませんが、死亡保険金の受け取り額が目減りします。
収入保障保険は定期保険と比較すると、
保険料が割安がメリット・受け取り時に所得税が掛かることがデメリットといえるでしょう。
しかし…この税金は、場合によっては、確定申告などで戻ってくる事もあります。
国は税金を先取りしているので、ご自身で動かないと戻ってきまん・・。
みーぽさんは税金のことをしっかりと勉強されていらっしゃるようにお見受けします
ので、そもそも現役の方が、日本では会社員でも自営業でもなんらかの所得を得ると、税金を払う仕組みになっています。
収入保証保険は、死亡や高度障害で収入が途絶えたしまった時にそれを補填する保険です。なので税金はかかりますよ!ってことにもなります。税金をいったん払っておいて、確定申告で取り返すのも節税対策といえるのではないでしょうか?
評価・お礼
みーぽさん
わかりやすい説明でした
ありがとうございます
回答専門家
- 岡崎 謙二
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
お金の相談10000件以上!ここで培った経験が自信です!
ライフプランに関する相談業務はスキルや対応力も必要ですが、ケーススタディの蓄積が問題解決には重要です。これまでに3000件以上の相談を受け、そこで培った問題解決能力で、最適なアドバイスをさせていただきます。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
収入保障保険給付金は・・・・
はじめまして、みーほさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
今、不安に思われている税金についてですが、個別の税金については税理士など資格のある方への相談が必要ですが、課税についてお伝えします。
まず、不安に思われている月々の税金と所得税は同じものでしょう。
収入保障保険の年金は、雑所得として所得税の課税対象になります。
この場合は相続税として、「500万円×法定相続人数」までは非課税になります。
また、年金に対しても払込保険料などは必要経費として控除できます。
それらの控除を差し引いた額を他の所得と合算して所得税を計算されます。
お子様3人が大学卒業されるまでの保障は、収入保障保険で準備されても良いですが、お子様が独立後の保障は終身保険で準備されておいた方が良いので、目的にあった保険に加入する必要があるでしょうね。
ファイナンシャルプランナー
-
年金ではなく一括受け取りを!
みーぽさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
収入保障保険で保険金を受け取る場合の税制ですが
・最初に年金全体を受け取る権利として相続税の対象となる
・毎年受け取る年金は雑所得としてその他の収入と合算して所得税の対象になる
よって、年金にかかる税金はみーぽさんの収入しだいで税率は5%、10%、20%と異なりますのでどのくらい税金がかかるかはわかりません。
しかしこの保険は年金で受け取らなくても一括受け取りも可能ですよ。
一括受け取りを選択すると相続税の対象となり、ほとんど税金はかかりません。
ただし、金額は年金で受け取る場合と比べて、最初にまとめてもらうため80%程度になります。
それを基本に金額を考えてみるといいでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
収入保障保険につきまして
みーぽ 様
ご質問をいただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
収入保障保険を年金形式で毎月又は毎年で受取る場合にかかる税金は所得税になります。
ですが、この保険は一括受取という方法も可能です。⇒この場合は「相続税」の課税対象です。
年金形式受取の課税の考え方
雑所得=年金額-必要経費
※必要経費=年金額×(支払保険料÷年金支払総額)
で計算された課税所得に10%が源泉徴収された後、実際の手取り金額となります。
契約から数年後にもしご主人に万が一があった場合には、支払い保険料が少ないので、源泉される金額が大きくなり手取りが税金分少なくなります。
ですが、保険期間満了に近い時期に万が一があった場合は、年金形式で受取っても源泉徴収税額が少なくてすみます。
どちらの受取方法が良いかは、みーぽ様ご家庭の状況によります。
更新時にいつの間にか終身保険を 定期保険にかえられていました
いつの間にか・・・というのはよい表現ではありませんが
知識がなかったため 保険会社の勧めるままにハンコを押した・・・という感じでしょうか?
⇒これは更新ではなく「転換」だと思います。
転換については、私の過去のコラムをご参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/15468
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
よろしくお願いいたします。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます。
みーぽさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
収入保障保険の保険金については
「雑所得としてその他の収入と合算して所得税の対象になる」
というもので、みーぽさんの収入で税率が変わってきますので
最終的に税金がどれ程掛かるかは、わかりません。
また、保険会社によっては、年金受取でなく、合計保険金を「一括受取」
をすることが可能で、その際は「相続税」の対象となり、様々な控除が
利くことを考えますと、税金は殆ど掛かりませんので、ご安心下さい。
また、収入保障保険について私のコラムもご参照下さい。
↓
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/31342
みーぽさん
例えば・・・
2008/09/11 23:36吉野さま
回答ありがとうございます
つまり例えば10年間収入保障を受給したとしても
10年間相続税として非課税になると思ってよいのですか?
みーぽさん (富山県/39歳/女性)
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