対象:保険設計・保険見直し
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はじめまして。
夫37歳(会社員)私39歳(パート 来月第2子出産のため産休中 1年後復帰予定)子供4才(保育園)もうすぐ4人家族です。
年収は手取りで夫が380万円、私が95万円ほどです。
家は持ち家で2008年にフラット35で2,010万円を借り入れ、35年ローンを組みました。金利は当初5年が2.75%、6年目以降3.05%です。団信加入済です。
震災の影響で夫の残業がなくなり、ボーナスも激減しています。先日、保険会社のプランナーの方に連絡をとり、保険見直しのため来ていただきました。結果、住宅ローンを変動で借り換えをすれば保険を見直す必要はないとのことでした。
夫婦でよく考えましたが、ボーナスで払うつもりで入った半年払いの積立利率変動型終身保険の支払いが、ボーナスが下がり払えないため、ストップ(払い済み)にしてもらうことにしました。
また、医療保険は120日型の終身で60歳払込にしていましたが、やはり保険料が月6千円ほどで負担なため、もっとシンプルな入院と手術と先進医療のみを保障するような終身払いプランに変えようと思い解約しようと思っています。
この他には家族収入保険(非喫煙優良体 万一のとき年金で月10万円)に月3,009円、
変額保険終身型 終身 60歳払込 200万円に月3,982円、この特約に逓減定期保険特約で700万円 月1,113円払っています(万一のときの子供の学費用)。
プランナーの方には、60歳払込済のままのほうがよい、今の保険料は決して高すぎないと言われましたが、私たちの今の収入を聞かれたわけでもないのでとても不思議でした。自分たちなりに思い切って上記の決断をしたのですが、私たちの決断、どうでしょうか。
収入が減ったので、まずは家計を切り詰めて乗り切っていきたいです。
ローンの借り換えも検討してみますが、間もなく出産なのでなかなか自由に動けない状態です。銀行へ相談に行くとしたら産後になると思います。また、経済に詳しいわけでもなくこの先払う金額を理解してがんばって繰り上げ返済もしつつ支払いたいと思い、35年固定にしたのですが、プランナーの方には低金利の今、全期間固定は・・と呆れられ戸惑っています。
どんちゃさん ( 埼玉県 / 女性 / 39歳 )
回答:2件
住宅ローンと保険の見直し
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願い致します。
さて、お問い合わせの件ですが、ローンについてはフラットは団信の費用負担が多いと家計の負担率が高く、また、6年目以降の金利での返済額が増えると厳しくなりますね。
また、保険に関しては、最低限の保障でお考えになり教育費用の貯蓄をされるべきかと思います。
具体的なご相談はローンの残高や保険証券等を拝見してみる必要がありますので、宜しければ個別にお問い合わせください。
以上、ご参考になれば幸いです。
アネシスプランニング株式会社
電話:03-6202-7622
メール:info@anesisplan.co.jp
評価・お礼

どんちゃさん
2012/05/17 21:00ご回答ありがとうございました。
「保険に関しては、最低限の保障でお考えになり教育費用の貯蓄をされるべき」
・・・納得です。とても勇気づけられました。
よくよく考えてみたいと思います。ありがとうございました!
寺岡 孝
2012/05/21 01:39この度は回答に評価をいただき、まことにありがとうございます。
住宅購入やローン・保険のご相談を承りました皆さまに、いつもお話していることがあります。
それは、資産形成をする上で、一定の資産(保険や投信、株式など)を維持するのにコストがかかるものは、最低限で考えるべきという点です。
例えば、万が一のために保険加入をするのですが、保険には強制的なものとして健康保険制度があります。
この制度も万一の想定で維持、つまり継続していくにはコスト、いわゆる保険料が必要になります。
年金制度も同様ですが、今後、政局によっては制度自体が変わってしまう場合もありますので不透明感はありますね。
また、投信や不動産投資も貯蓄のためと考えると、これらの維持にはやはりコストがかかります。
貯蓄維持のためにコストがかかるというのも変な話ですが…
しかも、預金と違い、すぐに現金化するという行為が難しいので、使い勝手では悪いものになります。
ところが、預金は維持するのにはコストはかかりません。
過少ながら銀行に預けていれば利息もつきます。
で、この預金、つまり現金は医療費や教育費など、何にでも利用できます。
ただ、高額の医療費となれば莫大なお金はかかりますので、そうした場合の想定で最低限のコストで維持できるものを選択すべきでしょう。
このように、保険に限らず貯蓄でも維持していくのに高コストの商品は資産形成のジャマをしますので、極力少なくしておくことです。
資産形成がある程度できるまでは、こうした視点で見るのも必要かと思います。
以上、回答の評価の御礼とご参考まで。
回答専門家

- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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寺岡 孝が提供する商品・サービス

渡辺 美晴
保険アドバイザー
-
収入減少への対応法
こんにちは
保険アドバイザーの渡辺です。
まず、住宅ローンを固定金利のものから、変動金利に切り替えることについては、私の場合、慎重にすべきという意見です。
バブル崩壊以降超低金利政策が継続していますが、今後もこの傾向が10年、20年と継続するかどうかわかりません。固定金利商品のメリットは長期の場合でも経済変動に左右されず、
返済額が良くも悪くもはっきり決まっているという点です。仕事柄いろんな人と将来のいろんなお話しをしますが、インフレについて不安に感じている方もいらっしゃいます。借り換え、特に変動金利商品への借り換えはよくよく慎重にされることをお勧めします。
また、もしかしたら(現在まだ可能かどうか確認していません)、モラトリアム法案によって一定要件を満たせば、現在の住宅ローンの返済期間や返済方法を見直すことができるかもしれません。ボーナス併用の方でボーナスが無くなったまたは激減してしまったかたなどは、均等払いに変更し返済期間を延ばすということも可能です。(支払い総額は当然増えるので、余裕ができたらできるだけ前倒しで返済するという気持ちも忘れずに)
平成12年3月までは大丈夫だったとおもいますが、現在どうかという点については取引銀行さんに確認してみてください。
医療保障については、終身払いでシンプルな商品に入りなおす方法と、現在の保障の特約や保障額を減額する方法があると思います。これらの見直しで最低限「必要と感じる」保障が得られ、かつ、保険料の差額が納得できる場合は見直しても良いかと思います。
かなり、検討されている様子ですしあまりアドバイスをする点がないのですが、
なんだかんだいっても、毎月の収支のバランスが一番の優先事項です。
その、バランスが取れている収支状況を、不測の事態でもギリギリカバーできるように
いろいろな保険が商品として出ていることを念頭に検討されるとよいです。
そして、民間の保険はあくまで公的保険の上乗せ部分です。土台となる保障を先ず
理解頂くだけでも大きな安心に繋がるはずです。
だらだら書いてしまいました。
参考になれば幸いです。わからない点はご質問頂いても構いません。匿名でいいです。
保険コンサルティングオフィス
有限会社ワークソリューション
代表 渡辺
http://www.work-sol.com
評価・お礼

どんちゃさん
2012/05/17 20:58ご回答ありがとうございました。
「なんだかんだいっても、毎月の収支のバランスが一番の優先事項です」という一言が大変励みになりました。
変動への変更も慎重に考えてみます。ありがとうございました。

渡辺 美晴
2012/05/18 09:42評価ありがとうございます。
いろんな方法があることを知り、
自分のペースでできることを選択すると
らくだと思います。
生真面目になりすぎないことも大切です。
(現在のポイント:-pt)
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