対象:保険設計・保険見直し
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はじめまして。夫35歳、私33歳の公務員夫婦です。夫の生命保険加入についてアドバイスを頂きたいです。
よろしくお願いします。
今年3月に結婚したのですが、夫はこれまで全く保険に加入していませんでしたので、基礎保障保険として何に加入すれば良いか検討しているところです。子供はできれば2人ほしいと思っています。
また、5年以内に家を購入できればと思っています。
夫婦で公務員のため、私の収入があることと、高額療養費や遺族保障の制度があり、高額の保障は必要ないと思いますが、子育てや親の介護の問題などで、私が働けなくなることも考えられます。
今考えているのは、国民共済の「総合2倍タイプ」に加入し、最低限の死亡保障と入院給付金を確保しておき、これに、民間保険の医療保険を加える方法です。
子供を2人考えていますので、死亡保障800万円は少なすぎるでしょうか?
民間保険では、夫は家族に3大疾病により亡くなっている方が多くこれが心配なので、3大疾病の保障を確保したいと考えています。
3大疾病の場合は、高額療養費の還付ではカバーしきれないと思いますが、入院給付日額はどれくらい確保しておかなければならないでしょうか?
共済の入院給付は5日以上入院で180日まで3,500円ですが、これに加えてあといくら必要でしょうか?
また、共済は60歳までの保障しかないので、民間保険は終身タイプが良いのかとも思いますが、保険料が高いです。その分、貯蓄や資産運用(勉強中ですが)で準備するのでは問題があるでしょうか?
結婚を機に、自分たちに最適な保険に加入し、安心して暮らしていきたいと思います。どうぞ、アドバイスをよろしくお願いします。
にゃんぽこさん ( 北海道 / 女性 / 32歳 )
回答:8件
保険の考え方
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
保険の考え方についてお話します。まずみなさんが良く勘違いしているのが保険の目的です。保険は不安だから加入するのではありません。万が一の時にお金に困るから加入するのです。
ということは、万が一の時の収支を計算しないとならないのです。そして、死亡保険金額や入院などの給付額を考えます。
そして、次に保険種類と保険会社選びになります。保険種類により保険会社は変わってきます。
詳しくは、私のコラムをご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険を選ぶポイント1
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2050
医療保険を選ぶポイント2
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2155
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
保険加入について(ご回答)
にゃんぽこさん
こんにちは。はじめまして。
広島のFP、プロ・サポートの西村 浩樹です。
ライフプラン、保険についてよく整理されているようにお見受けします。
以下ご回答させていただきます。
>子供を2人考えていますので、死亡保障800万円は少なすぎるでしょうか?
<
収入・貯蓄額がわかりませんが、これから子供さんが2人増えられると800万円は少ないと思います。やはり、必要保障額を算出して、その額に合わせて保険プランニングされたほうがいいと思います。以下私のコラムをご参考にしてください。
万一の保障はいくらあれば安心?
http://profile.allabout.co.jp/pf/prosupport-nishimura/column/detail/35227
また、家計がにゃんぽこさんの収入にも依存しているようでしたら、にゃんぽこさんの死亡保障の準備も必要です。遺族年金の基礎年金部分は、ご主人の万一の場合は支給がありますが奥さんの万一の場合は支給がないからです。
遺族年金について
http://profile.allabout.co.jp/pf/prosupport-nishimura/column/detail/35196
>入院給付日額はどれくらい確保しておかなければならないでしょうか?貯蓄や資産運用(勉強中ですが)で準備するのでは問題があるでしょうか?<
''貯蓄をベースに公的保障で足りない分を民間の保険に加入する''、という考えでいいと思います。最低限加入されるのであれば、医療保険給付日額5千円+三大疾病特約でしょうか。
以上、にゃんぽこさんの安心な暮らしのご参考になれば幸いです。
回答専門家
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記事制作に関するご相談
生保加入の件
にゃんぽこさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『子ども2人を考えていますので、死亡保障800万円は少なすぎるでしょうか?』につきまして、夫婦共働きということもあり、何れか一方に万が一のことがあっても、ある程度の収入を見込むことができますので、あまり過剰な保障を確保する必要性は乏しいと考えます。
死亡保険の加入時期はお子様が生まれたあとからでも十分に間に合いますし、保険金額につきましても、ご夫婦で話し合って決めていただければよろしいと考えます。
『入院給付金日額は、どれくらい確保しておかなければならないでしょうか?』につきまして、具体的に幾らということは特にはありませんが、一般的に5,000円から10,000円の範囲内での加入が多いようです。
『貯蓄や資産運用で準備するのでは問題があるでしょうか?』につきまして、リスクマネージメントにあたっては保険に加入することでカバーすることが一般的ですが、にゃんぽこさんのように資産運用により、資金を増やしていくことでカバーをしていってもよろしいと考えます。
尚、リスク商品につきましては、価格変動リスクや為替リスクなど、様々なリスクがありますので、そのような点も十分に理解したうえで、資産運用を始めるようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
目的別で加入をされても良いでしょう。
はじめまして、にゃんぽこさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
貯蓄とあわせた保険を考えるのは必要ですね。
現在はお子様も居られませんし、共働きでどちらも公務員ですので死亡保障は必要ないかも分からないですね。
死亡保障が必要になるのは、にゃんぽこさんも心配されているようにお子様が生まれて、にゃんぽこさんも働けなくなった場合ですね。
仮にお子様2人をお考えですので、お子様2人が大学を卒業されるまでの間の保障と考えますと800万円では少ないでしょうね。
お子様が生まれて生活していく生活費の合計額から公的年金や貯蓄、にゃんぽこさんが収入を得られるのであれば、その収入を引いた額が必要保障額になります。
これを踏まえて、お子様が生まれの時期に家族保障保険のような年金方式で保険金が受け取れる保険の加入が良いのではないでしょうか。
医療保険も死亡保障や解約返戻金が無いタイプの保険ですと保険料も安くなります。終身保障を考えられているのは良いと思います。
入院日額も5,000円〜10,000円と一般に言われていますが、インフレなどを考えますと7,000円以上はあっても良いと思います。
>貯蓄や資産運用(勉強中ですが)で準備するのでは問題があるでしょうか?<
保険も貯蓄などと併せて考えるのが良いと思います。
保険では必要最低限の保障を用意されて、蓄えが出来るのであれば緊急予備資金として保有された方が良いでしょうし、ご家族が健康で過ごされるのが一番ですので、保険を使わずにいれば資金は保険に回すより運用に回した方が良いです。
評価・お礼
にゃんぽこさん
大変わかりやすく丁寧な回答をして頂きありがとうございました。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
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保険加入について。
にゃんぽこさん。はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。
ご主人の保険ということですが、共働きで子どもさんがいらっしゃらない現在は、死亡保障はそんなに必要ないですね。
ご存じのとおり、もしもの時は、遺族共済年金が支給されますし、子どもさんが生まれた時に、死亡保障は考えられてはいかがですか?
今は、入院した時などの医療保険と、ご心配のように保険外診療などの、先進医療を受けた場合に対応したがん保険などをご検討されてはどうでしょうか?
共済は、確かに60歳以降の保障が手薄になるので、民間の保険は、終身保障のものに加入されていたほうが、安心ですね。
1日5千円程度の終身医療保険であれば、保険料も割安です。
すべてを保険でまかなうのでなく、貯蓄で対応するのであれば、5千円でもいいと思います。
具体的な保険商品のご質問があれば、下記までお願いいたします。
m728nagisa@izu.bbiq.jp
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
-
保険加入について
こんにちわ、大阪のFP会社、FPコンサルティング岡崎です。
さて、詳しい収入と支出をお聞きしないとなんともいえませんが、大まかに見て大きな保険は不要でしょう。安く済ますには公務員特有のグループ団体がよいでしょう。
しかし将来のことを考えると(退職など)を考えると民間の保険も考慮されたらよいと思います。
ただまだ若いですので、3大疾病などにこだわらず、最低の補償でお金をためていけばよいでしょう。
いづれにしても、様々なシュミレーション、たとえば奥さんが復職したときしなかったとき、住宅ローン・貯蓄・生活費・教育費のこと、今後は計画的に中長期で考慮する必要があるでしょうから、ぜひラフプランを作成されることをおすすめします。安心しますよ。
特に公務員は共済年金など特殊な制度ですので、公務員専門のFPに問い合わせてとより具体的なアドバイスをうけれるでしょう。参考にHP→http://www.56fp.com ご覧下さい 。不明な点は問い合わせください。
笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
公務員の保障準備
こんにちは、にゃんぽこさん、クロスロードの笹島です。
公務員の職場によっては、民間の保険会社が提携して提供している
組んでいる団体保険(1年更新)があると思いますので、職場の総
務課で聞いてみるとよいのではないでしょうか?
この保険に民間の医療保険を組み合わせて準備すれば、一番コストが
かからずに準備できると思いますがいかがですか?
死亡保障は子供が生まれてからの準備でいいと思いますが、
万一のときに給付される遺族共済年金の給付金と、奥さんの給与を
あわせて、不足を感じる月額を保険金で準備すればいいと思います。
詳しくは再質問頂ければ幸いです。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
にゃんぽこさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
ご記載の状況を知る限りでは、現在の死亡保障の必要性は大きく
はないようですね。
もっとも死亡保障のニーズが高まる時は
お子さんが誕生し、にゃんぽこさんが働けなくなった時になりますね。
国民共済の「総合2倍タイプ」より、1年更新の「団体定期保険」など
方が有効かと思われますので、会社の総務部に問い合わせてみて下さいね。
また、3大疾病の保障の注意点として
1.「60日待機型」になっている場合、「がん」以外ではあまり役に立たない
2.死亡保障に付保するのでなく、医療保険に「3大疾病」の際の保障を
高く設定するという策もある
というものがありますので、参考にして下さい。
入院日額は、5,000円〜10,000円が妥当だと思われますが、
3大疾病のみ倍額、先進医療などの高額療養の場合は実費が払われる
などを特約に組入れた終身医療保険などがよいでしょう。
終身医療保険は高いと言われましたが、
1.ずっと掛金が上がらず、60歳以降も切れないという安心からすれば
決して高くない
2.無解約返戻金型などを選択すれば、さらに安くなる
ということもご確認下さい。
また、保険設計の考え方などは、下記私のコラムをご参照下さい。
↓↓↓
(生命保険の検討に必要な絶対的3ヵ条)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/22616
(商品選定の前に必ずニーズ確認を!実例編)
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/31447
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
(現在のポイント:-pt)
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