対象:住宅資金・住宅ローン
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親類が住宅ローンの名義人に関して困っています。
現状を話しますと。MさんとSさんはすでに離婚しています。
現在Sさん名義で物件Aの住宅ローンがまだ残っています。
Sさんは現在別の家に住んでいます。
物件AにはMさんとMさんの息子、それにMさんの両親が住んでいます。
銀行から「Sさんはすでに物件Aに住んでいないのだから物件Aのローンを支払えない」と言われました。
これは本当でしょうか?自分の住んでいない物件のローンの支払いは法的に不可能なのでしょうか?
どなたかお知恵をお貸しください。
ちなみに私はMさん側の親族です。
天乃原さん ( 東京都 / 男性 / 24歳 )
回答:2件
離婚後の住宅ローンの名義人について
天乃原 さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
原則、住宅ローンは居住用の不動産を取得するために融資されるローンですので、ローンを借りた人(債務者)がそこに住み続けることが前提となっています。
法的に不可能なわけではなく、金融機関のルールとして債務者が居住していない物件に対する住宅ローンは融資できないとなっているのです。
解決策としましては、(不動産の名義がSさんのままというのが前提条件)
1.Sさんに住宅ローン以外の事業用ローンなどに借り換えてもらう
2.MさんがSさんから不動産を購入する形で、Mさん名義で住宅ローンを新規に借りる
などがございます。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
天乃原さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『銀行からSさんはすでに物件Aに住んでいないのだから物件Aのローンを支払えないと言われました。これは本当でしょうか?』につきまして、文章の意味がよく分からないのですが、住宅ローンの融資条件として、融資を受けている本人自ら及びその家族が居住をすることを目的とした住宅購入のための、金融機関からの借り入れとなます。
また、ローンの返済は借りている人が返済をするべきもので、同居していたM家族という訳には基本的には行きません。
よって、現在の住居に住宅ローンを支払い続けながら居住をしていくためには、Mさんが改めて住宅ローンを組み直す必要があります。
現在の融資先の金融機関は決して追い出そうなどとは考えているとは思われませんので、融資先の金融機関とも、良く話し合いながら、解決策を検討していってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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