相続について

amiga 様

ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。

不動産は時価を算定し、相当する金額から割り引いた価額を現預金で譲りうけます。
1.不動産の価格は算定は不動産鑑定士が担います。
2.カンテイには費用が掛かりますので、お近くに懇意な不動産屋さんが居れば近隣の価格を教えてもらえます。
3.ご兄妹で、近隣のチラシなどを利用して一応の価格を決定することも出来ます。

念の為です、余分なアドバイスを付け足します。

時価がわかった場合でもその額と同額とはなりません。
不動産は資産の流動性も低くすぐには売却できません。売却するには費用が掛かります。また投機の費用なども必要になります
お兄様がご自分で建てたのではありません、お仕着せの家を使用する使いにくさや、修繕費用も入用になります。
これらを考慮して、充分にお話し合いになり歩み寄りされるようお勧めします。

ファイナンシャル・プランナー(CFP)の小林治行です。

相続の分割ですから、相続税の評価により配分するのが一般的でしょう。

相続税では、以下のように評価します。

土地:路線価
親が居住用として使用していた家屋:''固定資産税評価額''
(100%貸家の場合は、固定資産税評価額の7割です。)

固定資産税の評価額は毎年市区町村から通知が行きますが、そこに記載されています。
又、市区町村の資産課税部門でも相続人である事を証明すれば、教えてくれるはずです。