対象:不動産売買
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実家(東京)の土地の購入を考えているものです。
借地権を祖父が持っており,父と私の共同名義(1:2)で底地の購入を地主様からする計画です。
父が実家に居住しております。私は仕事の関係上定年退職するまで(約30年後)は,実家には戻ることはありません。私が金融機関からの借入をしなければならない状況なのですが,住宅ローン金利の関係で「父を借入人にして保証人を私にする」という選択をしようと考えております。
そのような場合は「土地の名義人は『父単独』になる」と言われました。私自身はそれでも構わないのですが,将来のことを考えると少し心配になりました。
贈与や相続にかかわる税金についてお伺いしたいと思っています。
数%の金利を節約して,将来の支出が大きくなるのであれば,まさに本末転倒です。
専門家の方のご意見を教えてください。
また,名義変更のための手続きにはどのくらいの費用(登記・税など)がかかることが予想されますか?
ちなみに現在の父と私の関係は良好で,土地代金もねん出した関係上,相続は私一人にと考えています。念書など不要だと思っていますが,念のために作成したほうが良いのでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
ぴかさん ( 鹿児島県 / 男性 / 34歳 )
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大川 克彦
不動産コンサルタント
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底地の購入について
ぴかさん
はじめまして、不動産コンサルタントの大川です。
ご質問の内容を整理して考えてみましょう。
まずローンの件ですが、お父様が借主でご本人様が連帯債務者の場合、名義は共有になります。
相続などの心配をしているようですが、相続税を支払っている人は国内で5%未満と言われています。 資産背景が不明なため正確なお答は難しいですが、相続税には基礎控除がありますので以下ご参考にしてください。
総資産-(5000万円+1000万円×法定相続人の数)=課税遺産総額
登記費用は、所有権移転の場合 評価額×2%、借入金の抵当権設定登記 債権額×0.4%になります。 この他に司法書士の報酬などが必要です。
不動産取得税は、評価額×3%になります。
後々のことを考え争わないためには、念書ではなく遺言書(公正証書遺言)を作成した方が有効的です。
以上、ご参考にしてください。
相続の基礎知識
(現在のポイント:-pt)
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