対象:住宅設計・構造
回答:4件
オール電化にSwitch!
田舎のくまさん 様
はじめまして、yamayosi | 山下です。
*オール電化
オール電化住宅の計画で大事な事
建築、生活、の2分野において記載します
「建築」においては、夏・冬の対策に必要な断熱処理
工法や種類を選別する事が重要です。
「生活」においては、家族がいつ風呂に入るかが
要となります。オール電化の基本は深夜電力による
貯湯システムを利用し安値に湯を沸かし使用する
システムで入浴時に大量のシャワーを浴びる(出しぱっなし)
方がご家族にいると、湯が足らない事がシバシバ
そのようになると安値の深夜電力料金とは違う
料金が課金されそれでは折角のガスを除いた合理性のオール電化
システムはの意味が無くってしまいます。
また、床暖房蓄熱式を同時に採用される事も
検討されたほうが良いかと思います。
電気料などのご相談は、電力会社に聞かれると
親切丁寧に回答してくれます。
簡単なご説明ですが参考になれば幸いです。
様々な視点からご家族とお話し合いし
オール電化にSwitch!してください。
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オール電化住宅について
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
オール電化住宅は過去にいくつかお建て頂きましたが、概ね住み心地はいいようです。
さて、現在は秋田県のお住まいとのことですが「寒冷地」と称する地域での建築したこと
お伝えしたいと思います。
概ねこの寒冷地には断熱効果の高い住宅がいいと思います。
この効果の良し悪しを見るのに品確法による断熱性能基準があります。
さらにその基準の中に、次世代省エネ基準というものがありこの基準をみたす建物を建築
されることをお勧めします。
また省エネルギー基準の地域区分というものもあり、秋田県ですと1、2、3といういずれか
の地域区分に該当し、地域によって断熱仕様も異なるので確認してはいかがかと思います。
実際に、この基準をもとに建てられたお客様のところは以前と比べて暖房機は少なくなりまし
たよ。
こうしたことは、建築業者の方がわかっていると思いますので相談してみて下さい。
ただ、熱源に関しては石油の方がランニングコストが安いとされていますので、ご自身の家計
も踏まえて検討してみて下さい。
(寒冷地の場合、寒い時期が長いので石油が多いのは事実です。)
また、お住まいになる方がひどく寒がりの方ですと石油の暖房機の方が暖かさを感じやすいと
思いますので、併用して使用されることをお勧めいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しいご説明が必要でしたらお気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
回答専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
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寒さ対策のポイント
田舎のくまさん
はじめまして、KEIZO ARCHITECT OFFICE の八納(やのう)といいます。東北となると本州の中でも一番寒いエリアの一つですよね。
私の友人が青森に住んでいる事もあり、色々と家を見せてもらって研究した事がありますが、家の寒さを解消するには電化かどうか?ではなく、断熱、調湿、輻射熱利用などがポイントになっています。
断熱とは、家の断熱材で、この性能を上げてあげることが重要です。
※このあたりは他の建築家の方も書いているので参考にしてください。
それ以外には、湿度の調整が重要です。
どうして冬は寒く感じるか?というと、適正湿度40〜60%をかなり下回るため過乾燥気味になり同じ温度でも夏に較べて寒く感じやすいです。ですので、湿度を調整してくれる材料(内装など調湿をしてくれる材料)などが有効でしょう。
あとは、青森ぐらいだと、窓際などに輻射熱を利用したオイルヒーターを設置していますね。
窓の開口面積によっても寒さが全然変わるのでそれも考慮する必要があるでしょう。
この3要素ぐらいをベースにしてくとある程度クリアーできると思いますので参考にしてみてください。
八納啓造 拝
回答専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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敷浪 一哉
建築家
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熱源よりも断熱を
田舎のくまさんこんにちは。
ご心配されていることは、電気を熱源とする暖房器具は瞬間的に暖かくするようなパワフルさを持っていない、という部分ではないですか?
どちらかというと電気の暖房はジンワリあたたまるものが多く、石油ヒーターは瞬間的にボゥ!と温まりますよね。その差を感じて電気だと温まらないのではないか、と心配されているのではないかと思います。
その心配は、実は熱源よりも断熱のほうの問題です。
つまり、断熱がしっかりされていれば電気だろうが石油だろうがなかなか冷めにくい家になるのです。
ですから、断熱(断熱をよくしたら気密もよくしてくださいね。結露しやすくなりますから)をしっかりされれば、電気だろうが石油だろうが暖かく快適な環境になりますよ。
もう一つは経済的な問題。これは、消費エネルギーとかエコロジーの観点とは関係なく、純粋に光熱費の話なんですが、東北地方の事情に詳しくないので間違っていたらごめんなさい。
同じエネルギーを消費した場合、石油の方が安価です。
電気の方がお得なのは深夜帯。つまり、深夜に電気を使って昼間に使わないという生活を送る必要があります。そのため、暖房器具も深夜電力で蓄熱をして昼間は電気を使わずに放熱するようなタイプのものを使うとよいでしょう。ただし、こういうタイプの暖房は緩やかな暖かさですから、しっかり断熱しないと全然暖かくならないですからね。
ということで、電気での暖房は緩やかでやわらかいものですが、その分石油と比べると瞬間的なパワーがありません。そういうことを頭に入れてしっかりと断熱気密をされることをお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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