対象:投資相談
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旦那が映像放送関係でフリーランスで仕事をしているのですが…年齢は30歳。年収は5000〜7000万ぐらいだと思います、入ったお金は旦那が管理。入ってくるギャランティは…預金を全部普通預金に入れっぱなし…20代からたまったお金はおそらく一億ぐらいは入れっぱなしの状態。しかしフリーランスかつクリエイトな仕事なので、先輩方をみると40才ぐらいで引退がリアルなところです。旦那は「仕事がなくなったら40ぐらいで将来はアパートの大家かなんかでのんびりくらせるだろう」とノンキなことをいって、再三再四、資産運用とかしなきゃ将来無職は妻として不安といっているのですが…
「難しいよくわかんないからいいよ」の一言でおしまい。将来が不安でしょうがありません。退職金もないし
普通の人より20年早く隠居になってしまうわけです。
スポーツ選手みたいなものです。
仕事柄、引退後の人生のほうが長いのに、貯金をくいつぶしていくなんて考えられません。1億円ぐらいの資産をどのようにリスク少なく運用をして人より長ーい40からの老後を迎えればよいのでしょうか?
旦那の漠然とした10年後に1億で安易なアパート経営には、不安で仕方ありません。旦那は以前資産運用コンサルトに言われるままに金融商品を買い、1000万損したから、「あいつらは信用できないよ」とアレルギーになっているので、私がやるしかないのですが…どこに相談したらよいやら。
OPさん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
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リスクの少ない運用
これまで、「資産運用コンサルタント」と称する人たちの中には、「もうかる商品」や「もうかる運用方法」をアドバイスするタイプの人が多かったといえるでしょう。しかし、リスクのある運用の世界では、リターンを確約することは非常に困難です。一方、OPさんが求める「リスク少なく」運用すること、つまり損が発生するにしても、極力それを少なく抑えることはある程度まで可能です。その方法が「分散投資によるポートフォリオ運用」なのですが、具体的には私の書いたコラムのシリーズ「負けない運用」の?〜?を、まずは読んで頂ければと思います。
[[http://profile.allabout.co.jp/pf/fp-ac/column/3344.htm
さて、弊社が現在お客様にお薦めしているポートフォリオの一つに、ファンドを組み合わせてリスク(ブレ幅)が年6%〜7%で、期待できるリターンが7%〜8%というものがあります。計算上、このポートフォリオで長期運用すると、各年のリターンが7%〜8%±6%〜7%、つまり0%〜15%の間におさまる確率が68%、7%〜8%±14%、つまり−7%〜22%の間におさまる確率が95%となります。少し難しいかもしれませんが、要は1年間で−7%以上の値下がりをする確率は、100−95=5%のさらに半分の2.5%(40年に1回)しかないということを意味します。もちろん確約はできませんが、期待されるリターンは7%〜8%ですので、10年かからずに資産を倍にすることも可能な計算になります。
弊社のお客様には、芸能人やプロスポーツ選手など、OPさんの旦那様のように、ファースト・ステージのリタイア時期が一般のサラリーマンよりもずっと早く訪れる方も珍しくありません。セカンド・ステージにゆとりを持って進んでいくためには、リスクをコントロールすることで、安定的にお金に働いてもらうことも考えるべきでしょう。
一度旦那様とご一緒にご来社頂ければ、旦那様にもご納得頂けるだろうと思います。
回答専門家

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山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
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まずはライフプランをたててみたら?
OPさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。
ご主人様はきっと才能あふれる素敵な方なんでしょうね。でも将来が不安では、OPさんも大変ですね。
まずは、ご主人と夢計画書を遊び感覚で作ってみたらどうでしょう?20年後はどこに住んでいたい、何をしていたい・・・など。それを時系列に並べてその夢を実現するための予算を見積もり、夢計画書をライフプランに作り変えて行きましょう。すると少しは今後の暮らしに現実味がでてくるかも知れません。
勿論今の生活費がどの位かかって、お子さんがいらっしゃればお子さんの教育費はどうで、というOPさんからのデータ提示も必要です。
言われるままに金融商品を買っちゃうと、確かに「あいつらは信用できないよ」となっちゃうでしょうね。資産運用で一番やっちゃいけないことは「任せっぱなし、ほったらかし」ですから。
まずはOPさんが資産運用の知識をもつことから始めた方がよさそうですね。それから、引退後の心配ばかりしているより、不安を吹き飛ばすくらい、OPさんがバリバリ働いて収入を得ると腹をくくるのもありですね。
悩んでいてもしょうがありません。まずご自身が出来ることから始めましょう。

小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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ライフプラン以前の問題です。
OPさん、CFPの小林です。御質問拝見しました。
仮に、40歳で仕事を止めて隠居生活を満喫するとしたらいくらあれば良いでしょうか?
計算の前提は月に35万円の生活費(普通の人にとっては余裕のある額です。)、OPさんの年齢も40歳と仮定すると、
夫の平均余命は40年、OPさんは46年です。
そこで35万円×12ヶ月×40年=16,800万円
夫死亡後35万円×12ヶ月×0.5×6年=1,260万円
合計18,060万円です。お子様がいれば更に必要です。
何で40歳でリタイアーですか。仕事をすることが先ず一番のライフプランの始りです。又、40歳で隠居になると年金も下がってきます。
支出を削減することより、収入をふやすことこそ先が読めるのです。
ダンナ様に実情を教えてあげて下さい。
その上でアセットアロケーションを含む資産運用を検討しましょう。
それからこうした問題は包括的にアドバイスをくれるFPがベストでしょう。オールアバウトの専門家の中から選ぶと良いと思います。
(現在のポイント:-pt)
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