対象:不動産売買
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結婚して4年になりますが、現在の賃貸住宅の家賃が高めで、このまま払い捨てのような状態がもったいないと考えるようになりました。
そこで新築マンションを購入しようかと考え始めました。
(住宅購入に関してあまり知識がないので教えていただきたいです。)
ひとつだけ気になることがあります。
夫名義のカードでキャッシングの返済が10万ほど残っています。
そういった場合は住宅ローンの審査に通るのは難しいのでしょうか?
もし差し障りがあるのならすぐに一括返済をしようと思いますが・・・。
あと、もし購入する際は義父が頭金としてお金を出してくれるそうなんですが、その場合そのお金は贈与ということになるんでしょうか?
りりいさん ( 福岡県 / 女性 / 28歳 )
回答:1件
「住宅購入を考えています」について
りりい さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
他社からの借入は、返済できるのでしたら早めに完済しておいたほうが良いです。
金融機関は住宅ローンの審査で、個人信用情報というのを確認します。
そこで他社からの借入や、過去に延滞がなかったかどうかを調べます。
審査基準は各金融機関によってまちまちですが、憂いは早めに解決しておいたほうが良いでしょう。
また、お父様からのご融資していただけるとのことですが、
処理の仕方は、下記の四通りの方法がございます。
(1)相続時精算課税税度を利用する。
(2)贈与基礎控除額110万円を利用し贈与税を納める。
(3)援助分の資金分に対して親名義を入れる。
(4)親の援助金額分を「金銭消費貸借契約」を交わし、月々返済をする。
通常住宅取得資金贈与を受ける場合は(1)・(2)が一般的でしょう。
(1)の場合は一定の要件を満たせば3500万円以内の贈与であれば、贈与税は課税されません。
ただし、名称のように、贈与時には課税されませんが、相続時に繰越され再計算されます。
よって本来相続税が課税されるような資産背景の場合は避けるべきです。
(2)に関しては、贈与税率は最高で50%となるためあまりお考えになる方は少ないかも知れません。
(1)・(2)で考えられない方には(3)の方法も考えられます。
その後の相続の問題や税制上の優遇の減少などのデメリットはありますが、一番シンプルな方法かもしれません。
りりい様の状況によって対応が変わってきますので、お父様からの受け取られる金額が
決まりましたら、改めてご連絡ください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼

りりいさん
ご回答いただきありがとうございます。
わかりやすく説明していただいて、とても参考になりました。
義父からの援助等々、詳細がはっきりしてきましたら再度ご相談させていただきたいと思います。
回答専門家

- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
(現在のポイント:-pt)
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