対象:お金と資産の運用
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はじめまして。
お金の知識がまったくないものでご指南願います。
5年前に結婚して初めて財形貯蓄を始めました。
はじめは5万円/月でしたが、現在は8万円/月+ボーナス20万円×2回/年です。
夫は5万円/月の財形です。
手取りは20万円/月(財形含む)です。
夫は額面で年収600万程度です。
生活費は日々の食費以外夫の口座から引き出しています。
私の収入は財形の残りは食費・お稽古・交際費と自由度は高いです。
現在夫と合計で600万円程度貯まっているのですが、財形預金のままため続けるのがいいのか、他の運用方法にするのが良いのか分かりません。
子供も設けたいと考えていますが、具体的にライフプランを考えたことが無くて、どういったアクションをおこすのが良いのか教えてくださいませんか?
としくんさん ( 東京都 / 女性 / 34歳 )
回答:3件
財形の利用法。
FPの岩川と申します。はじめまして。
資産形成には、たくさんの考えがあります。
ふつうの一般家庭において、資産形成を行うには、お金の使用目的ごとに色分けすることが大切です。
色分けができれば、財形の利用法も理解できると思います。
よく、毎月の給料を「食費」「新聞代」と、使用目的別に封筒に分けて管理したことはありませんか?
資産形成は、その要領で考えます。。
ただ、一ヶ月内で分けるのではなく、一生涯で分けて考えます。
●1年、2年で使うお金・・・定期預金やMMF。
収益より、元本保証で流動性を重視します。
●5年くらいで使うお金・・・債券や公社債投信など。
流動性よりも収益性を優先します。
ただし、5年で元本が確保できるような商品を選択
します。
●10年以上使う予定のないお金・・・株や債券の分散投資(投資信託など)。
ここは、収益性重視です。物価上昇により資産の価値が
目減りしますので、資産価値を守る役目を果たす
株式や債券を保有します。
経験がないと大きく損をする可能性を考えてしまうで
しょうが、正しい情報にしたがって、じっくりと寝かせて
あげれば、それほど心配はありません。
では、財形という手段(商品)です。
財形は、定期預金と同等の収益性ですから、上記に区別すると、1年や2年で使用するお金を入れておく商品になります。
財形といえば、堅実に長期でと思われますが、収益性が低く長期で行うと資産価値の目減りが予想されます。
確かに非課税制度も良いですが、保有期間に合わせて最適な商品で選択した方が有利といえます。
融資利用などの目的であれば別ですが、長期資産形成が目的ならば、財形の見直しを検討されることも必要です。
「流動性のある同一商品」であれば、「より利息(収益)の期待できる商品」を選択します。
また、
「同じ利息(収益)の期待できる商品」であれば、「より流動性のある商品」を選択することは資産形成において基本です。
回答専門家

- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

ファイナンシャルプランナー
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まずはライフプランです。
としくんさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
財形でコツコツためることは非常に大切なことです。この調子でがんばってください。
ただ、財形は利回り的にはいいとは言えません。
だからと言って投資信託などはリスクを覚悟しないといけませんね。
リスクを取れるのは短くても7年以上の期間運用できることが前提です。
ライフプランを話し合ってみましょう。
3年後くらいにマイホームがほしいのであれば、運用には向きません。
元本確保でそのまま財形をつづけましょう。
また、マイホームはほしいのだけど、退職金制度がなく老後資金も今から準備したいのであれば
月2万円程度を老後資金として運用すると言う方法もあります。
今後のライフプランを話し合って、資金計画を立てましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼

としくんさん
さっそくお返事いただきましてありがとうございます。
リスクを取れる期間のことなど初めて知りました。
ライフプランについては話し合ったことが無いので、さっそくやってみます!

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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財形も目的によっては。
はじめまして、とくしんさん。
マネースミスの吉野です。
現在の財形貯蓄は、一般財形貯蓄ではないでしょうか?
これは、金利も普通預金と変わりませんし、あまりメリットはないと思います。
この財形貯蓄は、万が一のときの生活費と考えられて、現在の生活費の6か月分くらいを残し、別のもので運用された方が良いでしょう。
もし、将来住宅を購入されるのであれば、財形住宅貯蓄にされてはいかがでしょう。550万円までの利子が非課税になる特典があります。
また、5年先くらいまでに使うお金は、少しでも金利の良いネット銀行や証券会社などで取り扱われているMRFやMMFで運用されてはいかがでしょう。
それ以上先まで使用目的がなければ、投資信託などで運用されるのも良いと思います。
複数の銘柄、地域、国と分散して投資をする事でリスクを抑えられて運用が出来ると思います。
また何がありましたら、ご連絡下さい。
(現在のポイント:-pt)
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