対象:リフォーム・増改築
回答:3件
制約が多くなります
狭い土地で敷地いっぱいに建ているケースは結構目にしますが、どれもこれも建築基準法違反と思われます。ユリさんのケースもそれに該当するようですね。
築14年であれば、建物の痛み具合はそれほどでも無いと思われますが、定期的に手を入れていないのであれば、一度全体の調査をされることをお勧めします。
さて、新築に近いリフォームという意味が仕上げ材の塗り替えや張替えを意味するのであればそれは可能ですが、間取り変更となると柱や梁を入れ替えることが生じますが、その柱や梁がユリさんのお宅の柱や梁の過半の入れ替えなどが生じる場合は確認申請を要することになります。
その場合、現在が違法建築ですので確認が降りることはありません。
構造材を入れ替えるような間取りの変更は過半になら無い規模でしか行えませんのでご注意ください。
耐震補強のケースでは、信頼の置ける事務所などに依頼して診断を受けられて、補強が必要だとの診断結果が出た場合は、住民の生命の安全を守る目的ですので、補強方法にもよりますが、確認申請の必要性は低いと思われますが、念のために関係官庁に問い合わせされるほうがよろしいでしょうね。
耐震補強の補助金を出しているところもありますので、違法建築であっても耐震補強のための補助金は受けられるかどうかも合わせて問い合わせされてください。
現在の基準法はさまざまな面で必要以上に異常なほどに厳しくなっています。
手を入れられる時点での基準法の状況が分かりませんが、発注者に対する罰則も緩やかになることは考えられませんので、信頼の置ける設計事務所に依頼されることをお勧めします。
評価・お礼
arissamuさん
ありがとうございます。素人があれこれ考える前に専門の方に見ていただくのが一番ですね。
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ある程度は、、、です。
ユリ様初めまして。
先述のように制約が多くなるのは確かです。
「新築同様のリフォーム」で間取りを大幅に替えるのは難しいでしょう。
しかし間取りを替えるような大規模リフォームだけが「快適な住まいのためのリフォーム」で無いことを覚えていてください。
リフォームは既存の良いところを残し、生かし、現況の不満を解消していく作業でもあります。
いわば「増改築」よりも「直す」と言ったところでしょうか。
建築家の頭の中というのは自由な発想でいっぱい(笑)
よっぽどでない限りいまの間取りでも十分イメージを変えることは可能です。
「替える」ことだけがすべてではないと言うことです。
ただし耐震や既存の基礎や構造体の状態だけは確認しておいた方が良いでしょう。
「そこに価値があるのか」というのも重要ですからね。
補足
その方が懸命かと思われます。
住まいづくりで大切なことは価値観を共有できるパートナーを見つけることでもありますから。
評価・お礼
arissamuさん
ありがとうございます。まだ先のことなので、その時どういう暮らしをしたいか考えながら専門の方に相談しようと思います。
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自然素材で、違った空気感を・・・
ユリ様
こんにちは・・・はじめまして・
女性建築家チーム 西村幸子と申します。
建築基準法等につきましては、先生方のお話の通りです。
もうひとつ、あまり、思い切った変更ができないようであれば、
内装の素材を変えるだけで、全く違う空間に仕上げることができます。
特に、自然素材を使うと、気持ちの良い空気感になります。
床を無垢に変えてみる・・・、壁を左官壁にしてみる・・・、
窓に障子を入れてみる・・・自然石を貼ってみる・・・
やさしいぬくもりに包まれたように、居心地がよくなります・・・
是非 試してみてください・・・
評価・お礼
arissamuさん
ありがとうございます。
違った角度から考えてみるのも一つの方法ですね。
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