対象:年金・社会保険
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渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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社会保険の扶養の考え方
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
ご質問は所得税の扶養控除などを意識した質問と思われますが、社会保険の扶養の考え方は課税所得ではなく、収入そのものですから、まさに年収が130万円以上となれば扶養からはずれます。
さらに所得税も支払わないようにしようとすれば、原則年収103万円以内にすることです。
しかし私は扶養にこだわらずにたくさん働いて、税金や社会保険を支払ってでもお金をたくさん稼ぎ、早く扶養から脱却することの方が、将来のDOGハパンさんの為だと思います。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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130万円を維持する収入の考え方
DOGハパン様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
国民年金は月々14,100円、国民健康保険の保険料は市町村が独自に所得割、資産割、均等割、平等割などを決め算定します。従いましてお住いの市町村でお確かめ下さい。
例えば神戸市ではこのようになっています
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/18/menu03/a/kokuho/08_2.htm
参考例としてご一読下さい。
このほかに所得税と住民税が掛かります。
所得税は給与ですと{(130万円+α)−65万円(給与所得控除)}×税率=税額になり、住民税も同様な過程で算出されます(控除額と税率は異なります)。
従いまして、住む市町村と、加入される年金、健康保険によって手取りは異なります。
これらを考慮して130万円の手取りを確保するには140万円〜150万円が必要と推測されます。
なお、お勤めになる際には、社会保険に加入できる事業所にお勤めされるようお勧めします。厚生年金に入れば将来の年金額も増えます。また健康保険組合によっては支援の制度が充実している場合があります。
栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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およその目安です
DOGパンさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
年収130万円を超えて扶養からはずれた場合に新たに負担することになるのは、年金と健康保険ですよね。それに、収入に応じた所得税や住民税がかかってきます。
住んでいる地域や、加入することになる制度によっても負担額が違ってきますので、明確なお答えはできないのですが、およその目安は以下のようになります。
まず年金ですが、基本は「国民年金」に加入することになりますので、月々14,100円、1年間で169,000円です。
健康保険は「国民健康保険」に加入する場合、市区町村によって保険料が違ってきますので、市役所などに確認していただく必要があるのですが、月々数千円〜にはなるかと思いますので、年間数万円以上はかかることになるかと思います。
この2つでも20万円を超える支払いとなり、これ以外にも税金の負担が発生することを考えると、やはり年収で150万円以上は確保する必要があるかと思います。
なお、勤務条件などによっては勤務先の「厚生年金」や「健康保険」の制度に加入できる場合があり、この時には保険料などが違ってきます。
評価・お礼
DOGパンさん
ありがとうございます!!大変参考になりました。1日でも早く脱扶養家族になるよう頑張ります!!
(現在のポイント:-pt)
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