対象:民事家事・生活トラブル
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
賃貸マンションの退去交渉で、オーナーの代わりに弁護士が出てきて、<あなたは私と交渉しなくてはならない>と言ってきました。
あまりにも高飛車な態度であり、非常に憤慨したので、<法的根拠を提示して下さい>と言ったら、
<弁護士法第三条>にあると言ってきました。
しかし、弁護士法第三条を調べても、<こちらが弁護士と交渉しなければならない法的根拠>が見当たりません。
******************
本当に、<私は弁護士と交渉しなければならない法律>があるのでしょうか?
******************
法の上から正論をぶつけられるような知恵をお貸し下さい。
この弁護士とのやりとりだけはどうしても許す事ができません。
?こちらはすでに退去しており、退去費用の額面での交渉のみの状態です
?弁護士はオーナーから依頼を受けています
?裁判にはなっていませんし、したくありません
よって、弁護士の言っている事は法的には<○○罪>に該当します。といった事をつきつけたいのです。
同業者にお聞きする事はお答えにくいかも知れませんが、悪徳弁護士排除の為、是非お知恵を下さい。
よろしくお願い致します。
KENJI0620さん ( 東京都 / 男性 / 44歳 )
回答:1件
羽柴 駿
弁護士
-
義務ではありませんが
「弁護士と交渉しなければならない法律」があるわけではありませんが、オーナーが間違いなくその弁護士に依頼している以上、オーナーの意思に反して当該弁護士を抜きにして直接、当該オーナー本人を追いかけ回して交渉しようとすることは、オーナーに対する嫌がらせになりかねません。それは止めたほうが良いでしょう。
その弁護士の言い方がきつすぎるかどうかはともかく、「○○罪に該当する」というのも無理な話です。
しかし、逆に、あなたから見て余りに高飛車で非常識ならば、「そういう非常識なやり方を改めない限り、貴方とは交渉しません」と断るのは自由です。その限りでは、あなたには「その弁護士と交渉する義務」まではありません。
ただし、その場合は訴訟や調停に持ち込まれることを覚悟する必要があります。(訴訟や調停の場では、相手の弁護士が気にくわないからといって、出て行かないわけにはゆきません。)
評価・お礼
KENJI0620さん
ありがとうございました。
非常にすっきり致しました。
法的根拠が無い事が一番知りたかった内容でありました。
最近、相手側が調停にしますか?と連絡してきたのは、調停や訴訟にならないと、法的な根拠が生まれてこないからですね。
非常になっとくしました。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング