対象:住宅設計・構造
回答:1件
今の指標では変化は無いかと思います。
2024/03/04 09:06
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大阪で設計事務所をしています。
断熱性能に関する指標は現在はU値が使われています。U値は外皮(外気に面する部分)の性能を求めるもので天井の高さには関係しません。
窓も外皮ですので窓の大きさはU値に関係します。外壁と窓の断熱性能を比較した場合、圧倒的に窓の断熱性能は劣りますので、窓が大きい方が断熱性能は悪くなります。
日射取得率は遮蔽物(庇やスダレ、ルーバー、カーテンの類)とガラスの性能によって変化しますので、それらが同じであれば、窓面積の大きい方が日射取得率は高くなります。
断熱性能ですが、以前はU値を用いずにQ値を使用していました。U値は外皮で比較検討するのに対し、Q値は建物の気積を比較検討の対象としていました。その場合、天井高が影響してきます。
回答専門家

- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
06-6714-6693
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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