17歳 女性です
現在身長が150cm、体重が55kgです。
基礎代謝は1300くらいだとネットには載っていますが、絶対にそんなにないと思うのです。
学校は割と近くて、自転車で20分ほどの距離にあります。もちろん毎日通っています。
また、スーパーでバイトをしていて、だいたいレジと品出しです。ずっと立っています。夏休み中は4時間半働いて、学校が始まってからは2時間半働きます。週休2日です。
また、毎日10分ほど筋トレをして、ストレッチも行います。
これくらいの生活をしていれば、1日何キロカロリー摂るのが理想ですか?
1700くらい、と載っているサイトを見たのですが、そんなに摂っていたら痩せません。
ダイエットをしようと思い、自分の食べたものをすべて記録して、カロリーを出してみると、1日に1500kcal摂ればもうどんどん太っていきます。
仕方が無いので糖分をカットして、たんぱく質ばかりを600kcal以内で摂るという生活をしたところ、少しずつですが体重が減りました。不健康だと親に言われて辞めてしまい、自分でもあのストイックな食生活を続けるような根性はないので、体重が元に戻りつつあります。
どうして少しのカロリーでどんどん太るんですか?計算が合いません。
もしかして、ものすごーーーく基礎代謝が低いんでしょうか?筋トレを増やした方がいいですか?
今、45キロを目指しています。健康的に痩せる方法を教えてください。お願いします。
コダマさん ( 愛知県 / 女性 / 17歳 )
回答:1件
カロリー計算より体質に合わせた食事内容の見直しをお勧めします
私の本業は「ダイエット専門家」という訳ではなく、そして人生でカロリー計算という「食べ物(生命)を数字で考える」という事を一度もした事がない私ですので、今回のこの回答がコダマさんに満足行くお答えになるかどうか分かりませんが…。
まずコダマさんは現在17才という事で、身体は「丈夫な赤ちゃんを生む為」のホルモンが活発に働く時期ですので、健康な女性であれば一番痩せづらいという時期でもあると思いますし、そういう意味でも今流行りの「糖質制限」というアンバランスで不自然な食生活を続ける事は、私も親御さん同様に反対です。
極端な糖質制限をしてしまうと「たんぱく質過多」から腎臓を痛め、かえって痩せづらい体質やリバウンドし易い体質を作る事にも繋がりますし、何より「満足できる食生活」というものもなければ、一生続ける習慣にする事は難しいでしょう。
今回のご質問内容を読ませて頂いて私ができるアドバイスは、食事をカロリー計算で考えるのではなく、自分の体質に合った「食事内容を見直す」という事です。そしてその為に「医食同源」という東洋医学的なものを勉強されると良いかなと思いました。
例えば私の場合、若い頃に体質改善の為に「玄米菜食」を一時期徹底して行った所、その後は「太らない体質」というものを手に入れる事ができましたし、たまにハメを外して食べ過ぎたりしても、数日~一週間単位で考えてバランスを戻し調節するという事も簡単にできる体質になりましたから、今でも食生活の基本は「玄米菜食」をベースにして、そして自分の身体の声に耳を傾け、その時の欲求に従って良質な動物性のたんぱく質も適量摂る様にしています。
私の経験から言える事は、太り易い体質を作るものは「肉類」「精製された砂糖」「人口甘味料」、そして「小麦粉からできた食品(パン類・麺類・菓子類)」を常食する事です。(※小麦に付いては「小麦は食べるな!」というウィリアム・ディビスというアメリカの医師が書いた本が有名ですので、興味があれば参考にしてみて下さい。私の知り合いに「小麦からできた食品を食べる事を止めただけで、劇的に健康的に痩せられたという方がおります)
そして果物や生野菜も私に取っては「組織を弛ませ、水太りし易い体質を作る」食品です。(※これも私の体質と普段の食生活から来るバランスから生じる事)
つまり私達日本人が古来から食して来た「和食」を基本にされると良いという事ですが、コダマさんは学生さんですし、食事を作って下さるのは親御さんであると思いますので、親御さんにもそういう事を一緒に勉強してもらい、協力を得るという事も必要になって来るでしょう。
東洋医学から食生活を見直すのにも、日本・中国・インドなど色々なスタイルのものがありますので、色々勉強されて是非コダマさんに合った「健康的に痩せる&満足できる食生活」を見つけてみて下さい。
回答専門家
- 大園 エリカ
- (東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
(現在のポイント:-pt)
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