会社経営コンサルタント派遣について

安売りのスパイラルにはまってしまうと大変です。
なかなか抜けられないでしょうね。
営業力というのも、限度がありますよね。
現在の営業数その他詳細情報をお話にいらっしゃってください。
できるか出来ないかは、内容とお覚悟次第です。

こんばんは!営業コンサルタントの保科です!

ご質問から時間が経っていますが、何かの参考になるかもしれません。
コメントさせて頂きます。

*3ステップ必要

下記3段階で整理して考えると良い思います。

Step.1 大まかな経営診断
Step.2 営業チャネル(経路)ごとの検討
Step.3 各専門家による検討・実施

それぞれのステップで必要な専門家が異なります。


**Step.1 大まかな経営診断
営業力が問題ではないか?とのことですが、念の為に、

・商品力がないのか?
・コストがかかっているのか?

等々、もう一度会社経営全般を整理してみた方が良いと思います。

また美味しい商品の様子ですが、

・価格とのバランス
・パッケージやデザイン

等々、色々な角度で考えてみる必要もあると思います。

他社の攻勢が厳しいとのことですので、例えば
まず営業原資を搾り出すためにコストダウンが先
と言う場合も考えられます。

地元の中小企業診断士さんで良いと思います。
(自社内の検討も要)

**Step.2 営業チャネル(経路)ごとの検討

1を検討して、やはり営業が問題だ!となったと仮定します。

次に下記営業チャネルごとに分析が必要です。

a.問屋
b.大型小売店本社(スーパー等の本社)
c.小売店(スーパー等の店舗)
d.ホテル、レストラン等の大型飲食施設
e.消費者への直販

(aからdは同じように見えて、実は営業活動はやる事が違ってくると思います)

どこが弱いか?
どこを攻めるか?

の検討が必要です。

''どこなら攻めやすいか?''の発想が現実的だと思います。

私の様な営業系のコンサルタントが良いでしょう。

**Step.3 各専門家による検討・実施

2で検討して、『じゃあ、ここを攻めよう!』と決めると各専門家の出番です。

営業マンの教育が必要なら研修会社
新規開拓のアポ取りが必要ならテレマーケティング会社
消費者向けのホームページ作成ならECに強いweb会社

と言った具合です。


私の実家は自営で一時大変でした。お気持ちは良くわかります。
がんばってください!

「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」は、私も読ませていただきました。以前はかなりニッチな感じでしたが、最近は男前豆腐、生協等でもお見かけしますね。

桁外れな商品開発費をかけ、広告に頼らないその体当たりなマーケティングを「実録」としてリアルタイムで出版までする、ジョニー社長、実はなかなかの広告の達人です。
当社の顧客は「宣伝費をかけてもさらに売る」という経営者様が多いですが意外にも、この男前ジョニー社長と「共通点」が少なくありません。

そのひとつが「勝利のシナリオ」
これは、どうやって自社がサクセスしていくか、といったシナリオをいくつも持っているという事です。

国産青豆を使用した豆腐が、いかに美味しくて、どれだけの人を喜ばせることが出来るか。
出来れば、一つでなく、なるべく沢山の、それも非現実的でなく、ちょっとあるいはかなり頑張れば実行可能な・・・そして中には、飛躍したシナリオの一つや二つ、あっても構わないでしょう。

シナリオが出来たら、ここからが、コンサルの出番ですよ。

私の知る限りでもフットワークのよいコンサルタントは大勢おりますし、まずはそういったシナリオを「要件」として、投げかけてみてもよいでしょう。

ちなみに、コンサルタントには実務経験や実績の多い方が良いと思います。相談と指南だけで実務は提携パートナーという形では、あまりコストパフォーマンスは望めません。

食品企業のスキャンダルが相次ぐ中、消費者は美味しくて安全な国産食品を強く求めている時代といえます。

是非、検討してご活用いただければ幸いです。

▼参考サイト「シナリオ・プランニングとは？」
http://www.greenfield-japan.com/service_01.html

まず、すでに回答した「マーケティング戦略の考え方」を読んでいただけますか?

「変化する環境の下で、競合他社に伍して生き残る」
これが経営戦略です。御社はこの戦略が必要です。

―― どの戦略をとるか?
という命題がのこります。御説明内容を拝見すると「''事業転換戦略''」が必要です。だからと云って「豆腐事業をやめる」のではありません。
自社の環境変化と自社の''強みと弱み''を分析し、''チャンス''と''リスク''を明らかにします。これを''SWOT分析''といいます。この結果に基づいて方向を決定します。

そのプロセスは以下の通りです。
「危機感」⇒「動機付け」⇒「内部分析」⇒「外部分析」⇒「要件」⇒「絞込み」⇒「企画」⇒「計画」⇒「解決」⇒「意思決定」です。

―― 平たく言うと。
「このままではだめだ」⇒「何かやらねば」⇒「わが社の強みと弱みは?」⇒「現状維持(無策)の行き先は?」⇒「わが社に何ができるか?」⇒「これは面白そう」⇒「そのイメージはこうだ」⇒「こうすればやれそうだ」⇒「ここがネックだ」⇒「''よしやろう''」です。もちろん決断するのは企業です。

―― 中小企業診断士
という「士業」者がいます。診断士を正会員として登録している中小企業診断協会に問い合わせることをお勧めします。私も正会員です。