対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローンと万が一のときの備えについて教えて下さい。現在,私たちは共働きで子供一人。近々3400万ほどの家を購入予定です。頭金は300万で,夫婦で1550万ずつ借金をしようかと思っています。合計年収は800万超位です。順調に進むのであれば返済できると思うのですが,この計算は夫婦共働きが必須なので,夫や私に何かあって返済できないときが心配です。住宅ローンを組む際に,万が一の備えはどのようにしておくべきでしょうか。宜しくお願いします。
ちびみかんさん ( 福島県 / 女性 / 32歳 )
回答:3件
万が一の準備について
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
夫婦共稼ぎで万が一の時の準備についてですが、
まず死亡時については団体信用生命保険に加入していると思いますので問題ないです。また、残された家族の生活費やお子様の教育費、葬儀費用については民間の生命保険でカバーできます。
次に病気で働けない時にどうしたらいいかについてですが、損害保険会社が扱っている所得保障保険という保険があります。これは働けない状態になったらお金が毎月もらえるというものです。しかし、これは給付年数が最大で2年などの制限があり、完全なカバーができません。現時点では完全にカバーできる保険がありません。
よって住宅ローンを組んだら健康に注意しなければなりません。中途半端な保険に使うより健康の維持にお金を使うほうがいいかと思います。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
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「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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万が一の備えへの追加
?返済支援保険
一部の金融機関で取り扱っている、病気やケガで仕事が出来ないときの保険で、住宅ローンとセットになっています。
月々100円ちょっとで最長3年間分の保障が受けられます。
勤務先の倒産にそなえるオプションもあります。
月々90円程度で最長半年の保障が受けられます。
ただ、当該保険については免責30日間など支払には一定のルールがあるので、個別に確認してください。
?家計3ヶ月分の現金
万が一の備えとしては、少なくとも3ヶ月分、できれば半年分の現金があった方がよいでしょう。
そのためには2つの方法が有効です。
?)購入時の資金計画
住宅購入直後には現金がほぼゼロになってしまうご家庭が多いので、予算管理をきっちり行うこと。確実に現金が残るようにしてください。
?)借入を最長期間で借入する
少しでも長く借入を行い、支払で浮いた分は天引きで積み立てを行われるとよいでしょう。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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万が一の準備の件
ちびみかんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『住宅ローンを組む...おくべきでしょうか?』につきまして、
?頭金が300万円と少なすぎます。
通常物件価格の20%は用意するようにご提案していますので、ちびみかんさんの場合、あと380万円ほど準備していただけると、借入金も少なくなる分、毎月のローンの返済もラクになります。
両親からの住宅取得資金贈与には、550万円まで課税されないなどの特例がありますので、頭金を増やせないかもう一度ご検討していただくことをおすすめいたします。
?共働きの場合、どちらかの収入が見込めなくなってしまったときは、住宅ローンの返済は待ってはくれませんし、生活は途端にきつくなります。
そのようなときに備えて、毎月の月収の15%前後は積立などで、しっかりと貯蓄をしてください。
また、いざというときに備えて、所得保障保険や利用する金融機関で取り扱っていれば、返済支援保険も有効です。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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