対象:キャリアプラン
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教育学部に進学し、その流れで教育系の大学院に進学しましたが論文でつまづいてしまい1年留年、現在4年目の大学院生活を送っています。
他の単位は取得できており、残すは論文だけのため、「働きながらでも出来るのではないか」との担当教員の助言を受けて非常勤講師をしながら論文に取り組んでいるのですが、今年度も論文を完成させることが難しい状況になってしまいました。
もともと比較的時間のある現役の時に書き上げることができなかった論文を働きながら仕上げる、ということが私には無理だったので、いっそ大学院を中退し、教員採用試験に向けて対策をしようかと考えています。
しかし、中退の道を選ぶことによって採用時にマイナスの評価をつけられるのでは、と思ってためらっています。
ならば論文を書き上げれば、と思うのですが、論文と向き合うことが苦痛で仕方なく、またこのことが原因で1年留年してしまっているので自分でもどうすべきか決めかねています。
やはり時間をかけてでも修了を目指すべきでしょうか。
こんがりひよこさん ( 兵庫県 / 女性 / 26歳 )
回答:1件
大学院中退をする前にもう一度下記ご検討願います。
こんがりひよこ様
カウンセラーの笹木と申します。
どうぞ宜しくお願いします。
孤軍奮闘で大変だと思いますが長い人生の分岐点です。
しっかり考え悔いのない選択をされては如何でしょうか。
1.現状
教育学部に進学し、その流れで教育系の大学院に進学したが論文でつまづき1年留年、現在4年目の大学院生活を過ごす。
他の単位は取得できており、残すは論文だけのため、「働きながらでも出来るのではないか」との担当教員の助言を受けて非常勤講師をしながら論文に取り組んでいるが、今年度も論文を完成させることが難しい状況になってしまう。
もともと比較的時間のある現役の時に書き上げることができず、いっそ大学院を中退し、教員採用試験に向けて対策をしようかと考えている。
しかし、中退の道を選ぶことによって採用時にマイナスの評価をつけられるのでは、と思いためらう。
*確認事項
教員免許は既に取得されていますか。
免許状には大学学部卒業程度の一種免許状と、大学院修士課程修了程度の専修免許状がござ いますが現状はいづれを取得されていますか。
今後の進路は一般企業等も考えておられるのでしょうか。
教師の場合、大学卒又は院修了として採用試験を受けるので、中退で不利にならないようです。
一般企業の場合、院中退大卒扱いでは年令面で不利になると思われます。
2.問題点
1)論文が完成出来ない理由。
大学院は学部とは異なり研究姿勢が問われます。
学部での論文のテーマは?また選んだ理由は?修論とのテーマの継続性は?
論文が書けないのは、適切なテーマが見つからない為か、適切なデータが無い為か、まとめる熱意と能力が不足しているのか等が推定できます。具体的にはどんな問題がありますか。
2)苦痛の対処法。
論文を書き上げればと思うのですが、論文と向き合うことが苦痛で仕方なく、またこのことが原因で1年留年してしまっている。自分でもどうすべきか決めかねている。→気分を変え、一人で悩まないで
指導教員や信頼できる人と相談し、再度完成計画を練り直しては如何?
3)指導教員との関係。
「働きながらでも出来るのではないか」との担当教員の助言を受け、非常勤講師をしながら論文に 取り組んでいるが前進しない。→2つの課題を同時並行するは難しいかも知れません。
この際、指導教員に思い切って相談されては如何。
目標に対する経過チェックが十分でなく、結果としてだらだら時間が過ぎてしまったのでしょうか。
3.対応策
A.大学院を続ける
やはり時間をかけてでも修了を目指す。 、
思い切って担当教員に修論を完成する方策を相談する。、
アドバイスを受けた上、完成に向け計画を立て全力で取り組む。
B. 退学する。
免許を取得していない場合、免許を取得し教員試験を受験する。
修士の学位を取得すれば、修士としての給与が支給され、中退の場合は大卒資格給になります。 試験では資格があれば年齢は問われないようです。
免許ありで院卒と中退では優遇の差や昇進などにどのように影響するのか?→昇進等は勤務態 度、能力、人柄等を総合的に評価するとのことです。
4.結論
心を入れ替え勉強に励み、指導教員と相談しながら残りの期間を過ごされては如何でしょうか。
教師を目指しておられるのですらこの程度でくじけてはなりません。
修士資格取得の目標に向けて、最後までやり抜く事をご期待します。将来教師になった時、今回の苦労が生かされるのではないでしょうか。現在26才ですが、ゴールは目に見える所にあり修士を取得すことに専念された方が宜しいのではないでしょうか。
回答専門家
- 笹木 正明
- (キャリアカウンセラー)
仕事、勉強に真剣に取り組む人の応援団長です。
私はあなたの主体性を尊重します。あなたの来し方等をお聞きすれば、長所を引き出す事が可能です。また現状の問題点を把握できれば、将来の歩み方について、より良い方向性を共に考えることが可能だと考えます。
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