対象:一般歯科・歯の治療
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三四年前、右奥歯の虫歯を治療して
銀歯というか銀の被せ物がしてあります。
そのとき、神経近くまで虫歯がいってたので神経を抜いた気がします。
虫歯の治療を終え、少し冷たいものなどがしみるきがして、聞いてみると銀は熱を通しやすいからと返事をされました。
それでもしばらく痛いので、また虫歯になっているのではと別の歯科医院に行き、レントゲンを撮ってもらってしらべてもらいました。
神経のすぐ近くだから痛みを感じやすいのだろうと言われました。
なのでそのままにしておいたのですが、痛みなどは治らず、今では噛むときにあたったりするだけでも痛いです。
二つの歯科医院で診てもらって異常なしだったけど、なにかの病気かなのかなのでしょうか。
ぽんぽさん
(
埼玉県 / 女性 / 23歳 )
回答:3件
銀歯の痛みについて
こんにちは。長野県上伊那郡倉田歯科医院の倉田です。
神経を取っているのにもかかわらず痛みを感じているというのであれば、可能性としては
・かみ合わせが強い、食いしばり等の負荷がかかっている
・歯にヒビが入っている
・他の部位の虫歯
等が考えられます。
しみる気がするということと、レントゲン上で判断がつきにくい状態であるということを考慮すると、歯ぎしりや食いしばり等による強い力が銀歯及び周辺の歯に加わっている可能性があります。(神経のある周囲の歯が緩んでしみている可能性)
少し力が加わるだけで痛みがあるというのは何かしら問題が起きていることは確かですので、詳しく調べてもらうといいですね。
お大事になさってください。
長野県上伊那郡 倉田歯科医院
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回答専門家

- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
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堀内 晃
歯科医師
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安部井 寿彦
歯科医師
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銀歯の痛み
ぼんぼさん、
ご質問ありがとうございます。
3~4年前、右奥歯のむし歯を治療して銀歯を被せてもらったところが痛むようになったとのことですが、むし歯の治療ではよくあることです。
最初にむし歯の治療をしてもらった時にむし歯はかなり進行していて、歯の中の神経というところにだいぶ接近していたのだと思います。むし歯の治療が終わった後、しばらく冷たいものがしみていたとのことでしたがそれがその証拠です。むし歯を取り除く治療をしているときにどうしても神経の近くまで歯を削らなければならなかったために、神経を傷つけてしまった可能性があります。
治療中に神経を傷つけてしまった場合、傷が浅い場合には時間がたつと自然に治っていくのですが、傷が深かったり細菌の感染があったりすると、神経は歯の中で死んでしまいます。
そうなると放っておいても治ることはなく、痛みはどんどんひどくなります。そうなったら歯の中の死んだ神経を取り出して、歯の中の掃除(消毒)をしないと良くなりません。このような状態のときには多くの場合、歯を咬み合わせただけで痛くて咬むことができなくなります。
補足
そうなった場合には歯の中の腐った神経を取り出して歯の中を丁寧に消毒すると、ほとんどの場合、痛みはなくなって再び咬むこともできるようになります。この治療は「根の治療」または「根管治療」といわれているものですがどこの歯医者さんでもしてくれます。
ただしこのような経過をたどった歯は、神経がなくなってしまった歯であるということであまり長持ちはしません。専門的には生命(神経)を失った歯という意味で「失活歯」とよばれます。
もう少し早く治療を開始していれば神経を危険にさらさなくてよかったと思いますが、とても残念ですね。
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