対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
41才既婚女性子供なしです。
37才から、特別養老保険満期5倍型に月額11550円支払っております。
契約期間は10年で、満期100万、死亡時500万となっております。
今更ですが、ネットなどの情報を見ると、かんぽ生命なんてバカらしい、外資系とか他にもっとあるだろうとのこと。
窓口の人に勧められるまま契約し、全くの無知でお恥ずかしいのですが、解約した方がいいのでしょうか?ここまで払ってきたのだから、満期を迎えてその後考えればよろしいでしょうか?
私自身、特に持病もなく、他に保険などには入っておりません。
補足
2015/05/08 11:57かんぽに問い合わせましたが、現時点では払済保険にはできないと言われてしまいました。
この保険には無配当疾病障害入院特約はついていますが、すぐ解約したほうが特?ということになりますよね?
だんぱさん ( 宮城県 / 女性 / 41歳 )
回答:3件
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
死亡保障が必要でなければ、解約か払済が選択肢
だんぱ 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
ネットの情報を検索されたということは、加入された特別養老保険に
何らかの疑問があってのことだと思います。
疑問に思われたことは、賢明だと思います。
既契約養老保険は総支払い保険料1,386,000円。
10年後の満期保険金が100万円。
386,000円が掛け捨てになります。
簡単に考えると、10年間500万円の死亡保険を確保するために、
386,000円を支払っているということになります。
死亡保障500万円が絶対に確保しなければいけない保障であれば、
継続も選択肢ですが、そうでなければ解約か払済をご選択ください。
※払済とは保険料の払い込みをストップして、死亡保険金と満期保険金を
確保する方法です(保険金は下がります)。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼
だんぱさん
2015/05/07 19:50御回答ありがとうございました。
払済という方法もあるのですね!早速、ゆうちょへ連絡してみます。
あとは、私のような主婦はどんな保険に入るのがベストなんでしょうかね?
この機会に、きちんと見直ししようと思います。
釜口 博
2015/05/07 20:10高評価をいただきまして、ありがとうございます。
払済(はらいずみ)は、かんぽ生命の内部規定によりできないケースもありますし、
窓口担当者が知らないケースもあります(保険の知識が不足している窓口担当者が
少なからずおります)。
その点はご了承ください。
もし払済が可能であれば、一番損が少なくなります。
あとは、私のような主婦はどんな保険に入るのがベストなんでしょうかね?
⇒保険が必要かどうかは、だんぱ様に万が一があった場合に経済的補てんが
必要かどうかでご判断ください。
万が一とは、死亡、入院・手術、介護状態などを指します。
だんぱ様に万が一の時にその経済補てんがなければ、家族やご自身が
生活ができなくなるかどうかです。
万が一の時に経済的補てんが必要なければ、保険に加入する必要もありません。
宮里 恵
ファイナンシャルプランナー
-
必要な保障を整理してみましょう。
ファイナンシャルプランナーの宮里です。
現在加入の養老保険については、5倍型なので満期保険金の5倍の死亡保障が満期まであります。
その分掛け捨ての部分が多くなってしまいます。
医療特約などはついていないということでしょうか。
養老保険ですので、満期がくれば満期金をもらって死亡保障も終わってしまうことですね。
それまでに何か持病でもでてくれば通常の保険なども加入できなくなる場合もあります。
今の時点での解約返戻金と、払い済み保険にした場合の保障を聞いてどちらにしたほうがいいか考えられてもいいと思います。
カスタマーセンターでも教えてくれますよ。
だんばさんの考えにもよりますが、女性の場合は長生きのリスクにも備えて終身保障の死亡保障(終身保険)と終身保障の入院保険やがん保険をお勧めしています。
どのくらいの保障が必要なのか経済的なリスクを考えて必要な保健を検討されるといいですね。
詳しいご質問などがあればお気軽にお問い合わせくださいませ。
評価・お礼
だんぱさん
2015/05/08 11:15御回答ありがとうございます。この保険には、
無配当疾病障害入院特約というのがあり、
入院1日あたり 7500円
手術5倍から40倍 37500円から30万円
長期入院一時金 15万円
となっております。
それでも、この保険料は高いでしょうか?
先生のおっしゃる通り、女性特有の病気のことを考えると、がん保険は必要なのではないかと思います。
払済し、別な保険を検討してみようと思います。
宮里 恵
2015/05/08 15:01高評価ありがとうございます。
入院の特約もついているのですね。
現在は保障としては充分だと思いますが、満期がくればこの保障は終わります。
健康であったとしても47歳の時点での保険料と41歳での保険料の違いを考えると・・・
今の時点では払い済みはできないということであれば、解約前提でほかの保険を検討されるといいと思います。
年齢的にもがんの保障なども考える時期ですので、いい機会なので検討されるのもいいと思います。
がん保険も各社特徴のある商品を作っているので、どういう保障を最優先するのかで比較検討されるといいと思います。
また、いつでもお問い合わせ下さい。
石川 智
ファイナンシャル・プランナー
2
あなたの基準で考えてくださいね
こんにちは、石川です。宜しくお願いします。
この保険をそのまま満期まで続けた場合、払い込む保険料は
11,550円×12ヶ月×10年=約139万円です。
で、養老保険ですから満期金が100万円です。
ということは、10年間の入院保障や10年間の死亡保障の保険料を掛け捨てたとして、
100万円÷139万円=71パーセントの戻り率と言えます。
単純に損するかどうかの基準で考えると、
現在までの支払い保険料=11,500円×12×4年=約52万円
満期時と同じ解約率で、52万円×71パーセント=39万円となり、今解約して39万円ほどかえるならば、保険を解約してもそう損しないといえます。
今の解約返戻金が35万円でも、30万円でも構わないならば、今後7年間毎月11,500円支払う以上に、あなたにとって魅力的な「保険商品」があれば、すぐに解約してはいかがでしょうか?
その魅力的な商品が
「あなたが亡くなったときにご遺族にお金を残すための商品」なのか
「あなたががんになっても、その治療費を補填できる商品」なのか
「外貨や変額商品でお金を増やすような商品」なのか
は、あなたの価値観次第です。
私は漠然と保険に加入しているのが「もったいない」と考えるFPですが、あなた自身はどう思うのか、この機会に考えてみてください。
その時に
「これくらいの保険料ならばかけ捨ててもいいかな?」という基準をお持ちになれば、医療保険やがん保険にかけるお金をご自分でコントロールできると思います。
ちなみに、がん保険でしたら3,000円ほどの毎月の出費で、そこそこの商品に出会えるのではないかと思います。
以上、少しでもご参考になれば幸いです。
評価・お礼
だんぱさん
2015/05/28 18:12分かりやすい御回答ありがとうございました。かんぽ生命は解約することにしました。今後は、よく考えて保険を選び、貯蓄も頑張ろうと思います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A