対象:転職・就職
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
こんにちは。
現在転職活動をしていて、とある「合同会社」(外資系)の求人が気になっています。
しかし、合同会社というものに馴染みが無く、仮にこの企業から内定を頂いて入社しても問題ないのか気になっています。
※一般社員としての採用です。
ネット上で調べましたが、「合同会社」と「株式会社」の違いがよくわからず、
ここで質問させて頂きました。
「株式会社」ではなく「合同会社」へ転職する場合、
「合同会社」だからといって特に心配する必要はないですか?
一般社員として「合同会社」に入社する場合のメリット、デメリット、注意点がありましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。
青空と笑顔さん ( 千葉県 / 男性 / 39歳 )
回答:1件

西田 正晴
転職コンサルタント
-
「合同会社」だからと特に心配する必要はありません!
人材紹介会社のコンサルタントです。
今週、業務用のキッチン洗剤やキッチンシステムの専業メーカー(米国系)の合同会社の求人説明会に参加してきました。日本だけなく、世界各国で圧倒的な市場占有率を持つ堅実な良い会社でした。
米国で合同会社はLLCと呼ばれています。ルーター(企業向け、通信業者向け)/MPLSスイッチの製造メーカーであるシスコシステムズ合同会社が有名です。
日本では2006年5月1日施行の会社法により設立が認められた会社形態のため、聞き覚えたないために心配されていると推測しますが、株式会社と合同会社とに転職する上で違いはまったくありません。
補足
日本では、米国の合同会社に習って、2006年5月1日施行の会社法により新しく設けられた会社形態です。それまでの株式会社および有限会社を統合した株式会社と、合名会社・合資会社および新設の合同会社を包含する持分会社という2種類の会社形態が認められました。
合名会社の社員(出資者)および合資会社の無限責任社員(出資者)は会社の債務に対し無制限・無条件に責任を負いますが、合同会社のすべての社員(出資者)は会社債務に対し有限責任とされている点が、合名・合資形態と大きく異なります。
「合同」という名称ですが、代表社員1名のみで設立可能であり、日本でも新規設立が増えている会社形態です。最低資本金制度の撤廃後、小規模法人として株式会社の設立が増えていますが、法人を設立する事や設立のコスト(法人登記費用)は合同会社が有利ということが理由のようです。
評価・お礼

青空と笑顔さん
2015/04/13 10:03西田様
ご回答ありがとうございます。
気にしなくていいのですね。
ありがとうございます。

西田 正晴
2015/04/13 10:14高い評価ありがとうございます。
合同会社は日本でも今後設立が増えていく企業形態です。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A