対象:転職・就職
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西田 正晴
転職コンサルタント
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「合同会社」だからと特に心配する必要はありません!
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人材紹介会社のコンサルタントです。
今週、業務用のキッチン洗剤やキッチンシステムの専業メーカー(米国系)の合同会社の求人説明会に参加してきました。日本だけなく、世界各国で圧倒的な市場占有率を持つ堅実な良い会社でした。
米国で合同会社はLLCと呼ばれています。ルーター(企業向け、通信業者向け)/MPLSスイッチの製造メーカーであるシスコシステムズ合同会社が有名です。
日本では2006年5月1日施行の会社法により設立が認められた会社形態のため、聞き覚えたないために心配されていると推測しますが、株式会社と合同会社とに転職する上で違いはまったくありません。
補足
日本では、米国の合同会社に習って、2006年5月1日施行の会社法により新しく設けられた会社形態です。それまでの株式会社および有限会社を統合した株式会社と、合名会社・合資会社および新設の合同会社を包含する持分会社という2種類の会社形態が認められました。
合名会社の社員(出資者)および合資会社の無限責任社員(出資者)は会社の債務に対し無制限・無条件に責任を負いますが、合同会社のすべての社員(出資者)は会社債務に対し有限責任とされている点が、合名・合資形態と大きく異なります。
「合同」という名称ですが、代表社員1名のみで設立可能であり、日本でも新規設立が増えている会社形態です。最低資本金制度の撤廃後、小規模法人として株式会社の設立が増えていますが、法人を設立する事や設立のコスト(法人登記費用)は合同会社が有利ということが理由のようです。
評価・お礼

青空と笑顔 さん
2015/04/13 10:03
西田様
ご回答ありがとうございます。
気にしなくていいのですね。
ありがとうございます。

西田 正晴
2015/04/13 10:14
高い評価ありがとうございます。
合同会社は日本でも今後設立が増えていく企業形態です。
(現在のポイント:-pt)
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