対象:生命保険・医療保険
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主人は現在保険に加入していません。
60才払込済の終身タイプへの加入を考えています。ただ、60才払込済タイプだと、保険料が割高にはなると思いますので、必ずしもそれでなくてはならない、と思っているわけでもありません。割安な保険料を生涯払っていくタイプでもいいと思います。20年満期などにすると、63才で新たに加入することになり、割高になることを考えて終身の方がいいのではないかという考えからです。
しかし、加入できるのかどうかわかりません。持病もなく、入院歴もなく健康なのですが、コレステロール値が少し高いのです。病気でも加入できる、というタイプもありますが、そういう保険に安易に加入するべきではないという話も耳にしたことがあります。
主人の場合は医師の診断書(治療ではなく生活改善でよい、など)が必要なのでしょうか?
主人は43才、一般的なサラリーマンです。子供はいません。
よろしくお願い致します。
りんごガムさん ( 大阪府 / 女性 / 36歳 )
回答:3件
保険の基本
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
コレステロール値については、ある範囲までは問題ないと思いますが、トータルで査定をしてみないとわかりません。
保険加入の具体的な商品のご説明は、メールでは難しいために基本的な考え方のポイントについてご説明いたします。詳しくは私のコラムをご参照ください。
保険を考える上で基本
1、保険料から注文しないこと(選ばないこと)。バーゲンセールはありません。
保険は確率でできています。簡単に言うと保険会社の支払う確率です。保険料が安いということは、支払われる確率が低いということです。
2、不安だか保険に加入するのではありません。
保険は不安だから保険に加入するのではありません。万一時にお金に困るからリスクヘッジとして加入するのです。お金に困らない範囲は加入する必要はありません。
保険の選び方の手順
1、必要保障額を計算してください。
万一のときの支出と収入を計算してください。支出から収入を引いてマイナスになるのでしたら、収入が多いので保険に加入する必要はありません。
2、目的ごとに保険種類を選んでください。
一例として
葬儀費用の準備でしたら、一生涯保障がある変額保険(終身型)
遺族の生活費の準備でしたら保険期間を決めて収入保障保険(歳満了タイプ) など
3、保険種類を選んだら、その種類の保険を持っている保険会社より、少しでも保険料を安いところを選んでください。
4、最後にトータルの保険料の検討です。
保険料が高い場合には、何か妥協して確率を落とすしかありません。
医療保険についても入院して今もっている現金でまかなえるのならば必要ありません。
決めるポイントは、入院日額をいくらにするのか。一回の給付日数は何日タイプにするのか、いろいろなオプションをつけるのかどうか。です。もちろんいろいろつければつけるほど保険料は高くなります。
評価・お礼
りんごガムさん
「何かに加入しなければ!」と気持ちばかりが先走って根本を見失うところでした。目的をはっきりと定めてからですね。ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
順序
りんごガム様
FPの佐藤です。
病気でも加入できる商品を選択するのは最後ですよ、という話をします。
まずは、
1 今のコレステロール値をありのまま告知し、通常の商品に加入できるかどうか
2 OKならそのまま保障開始。
3 OKではない場合、下記のような条件付き契約になる可能性もあります。
1)保険料割増〜当初の掛け金が数%高くなります。
2)希望の保険金より減額されます。
4 この条件が、受け入れがたい場合他の保険会社で同じことを行います。
5 やはり、同様な特別条件が出る場合、ここで初めて病気でも入れる商品との比較検討です。
病気でも入れる商品は、通常健康な方が加入できる商品の掛け金より当初より割高に設定されていますので、上記の流れでいけば最後の選択肢になります。
私の経験則でお話ししますと、よほどの異常値ではない限りコレステロール値で上記3のような条件付きになったケースはありません。
また、保険会社により若干の違いはありますが、43歳の方ならおおむね1000万円程度ならば、医師による診察は必要なく告知書類のみで診査は完了です。仮に医師の診察が必要となったとしても一般的な保険金でしたら問診・告知・尿検査と血圧・身長体重測定が主なもので、血液検査を必要としていません。
ご不明な点はお問い合わせください。
評価・お礼
りんごガムさん
箇条書きでのご回答大変わかりやすく、参考になりました。ありがとうございました。色々資料を取り寄せて検討中です。また何かの時はよろしくお願いいたします。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
大関 浩伸
保険アドバイザー
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回答申し上げます。
りんごガムさん、はじめまして。
保険アドバイザーの?フォートラスト・大関と申します。
1.保険の選択について
りんごガムさんの家族構成がご夫妻のみということからすれば、高額な保障より、無難な終身保険(60歳払済タイプ)でしっかりガードという考えは、間違っていないと思います。
ただ、本来は、掛金やタイプといった「商品性」を優先するのでなく、どのような経済的リスクがあり、優先順位はどうなるのか・・などを考えてからの検討とされるべきだと思われます。
終身保険でいえば、60歳払済満了と終身払では掛金以上に効能が大きく異なることは押さえておくべきでしょう。
2.加入できるかどうかについて
コレステロール値が少し高めという程度なら、診断書の提出することなく、まず割増等が発生せずに加入できるものと思われます。
ただ、保険会社によっては、5,000万円超の申込については、提出を求められることがあると思われます。
また、現在病気でも入れる保険は、最後の手段となりますので、現況では、検討されなくていいと思います。
3.必要保障額について
奥様(りんごガム様)の生活保障を組入れるかどうかで変わってきますが、まずは死後の整理資金や長期療養資金のために、まずは1,000万円をベースにされてみてはいかがでしょう。
(現在のポイント:-pt)
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