対象:心の病気・カウンセリング
先日、44歳で亡くなった妹の葬儀をしました。この歳ですが、葬儀に参列したのは初めてでした。(祖父母の時なども、親が来なくていいといつもいうからです。)納棺や通夜や告別式では、泣きましたがまだ自分的に大丈夫な気がしていました。通夜の後は、全部終わったら今まで全く行っていなかった展覧会などに積極的に行って、気張らしするのもいいかもしれない、その時は友達に誘いのメールを出してみようか、などと考えていたくらいなのですが、火葬場で骨を見た時、とても「がっかりした」気分がしたのです。その場ではよくわからなくて淡々と骨を拾いましたが、後から段々と、人生に落胆した絶望感のようなものだったのだと思いました。さっきまで、遺体とはいえ化粧したり髪を洗ったり話しかけたりして生きている人間として扱っていたのに、それがただの物体になってしまったことにショックを受けたのです。帰ってきてからも普通の生活をするのが不自然に感じます。ストレスが強いとよく出る症状(煙臭がする、のどがつまる感じ、胸が痛くなる)がでていますが、それは今までにもたまにあったので薬を飲んでればそのうち治るとは思います。両親とは同居していますが、おそらく私よりも辛いと思われる母は、葬儀の直後から兄弟達と笑ったりして、いままでどおりで元気そうにみえるのがかえって心配な気もします。
そして、もし私が妹のように早死にしなければ、少なくとも両親の葬儀をあと2回しなければならない、後の1回は喪主としてと思うと、怖ろしくてたまりません。妹が亡くなって子供は私1人になってしまったのですが、私は結婚しておらず、親戚とは(私は)ほとんどつきあいがないぱかりか、父母とも7人兄弟でそれぞれ結婚しており誰が誰だかほとんどわからないし両親もちゃんと教えてくれたことがありません。かといって、今親類の関係図を教えてくれなどというのは、両親が死んだときのために、と言っているようなもののような気がして言えません。私は元々コミュニケーション能力がほぼ無いといってよく、人とうまくつきあえません。友人も少ないです。今までは考えないようにしていましたが、両親も高齢ですし、その時はそう遠くない未来に来るのだと思うと。
このようなショックに陥ったのは火葬のせいで、なぜ土葬じゃだめなんだろうか、土葬なら故人がそこに安らかに眠っていると考えることも出来るのに、などとも考えてしまっています。
みかん39さん ( 千葉県 / 女性 / 47歳 )
回答:1件
小柳 義朗
シニア心理カウンセラー
1
身近な人の死
カウンセラーの小柳です。よろしくお願いいたします。
身近な人、特に兄弟や親子が亡くなった時には、生前のかかわりも特別と思われますので、心にぽっかり穴が開いたような気持になるのは当然な感情だと思います。悲しみも人それぞれだと思います。普段の生活に戻るのもそう簡単にはいかないかもしれません。
私ごとですが、弟を自死で亡くし、父は脳溢血で2時間の命でした。義父は末期がん、義理の母はアルツハイマーで、妻は2年前がんで2か月の余命を宣告され6か月後に他界しました。愛犬は今年熱中症で突然息途絶えてしまいました。対処方法を持っているわけではありませんが、現実を誠実に生き周囲に貢献することで亡くなった人の思いをこれからの自分の人生に役立てれたらと思っています。生まれたものはいずれ死を迎えます。今様々な人とかかわりながら生きています。過去は過ぎ、未来はいまだやってきていません。今の、様々な人とのかかわりを大切に生きていきたいと思っています。
みかんさんも、遺骨に対面されたのは初めてのことでが、ご自身の内側から湧き出る感情を受け止めながら、自分なりの方法で思いっきり悲しみや思いに浸ったらいいと思います。
評価・お礼
みかん39さん
2014/07/13 02:03さっそくのご回答、ありがとうございます。しかし私が悩んでいるのは、妹の死による悲しみのことではありません。具体的に書いたつもりでしたが、私の文章がつたなく、わかりにくかったのであれば申し訳ありませんでした。
専門家プロファイルを利用するのは初めてなのですが、専門家の回答はお一人だけなのでしょうか?ヘルプを見てもよくわかりませんでした。
(現在のポイント:-pt)
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