対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
平成20年4月に簡易保険のながいきくん(お楽しみ型)
基本契約300万円、災害特約・疾病傷害入院特約(5日目から)に60歳払込済で加入しました。
その後、かんぽ生命その日からが発売され、平成20年7月までの加入者は特約部分のみ解約でその日からに移行できると説明され、現在に至っています。
払込済部分の返戻金を当てても、20万円超の戻りがあるそうです。
短期間の入院が増えているので検討していますが、いかがでしょうか?
まよえるうさぎさん ( 東京都 / 女性 / 52歳 )
回答:2件
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
1
短期入院のための医療保障
まよえるうさぎ 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
短期入院が増えているのは確かですね。
一般病床の平均入院日数は約18日。
入院期間が5日未満の入院に絞れば、全入院の33.3%。
4日免責の医療保障では心配になるお気持ちはよく分かります。
しかし、逆に考えてみるのも一考です。
例えば、入院日額が5,000円の終身医療保険の短期払い(60歳など)
の場合、総支払が70万円~90万円。
現在の一般病床の平均入院日数が18日。
5,000円×18日=90,000円
手術給付がない場合、8回~10回の入院をしなければ元が取れません。
もし手術給付金を受け取ったとしても、4回~5回の手術をともなう入院を
しなければ元が取れません。
まよえるうさぎ様ならご存じだと思いますが、健康保険が使える範囲の治療でしたら、
健康保険に高額療養費制度がありますので、自腹できるお金は少額です。
例えば約3割をしめる5日未満の入院しかしないという想定であれば、
元が取れる可能性はもっと低くなります。
ですので、医療保険には加入しないという選択肢もありです。
ただ、がんに対する保障は、医療保険よりも重要だと思います。
なぜなら、健康保険が使えない治療(すべて実費で医療費を支払う治療)
になる可能性が一番高い治療が、がんだからです。
また、どうしても医療保障が必要とお考えであれば、
他の保険会社の終身医療保険の方がコストパフォーマンスは高いです
ので、既契約保険のい医療保障部分のみ特約解約という方法も
選択肢してご検討ください。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼
まよえるうさぎさん
2014/06/02 17:33わかりやすい回答ありがとうございます。
現在、既契約保険のい医療保障部分のみ特約解約を検討中です。
既払込保険料の戻りで、他の保険会社の医療+ガンに入っても、30万円ほどおつりがくると判り愕然としてますが、幸い健康なので早めに答えを出そうと思っています。
釜口 博
2014/06/02 18:14高評価をいただきまして、ありがとうございます。
佐々木 茂樹
ファイナンシャルプランナー
1
「ながいきくん」の見直しについて
まよえるうさぎ さま
はじめまして。
札幌の独立系FP事務所ファイナンシャルサービスの
代表FP佐々木茂樹です。
http://financial-service.jp/
このたびはご質問いただきありがとうございます。
早速ですが、特約部分を解約すると入院保障がなくなりますので、
新ながいきくんで「無配当疾病傷害入院特約」を付加をお考えですか?
そうすると、現在の年齢で特約の保険料が算出されますので、
条件が変わったり、割高になる可能性もあります。
しかし、現在ご加入中の「疾病傷害入院特約」では
入院5日目以降ではないと保険金が給付されないため、
入院期間が短くなっている現状にはそぐわない保障と言えるかもしれません。
かんぽにこだわらず、今加入中のながいきくんの特約部分の保障
(入院等病気に備える保険)は、他の民間保険会社と
比較してみてはいかがでしょうか。
同内容でも保険料が安くなる可能性もございます。
もし、どこか保険会社や代理店の窓口等に相談される場合は、
保険に詳しい方等とご一緒に行かれることをおすすめいたします。
もし同伴する方がいらっしゃらない場合は、その場で加入せず、
提案された内容についてご家族の方等と話してからご加入ください。
その場で必要以上の保険の加入手続きをしてしまい、
後悔する方も大変多いのです。
その点、気を付けていただいた上で、
ご自身に合った保険を広く探していただきたいと思います。
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A