対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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保険の更新時期にきており、営業の方から更新の案内をもらいましたが、余りの
保険料のアップ額に見直しを考えています。アドバイスを頂ければ幸いです。
日本生命(親戚付き合いで28歳で加入、現在私は48歳です)
終身保険 150万円(保険料1,420円)
定期保険特約(20年) 2,850万(保険料8,550円)
新傷害特約(20年) 500万円(保険料290円)
総合医療特約(4年) 0.5万円(1,625円)
専業主婦の妻・中学生×2 持家(団信に入っています)
この他に会社の団体生命の掛け捨てで1,000万(保険料3,000円)
に入っているので定期保険特約を2,850万→1,000万への減額を考えていますが
どうでしょうか。
小沢さん ( 東京都 / 男性 / 48歳 )
回答:3件
池田 弘司
生命保険アドバイザー・ITコンサルタント
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収入によって異なります
現在の年収や会社の制度、社会保険の加入実績によって検討しなければなりません。
ライフプランニングを立てた上で、保障内容の見直しをする必要がありますね。
現在の状況では、保険加入期間中はどの時であっても契約した保険金がおりることになります。家族に対する責任は年々軽くなっていきますので、収入保障として考える上では『保険は三角に』といわれるゆえんです。
三角にすることでムダな部分の保険料が削減されますので、掛け捨て部分が少なくなってよいのではないでしょうか。
終身保険が150万円である理由も知りたいところですね。
会社の生命保険を含めて、抜本的な見直しが必要です。
評価・お礼
小沢さん
2014/01/13 18:43池田様
早速のアドバイスをありがとうございます。1度生活コストも含め、家計の見直しを
したいと思います。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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保険見直しのポイント
小沢 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口でございます。
http://www.bys-planning.com
生命保険の見直しで大切なポイントは3つ。
1.加入目的(何のため、誰のための保障なのか?)
2.保障金額(どれだけの保険金額があればいいのか?)
3.保障期間(何歳まで保障があればいいのか?)
保障リスクを考える場合、これら3つを明確にすることが一番重要なことです。
3つのうちで最も大切なことが1の加入目的。
死亡保障を例にあげると、誰のために残すのか、何を目的に残すのかを明確
にすることです。
子供の教育費・生活費のために必要なのか、
それとも奥様の老後の生活費のために残すのか、
それぞれの加入目的によって2の保障金額や3の保障期間は異なります。
既契約保険の死亡保障は3,000万円(団体定期保険を合わせれば4,000万円)
ですが、子供さんの教育費や生活費のための保障とお考えでしょうか?
また、この保障金額についてはなんらかの根拠があって設定されていますか?
団体信用生命保険に加入されておられる状況でしたら、
遺族年金もありますので、4,000万円は過大な可能性もあります。
また保険見直しの技術的なアドバイスとしては、
親戚付き合いで保険会社が変えられないのでしたら、定期保険特約部分
を減額していくことです。
どう考えても、団体定期保険の方が保険料が安いですので、
ニッセイの定期保険特約は減額できる最低金額まで減額調整、
その他特約は解約を選択してください。
もし、お付き合いを考えず、コストパフォーマンスを追求できるのであれば、
既契約保険を払済し、10年~15年程度の保険期間の収入保障保険
と終身医療保険の組み合わせの新しい保険に加入する選択肢です。
※払済とは保険料の払込をストップして終身保険だけ残す方法です。
http://profile.ne.jp/pf/bys-planning/c/c-4002/
日本生命分は保険料は払込ませんので、新しい保険契約のみ保険料を
払い込みます(既契約保険よりも確実に保険料が安くなります)。
当然ですが、会社の団体定期保険と収入保障保険+終身医療保険
の組み合わせとの比較検討は必要ですが・・・
この紙面だけでは、全容と詳細がお伝えできていないかもしれません。
ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
評価・お礼
小沢さん
2014/01/13 19:03釜口様
丁寧なご回答をありがとうございます。1点質問です。150万の終身保険は
平成5年に加入しており、非常に良い利率ですが、払済にした方が良いのか
はたまた、継続させた方が良いのでしょうか。
釜口 博
2014/01/13 19:11小沢様
高評価をいただきまして、ありがとうございます。
平成5年の主契約の終身保険はお宝保険です。
払済をしても、契約当初の予定利率のまま運用されます。
つまり、払済後も解約返戻金は増え続けます。
払済される場合は、払済ができるかどうか(保険会社の規定で
払済できない契約もあります)と払済後の終身保険の保険金額を
ご確認ください。
また、月々1,420円の主契約の終身保険だけを継続して払っていく
という方法も選択肢としてありだと思いますよ。
京増 恵太郎
ファイナンシャルプランナー
-
今のライフプランに合っているか?
小沢さん、はじめまして。ファイナンシャルプランナーの京増と申します。
実は、私も同じ年(48歳)なのですが、いろいろと見直しを考える時期ですよね。
2人のお子様が中学生とのことで、これからの進学など教育費のピークに向けて貯蓄を増やしたいというのも背景にあるのではないでしょうか。
さらに、ご自身のセカンドライフについても考え始める時期ですよね。
保険に加入した時とは、家族が増えたりいろいろと環境が変わっているのではないでしょうか?具体的にいつ、いくらくらい必要なのか。将来どんな生活を望んでいるかのライフプランを、考えるきっかけにされてみてはいかがでしょうか?
将来像をはっきりさせることで、貯蓄計画や、どのくらいの保障が必要なのかはっきりすると思います。その上で、今加入している保険を残す、調整する、見直す。などの選択肢を検討されてみるのがよいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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