扶養から外れるメリット・デメリット

マネー年金・社会保険 2013/09/06 17:54

こんにちは。
どうぞよろしくお願いします。
23歳女性です。
この状態で親の扶養から外れると何がどう変わるでしょうか？

現在
・実家にて親の扶養に入っている
・国民健康保険に加入
・団体職員で年収180万未満
・職場で年末調整をしている

職場の近くへの引っ越しを考えています。結婚や転職の予定はいまのところありません。
また、現住所を住民票の住所を別にすることで扶養に残ることは可能でしょうか？

勉強不足で申し訳ありませんがご教授お願い致します。

nicole1025さん（東京都 / 女性 / 22歳）

回答：1件

三島木英雄
ファイナンシャルプランナー

来年から特定扶養を外れることになります

2013/09/07 13:03 詳細リンク

nicole1025さま

現在、親の扶養に入っているとのこと
19歳以上～23未満の場合は要件を満たせば
親の扶養に入る事ができ「特定扶養親族」というものに該当します。
詳細は下記の国税庁のページにて
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm

年齢的に昨年までは良かったのですが
今年からは必然的に扶養から年齢制限で外れます。

特定扶養控除として年63万円の所得控除が
親についておりましたので、親の所得が増える形になります。
仮に課税所得が200万だった場合は263万になるイメージです。

それに伴い所得税などが増えるようになります。

恐らく来年の確定申告でご両親は知る事になりますので
事前に教えておけば安心ですね。

nicole1025さんがやる事は特にありません。

ご参考になれば幸いです。

補足

一点補足です。
現在63万円の特定扶養控除を受けていますが
38万円の一般の扶養親族になることもできます。

その際は先ほどの例で行くと200万の課税所得であった場合
225万となります。（63万今まで受けていた控除-以後の控除額）

25万の所得のアップなので仮に所得税率が10％であれば約2.5万所得税の負担が
両親に増えるようになります。

ご参考になれば幸いです。

国税庁

所得税

所得

控除

確定申告

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