対象:新築工事・施工
新築して一年です。窓ガラスではなく閉めたときの上下サイドの接合部から音漏れや熱気や寒気が入り込みます。これはなぜですか?LOWのペアガラスを使用で、ガラスでの問題は感じません。最近の住宅は窓を閉めたら100パーセントじゃないにしてもある程度は音がシャットアウトされるものですがうちの場合、外音が聞こえて来ます。性能はアルミと樹脂の複合サッシでひきちがい窓です。私が推測するにサッシに隙間ががあるからではないかと思います。熱気も寒気も手をあてるとそこから風を感じます。その風とは強い風ではなく、熱気と、寒気を感じるもわっとした感覚です。どう思われますか?宜しくお願いします。工法は2×4です。
住宅好きさん ( 群馬県 / 男性 / 34歳 )
回答:1件
軸組み工法と2×4工法
(過去ログへの回答)
軸組み工法において窓周りの施工は現場にてまぐさや窓台をサッシに合った寸法で図面通りに施工します。
サッシ枠にぴったりした下地になるので大きなクリアランスは必要ありません。
2×4工法においては工場でパネル施工し現場で壁起しした後にサッシを嵌め込むので、工場側では窓配置部分にクリアランスを設けます。(画像)
隙間埋めを現場で施工しますが、他の部分がパネルなのに対し、まぐさや窓台周辺の処理の仕方が甘いと壁部分と違う開口があるように感じられるかもしれません。。
窓周囲の止水処理がしっかり施工されていれば建物的には問題ありませんが、高気密住宅と謳っている場合は隙間があると数値が出ないので処理される箇所になりますね。
軸組み工法と2×4工法はそれぞれメリット・デメリットがありますので、木造住宅をお考えの方は研究されて決められた方が宜しいかと思います。
これから木造新築住宅をご検討されている方にもご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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