対象:新築工事・施工
軸組み工法と2×4工法
(過去ログへの回答)
軸組み工法において窓周りの施工は現場にてまぐさや窓台をサッシに合った寸法で図面通りに施工します。
サッシ枠にぴったりした下地になるので大きなクリアランスは必要ありません。
2×4工法においては工場でパネル施工し現場で壁起しした後にサッシを嵌め込むので、工場側では窓配置部分にクリアランスを設けます。(画像)
隙間埋めを現場で施工しますが、他の部分がパネルなのに対し、まぐさや窓台周辺の処理の仕方が甘いと壁部分と違う開口があるように感じられるかもしれません。。
窓周囲の止水処理がしっかり施工されていれば建物的には問題ありませんが、高気密住宅と謳っている場合は隙間があると数値が出ないので処理される箇所になりますね。
軸組み工法と2×4工法はそれぞれメリット・デメリットがありますので、木造住宅をお考えの方は研究されて決められた方が宜しいかと思います。
これから木造新築住宅をご検討されている方にもご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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この回答の相談
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住宅好きさん (群馬県/34歳/男性)
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