対象:人材育成
回答数: 5件
回答数: 9件
回答数: 10件
初めまして、投稿いたします。
私自身、数名の部下を使いながら商品管理業務を任されています。
部下も優秀で頑張っているのですが、これからのスキルアップの為
色んな情報を得るために勉強してきました。
とある、小冊の中に書かれていたことに何か、感じるものがあり
部下に、話のネタとして伝えてみたいと思いましたが、中々私も
教養がなく伝えれません。
部下との信頼とは?
・部下が困っている問題に助力せよ
・部下とともに火の粉をかぶれ
・本人の為、私情をまじえず厳しく叱れ
上記文面なんですが、何か専門者様でしたら端的に説明するのであれば
お教えいただけたら、幸いです。
ダラダラ話すよりも短い内容の方が、部下たちも集中して耳を傾けて
くれるのでは、ないかと思います。
御教授願います。
すながわさん ( 大阪府 / 男性 / 46歳 )
回答:2件
上司とは
すながわさん、こんばんは。
コーチ倶楽部の佐藤創紀です。
部下との信頼ということですが、
人と人との信頼関係を深めるのは、
お互いのプロセスを真剣に聞くことです。
上司と部下の場合は、
まず部下の業務のプロセスを真剣に聞きましょう。
それが一番です。
答を与えようとしてはいけません。
答えは相手の中にあります。
まず、
・部下が困っている問題に助力せよ
ですが、
困っている問題を聞くことによって共有化するということだと思います。
真剣に聞いてください。
つぎに、
・部下とともに火の粉をかぶれ
ですが、
部下の仕事に対して、最後は責任をとるということだと思います。
あくまでも最後です。
その覚悟が上司は必要です。
それまでは、プロセスを聞き
信頼し任せるだけです。
知らないことに対しても全て責任をとるということは、
とても勇気が要ります。
だから上司なのです。
そして、
・本人の為、私情をまじえず厳しく叱れ
ですが、
上司から見た事実を伝えるということです。
感情的になってはいけません。
事実や現実です。
それに基づいてどうするかを部下が考え、
上司は応援するだけです。
そして責任は上司です。
以上、
私のリーダー論の考え方から御説明しました。
1つの意見として
参考にしてください。
では。
回答専門家
- 佐藤 創紀
- (埼玉県 / ビジネスコーチ)
- コーチ倶楽部 代表
平静心コーチング(安定と勇気の形成)
特徴として、クライアントは長く継続してコーチングを受けてる人が多い。 人としての信頼をベースに、経験豊富なビジネス成功体験から、若き女性の恋愛コーチングまで、人間関係の本質をシンプルに説明できる日本でも有数なプロコーチである。
部下との信頼について十分に理解しご自分の言葉で対話しましょう
すながわさん、こんにちは。
管理職として、3つの側面から部下との信頼について端的に説明したい、とのご質問ですね。
日々、業務に邁進される中でも、スキルアップのための情報収集や、部下の方々のことを親身になって考えようとするお姿、とても素晴らしいと思います。
ご質問の中の3つの側面は、まさに上司と部下との関係性・信頼の構築、チームマネジメントにおいて重要となる視点です。私見になりますがアドバイスさせて頂きます。
(1)部下が困っている問題に助力せよ
チームにおいて、問題の大小はあっても、上司が問題を理解し、適切にサポートすることはとても重要です。適切なサポートを行い問題解決していくことで、部下の成長だけでなく、部下から上司への信頼を獲得し、より強いチームになることでしょう。
(2)部下とともに火の粉をかぶれ
上司が自ら率先して部下とともに挑戦する姿は、チームに一体感を醸成します。その上司の姿を見ることで、部下が自ら努力を継続していくことも期待できます。難しいことかと思いますが、チャレンジする姿勢は人の心を打ちます。すながわさんの熱い姿を部下に見せることで、チームの団結力も増していくことでしょう。
(3)本人の為、私情をまじえず厳しく叱れ
部下の成長のためには、誤った行為について、感情的にならずに叱ることも大切です。「怒る」には明確な目的はありませんが、「叱る」の目的は、問題点や改善点を指導し、部下の成長を促すことにあります。
また「叱る」際には、1.部下の人格ではなく、あくまで誤った行為について指摘をすること、2.できるだけ人前は避け、頭ごなしではなく部下の気持ちを傷つけないような配慮、等も必要だと思います。
いずれにしても、上記の3つの側面について、すながわさんがご自分の中で内容を理解・咀嚼し、腹落ちした上で、ご自分の言葉で部下に伝えることが一番重要かと思います。
部下との関係構築には、自分を信頼してもらうことが大切です。また、普段ともにチームとして業務を遂行している部下の方々への感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。多少、言葉に詰まるようでもご自分で伝えようとする姿を見せることで、人間性が部下に伝わり、チームの組織力もより高まっていくことでしょう。
以上、今後すながわさんと部下の方々との関係性の向上、またチームとしてのさらなるご活躍を祈念しております。
回答専門家
- 小松 和弘
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- ホットネット株式会社 代表取締役
中小企業のITで困ったを解決します!
ITまわりで、中小企業の困ったは様々です。どこに連絡すれば良いのか判らず、色々な窓口に電話をかけても解決できない事が多くあります。そんな「困った」の解決窓口の一本化と、中小企業の健全なIT化を推進しています。
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング