相続した土地の売却と権利について

住宅・不動産不動産売買 2013/06/12 23:03

父が亡くなり、父が所有していた土地を兄弟二人で共有名義で登記しました。ふたりとも売却して折半したいと考えネットで不動産屋に問い合わせたところ、売却は難しいと言われた。相続した宅地は隣接地の者しか買わないから隣接者にあいさつをして話を持ち掛けるようアドバイスされた。また、相続した田は耕作者がいるので、その方に無償でもらってもらうようにとアドバイスされた。耕作者がいるのも驚きだが、無断で耕作している人に無償であげるのも納得いかないのですが・・・。固定資産税だけ取られて登記にもお金がかかったのに割りにあわないと思うのですが、このまま税金だけ払い続けて遠方で活用できない土地を所有するのも納得いかないので相談しました。

補足

2013/06/13 17:02

ご回答ありがとうございます。土地の所在地は上越市なので、やはり売却は無理なのでしょうね。宅地とともに公衆道路の所有もしているので公衆道路が拡張される時に県に買い上げられる時がくるまで孫の代まで待つことにします。（笑い）
父は人が良かったので遠方の知人に頼まれて見もしないで買ったものと思われます。他にも詐欺まがいの土地を大金で買っておりますので、同じケースと諦めます。
ご回答ありがとうございました。

マーメードさん（奈良県 / 女性 / 59歳）

回答：1件

専門家

向井啓和
不動産業

相続物件の売却

2013/06/13 11:05 詳細リンク

: (2.0)

どこの土地かによりますので何ともアドバイスしずらいのですが仮に、奈良県の農業地帯と仮定した場合にはネットで不動産屋に相談したものとと同じような結論になるかと思います。

宅地に関しては場合によっては一般に売れるかもしれませんが、想像では（情報がありませんので）隣地の人しか買う意味の無い道路未接道の土地なのかもしれません…

また、田も同様で収益性や資産性が高くないので売買の対象となりずらいのかと思います。
（規模も場所も分かりませんのでこちらも想像するしかないのですが）

田に関しては自治体等に寄付というも考えられるかと思います。固定資産税を支払い続けるのも無駄であるという事であれば…

農業

売却

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固定資産税

評価・お礼

マーメードさん

2013/06/14 12:00

早速にコメントありがとうございます。遠方の土地なので売る事ばかりを考えておりましたが、評価額があっても田舎では売れないという事がわかりました。考えてみれば今の景気では大阪市内の土地でも空き地が目立ちますものね。
頭を冷やして、父が残してくれた唯一の財産なので、宝くじを買ったと思って、固定資産税を払っていこうと思います。コメントありがとうございました。

向井啓和

2013/06/14 13:59

お役に立てずに申し訳ないです。簡単に図式化すると

都心
実勢価格＞固定資産税評価額（倍から3倍、更に高い倍率の場合もあり）

田舎
実勢価格＜固定資産税評価額（利用価値や需要がなければただでも引取り手がいない場合あり）

となっています。そして、田舎であればある程この差は大きくなります。買い手がいるかいないかと言うよりは、地方財政を支える固定資産税の算出の為の価格が固定資産税評価額になるので売れる値段ではないとご理解ください。

（田舎で地方税収源が少ないところ程、固定資産税に頼らざるを得ない状況です。）