対象:インプラント・歯科口腔外科
18歳頃に矯正治療が終わり、歯並びはきれいになったのですがかねてより悩んでいた横顔はまだ下顎、下唇のほうが出たままです(見た目受け口のまま)
口を開くとガクガクと音がして、大きく口を開くと顎が少し横にずれる感じがします
これは顎関節症でしょうか?
関係ないとは思いますが、昔から頭痛と肩こりがひどいです
顎変型症とは違うのでしょうか?
顎変型症の場合は矯正治療と併合して外科手術をするようですが、未だ下顎が出たままの場合はどのような治療方法がありますか?
補足
2013/05/27 16:53さっそくのご回答ありがとうございます。
色々ネットでも調べてみたのですが、下が出ているということは、下顎前突の可能性が高いということですよね?
噛み合わせはきちんと上が前に出て治ってはいますが、口を閉じた時に下の歯が上の歯に当たっている感じがします。
歯並びがよくても、下顎前突治療のためにもう一度矯正は出きるのでしょうか?
今はデーモンシステムというのもあるようで通常よりは安価だと聞いています。
本当なら外科手術ですぐに治療してしまいたいですが、ネットで見る限り矯正をセットにという条件が多く見受けられます…
また、大学病院にも足を運びたいのですが近くにはなく車もない上、こどもも小さくそれが叶いません。
外科手術なら、保険はききますか?>_<
りくおさん ( 兵庫県 / 女性 / 24歳 )
回答:3件
Re:顎関節症 青山審美会歯科矯正
(回答)
ご指摘の様に、いわゆる顎変型症で、顎の外観と顔貌を治すためには矯正治療と併合して外科手術をするのが一般的な方法になります。矯正治療には、外科を前提とした矯正と矯正治療だけで外科をしない2種類の方法がありますが、あなたの場合は後者の方法を選択したことになります。
したがって、今から顔貌をよくするために外科を希望するのであれば、また外科に合わせた矯正治療を再度おこなわなければなりません。ただし、下顎の先端のオトガイ部の前突が気になる場合の、オトガイ部の外科的切除については、矯正は必要ありません。
顎関節症とは、主として咬合異常などに起因する、顎関節部を中心とした疼痛、開口障害、関節雑音などの運動障害を主症状とする疾患で、頭痛や肩こりとも関連しているといわれています。外科および顎関節症については、歯科大学の大学病院専門科への受診をおすすめします。
院長の専門分野 舌側矯正(ぜっそく矯正)、リンガル矯正、裏側矯正
http://www.aoyama.or.jp/lingul.htm
補足
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-9-9 アサックスビルB1
青山審美会歯科矯正
http://www.aoyama.or.jp/
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
井川 征博
歯科医師
-
顎関節症
歯並びですが、下の歯より上の歯が2~3mm前にあるのが理想とされています。
もし、下の前歯の方が前にある場合は、反対咬合です。
顎変形症は、上顎と下顎のずれが大きい場合に矯正治療と外科手術を併用して治療
を行います。また、下唇の下の部分(オトガイ)を後方にさげたい場合に行われます。
顎関節症と顎変形症は、まったく別のものです。また、顎変形症で矯正+外科手術をしても
顎関節症は、治りません。
下顎をさげたい場合は、外科手術になるかと思います。大学病院の口腔外科へ相談に行かれてはいかがでしょうか?
回答者 日本橋ジェム矯正歯科 http://gem70.jp/
堀内 晃
歯科医師
-
Re:顎関節症
はじめまして、長崎の堀内と申します。
さて、お問い合わせの件ですが、矯正治療後だけど、下口唇が出ていること、顎がガクガクしていることで顎関節症を心配しておられるということ、そして顎変形症なのかもと思っておられるということですね。
まず、下口唇が出ているということについてですが、お顔が受け口の状態の方を歯並びだけで治したときになる状態に近いようですね。ご自身でも見た目受け口のままと思っておられるということからしてもですね。
次にアゴがガクガクしていることについてですが、おそらく顎関節症のようです。りくおさまにとっての本来のアゴの位置よりも後ろに位置させらたときあるいはずれているときになるようです。頭痛や肩こりがあったということから考えますと、矯正治療を開始される前からいくらかこういった症状があったかあるいは矯正治療中になった可能性がありますね。
そして、顎変形症についてですが、受け口は受け口でも骨格的に受け口であったり骨格的に出っ歯だったりする場合に大学病院等で手術併用の矯正治療をする場合につける病名です。
りくおさまもそういった状態に近いかもしれません。
顎関節の治療をするともしかしたらまた受け口になるかもしれません。ただし頭痛や肩こりなどともおさらばできるかも。
でも受け口になるのも困りますよね。
顎関節症の治療をきちんとした後に大学病院等で手術併用の矯正治療をされるとそれも解決できます。この場合は、保険が利きます。かなりリーズナブルにできますよ。
ただ、近所に大学病院がないということでしたらちょっと大変でもありますね。
しっかり顎関節の治療ができる矯正医の先生を探して見てください。
評価・お礼
りくおさん
2013/05/28 12:43ご回答ありがとうございます。
矯正する前からキシキシという感じに音はあったと思います。
保険適用されるかもしれないということで少し安心しました。
今すぐ大学病院にとは出来ないかもしれませんが希望が見えてきた感じがします
ありがとうございました
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A