木造3F建てでインナーガレージの場合の床／基礎の断熱について

北海道札幌市にて木造3階建てでインナーガレージ付きの自宅建築を検討中です。
コストに見合った経済効果が得られる範囲で、
できるだけ断熱性能が高くなるようにしたいと考えたいのですが、
床の断熱をどうすべきか分からず困っています。
専門家の方のご意見を伺いたく、よろしくお願いします。

現在検討中のプランの概要は以下の通りです。

・木造3階建てで建坪15.75坪。(6370×8190)
・1階のガレージ面積は11.25坪。(1.5坪の土間の物置を含みます。)
・シャッターは2箇所。

一般的に床断熱よりも基礎断熱の方が断熱性能は高いと思うのですが、
Q値計算上では車庫は外と考えるべきと聞いており、
その場合そもそも基礎断熱しても効果があるのか分かりません。
(基礎部分が車庫内で冷却されるため効果が下がるのではないかと考えています。)

下記ご教授ください。

(1)基礎断熱の場合、ガレージは屋内、屋外どちらと考えるべきでしょうか？
また、どの部分を断熱するのが適切なのでしょうか？
(ガレージ部分の基礎の内外、床、車庫と面する壁と2階床のどこを断熱すべきですか？)

(2)床断熱の場合、ガレージは外と考えて断熱すればよいでしょうか？
その場合、以下のような考えでよいでしょうか？
・床は1階に加えて、車庫の上の2階フロアを断熱する。
・1階は車庫の間の壁も断熱する。
・車庫にしか面してない外壁の断熱は必要ない。(あるにこした事はない？)

(3)1階インナーガレージであっても基礎断熱の方が断熱効果は高いでしょうか？
Q値上どうなるかと、Q値に現れない効果があれば合わせてご教授ください。