対象:心と体の不調
毎日やることが有り過ぎて、寝ても疲れがとれず、仕事中に強い睡魔に耐え切れずPCに向かって数分寝てしまうことさえあります。仕事でも私生活でも昔から段取りは良い方だと他人からもよく言われますし、自分でもそう思っています。が、とにかく時間がないのです。1年前、夫が単身赴任になるまでは充実していると思えたのですが、今はただ疲れて、いつも何かに追われている気がして、自分はダメなのではないか、仕事を辞めた方が良いのではないかと時々涙が出てきてしまいます。(夫は手伝ってはくれませんが土曜日の送迎のみはやってくれました)時間の使い方についてのアドバイス、またカウンセリングの窓口のご紹介をお願いします。
私の生活を簡単に記載します。
<平日>
4:30起床(朝弱く、実際にベッドから出るのは4:50)、シャワー、朝食・お弁当の支度、ゴミだし、洗濯物たたむ
5:30長女(中3)が起床、長女朝食、お化粧など
6:15次女(小4)が起床、次女と朝食
6:45後片付け
7:15自宅出る、通勤電車40分寝る
8:20~19:00ごろ 会社
20:00帰宅、洗い物、掃除機、翌朝の準備、子供と会話
21:30入浴
22:30洗濯機をまわしお風呂掃除、学校や塾のプリントの整理など
23:30洗濯物を干す
24:00就寝
<土曜日>
7:30 起床、食事、家中の掃除、シーツ等の洗濯
9:00-11:00 家庭教師の先生が来訪、その間布団を干したり、引き続き掃除、おけいこ(バレエ)に行く準備
11:30長女を送る
12:00帰宅、次女と食事、布団を入れたり、洗濯物を片づけたり
13:00次女を送り、長女と交代。長女と食品の買い出しや図書館に寄る
15:00帰宅、買った物の整理
16:00休憩、アイロン
17:00夕食の準備、夕食、片づけ
19:30順次お風呂に入る、休憩
21:00入浴
22:00洗濯機をまわしお風呂掃除
23:00洗濯物を干し(タオル・下着類は乾燥機で)、休憩
23:30就寝
<日曜日>
5:30-6:00起床(翌日に備えて早起き)、食事の支度
7:00-8:00朝食
8:00 1週間分のお弁当のおかずや夕食の下ごしらえなど
11:00休憩
12:00昼食
13:00子供たちと買い物に行く、塾のテストに連れて行く、勉強に付き合う、日に寄っては美容院など、時間があれば休憩
17:00夕食を準備・夕食、休憩
19:00順次お風呂、その間休憩したり、次女の勉強に付き合う
20:30入浴
21:30洗濯機をまわしお風呂掃除
22:30洗濯物を干し(タオル・下着類は乾燥機で)、休憩
23:30就寝
補足
2013/01/01 12:32タイトルの一部がなぜか抜けていました。「時間使い方のアドバイス・カウンセリング先のご紹介をお願いします」が正しいです。
今年から、次女の中学受験に向けた準備が本格的に始まるので、今よりさらにやることが増えると思うと新年からとても憂鬱です。
夫が単身赴任する前は、私は長女と一緒に食事を済ませ、次女は夫に託して6:40には家を出て早めに会社に着き、仕事をしていました。周囲の人が出社する前のオフィスは仕事がはかどるので、仕事も順調でしたが、今は次女にあわせて(それでも、次女が登校するまでは家にいてやれないのですが)始業ぎりぎりに出社しているため、落ち着いて仕事を始めることが出来ず、大失敗には至っていないものの仕事上のミスも多少出始めています。
家政婦さんに来てもらったこともあるのですが、その方が体調を崩されてからは、なかなか見つからず、また、子供たちも他人が家に入るよりは自分たちで何とかする、との考えなので、再度お願いすることは考えていません。
便利家電(食洗機、ルンバ、衣類乾燥機等)は活用しています。
アドバイスお願い致します。
rihanaさん ( 神奈川県 / 女性 / 41歳 )
回答:1件
国府谷 明彦
厚生労働省認定 産業カウンセラー
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完璧にではなく,支障のないことを目標にしましょう
こんにちは。カウンセリングセンター聴心館 国府谷です。精神医学や脳神経科学をベースに認知行動療法を中心とするカウンセリングをしています(医師法における診断・治療行為は致しません)。
rihanaさん,やることが多過ぎてこなしきれない,寝ても疲れがとれない,何かに追われるような気がして落ち着かない,自分が惨めになる,そんな感じなのですね。お気持ちお察しします。
さて,rihanaさんは,仕事をしていらっしゃるし,主婦としても,お子さんの母としても,頑張っていらっしゃる訳ですね。やってもやっても終わらない状態で,とてもよく頑張っておられると思います。その意味では,ほめてあげたい。
ご主人が単身赴任されましたね。今,rihanaさんは,家庭のこと,家族のことですべての矢面に立たされています。今まではご主人がいたから,家事などの作業的には手伝ってくれなくても,精神的には支えてくれていたはずです。でも,単身赴任で自宅からはいなくなってしまった。一人でやらねばという感覚が,今とても大きくなっていませんか? 一人で頑張らねばという気持ち。でも,家事や作業はなかなか片付かないから,自分が情けなくなってきてしまう。
rihanaさん,立派にやらなくても良いのですよ。問題やトラブルが起こらない程度にこなしていれば良いのですよ。学校時代の宿題のように,全部きちんと終わらせなければならない訳ではありません。
ひとつの例をお話ししましょうね。うつ病という精神疾患があります。気持ちが落ち込む病気なのですが,どこからがうつ病で,どこまでがうつ病ではないというのか? この線を引く基準があります。いろいろな基準のひとつに,社会生活上の支障があるという基準があります。逆に言うと,支障さえなければ,落ち込みがひどくても,病気とは考えないのですね。
fihanaさんがうつ病という話ではないのですが,支障があるかどうかが基準になる。これを聴いてどうですか? rihanaさんの場合でいうと,家事や作業が完全にこなしきることが大切なのではなくて,支障が出るかどうかという観点から見てみませんか?
夕食の準備の代わりに,コンビニでおでんを買って来ちゃった,それでも,夕食に支障はありませんよね。それが毎日だとちょっと困るかもしれませんが・・・・。「支障が出るかどうか」,これをキーワードとしてやってみませんか?【補足に続く】
補足
ご主人が単身赴任から戻られるまで,しばらくの期間があると思います。その間を,完璧にこなすのではなくて,支障が出ないように頑張りましょう。ときには,手を抜いて散歩や映画に行っても良いのですよ。そして,ご主人がたまに戻られるはずですから,その日を目標として,一区切りとしてやってみましょう。
困ったときには,いつでもご相談にのります。rihanaさんに,心の安定が来られることを祈っています。
http://www.choushinkan.com
(現在のポイント:-pt)
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