対象:不動産売買
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ご年収に対する、住宅ローンの借入可能額
はじめまして、住まいるホームの梅谷と申します。
まず、お伺いしております条件で、「購入が可能なのかどうか?」といった件に回答させて頂きますと、ご購入は「可能」と思われます。
ただ上記は、住宅としてのご利用を前提とし、物件の担保評価が足りない場合や、現在の借入金がある場合、過去にお借入での延滞や不払い等があった際の事は、考慮しない上での回答になりますので、ご了承頂ければと思います。
また、自営業の方なのか、どういった会社にお勤めの方なのか、勤続年数、といった内容においても、金融機関の判断が変わる場合もございます。
具体的に、今回のケースをシュミレーションさせて頂きますと、物件が7,000万円で頭金が2,000万円という事で、仮に融資金額が5,000万円とさせて頂きます。(実際には諸経費がかかりますが)
5,000万円を35年間で借り入れた場合の支払額を、ローン審査用の金利4%で試算しますと、月々で221,387円、年額で2,656,648円、となります。
上記の金利に関してなのですが、現在、実際には変動金利で1%前後、フラット35などの固定金利でも2%前後ですが、金融機関は将来の金利上昇があった際を想定し、現在の金利よりも高めの金利で試算して、融資可能かどうかを審査致します。
お伺いしております年収が、1,300万円との事ですので、審査金利4%の返済額で試算しても、返済比率は約20.4%になります。(仮に実行金利1%で試算すると、月々141,143円、年額1,693,714円なので、返済比率は約13%です。)
大手都市銀行での審査では、この返済比率が35%以内~40%以内であれば、融資の承認は取れます。
あとは、物件の担保評価次第にはなりますが、一般的な新築の一戸建てであれば、比較的評価額は出やすいのではないでしょうか。
ご心配でしたら、住宅ローンの事前審査(仮審査)をお受けになると、数日で結果がわかりますので、その方がご検討しやすいのではないでしょうか。
事前審査で承認がとれますと、具体的な金利の優遇幅等も、銀行より回答があるので、明確な資金計画を立てられ、ご検討しやすいかと存じます。
尚、過去にご病気をされた経緯があるなど、健康面にご不安の有る方の場合は、住宅ローンの団体生命信用保険(団信)の審査も先にされた方が良いかもしれません。
よろしかったら、ご参考にして頂けますと幸いです。
補足
http://www.smilehm.com/ 住まいるホーム 梅谷晃司
回答専門家
- 梅谷 晃司
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント・FP)
- 株式会社 住まいるホーム 代表取締役
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一般の方にとって不動産売買は初めての事も多く、「わからない事」や「不安な事」がたくさんあるかと思います。そういった点を、あせらず少しずつ勉強しながら、ご一緒に考えていきましょう。費用もお得に、安全な不動産取引をお手伝いさせて頂いております。
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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年収から判断する購入額について
KENNY5さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『この状態で7,000万円の物件の購入は可能でしょうか。』
につきまして、
一般的に住宅ローンを組んで住宅を購入する場合、
住宅を購入したあとからの住宅ローンを少しでも軽減するためにも、
頭金として物件価格の20%相当額プラス諸費用分につきましては、
予め用意したうえで、住宅を購入するようにします。
尚、KENNY5さんの場合、
物件価格7,000万円に対して頭金として2,000万円も用意できいるのですから、
物件に対する頭金の額としては、申し分ありません。
また、住宅ローンの負で家計が過剰に圧迫されないためにも、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合としては、
28.0%ほどに収まるように、住宅ローンを組むようにします。
例えば、借入金額5,000万円・35年返済とした場合に、
・ローン金利が1.0%でしたら毎月の返済額は141,200円ほどとなります。
・ローン金利が2.0%でしたら毎月の返済額は165,700円
・ローン金利が3.0%でしたら毎月の返済額は192,500円にもなります。
よって、住宅ローンを組む場合のローン金利につきまして、
特にKENNY5さんのように借入金額が大きい場合は、
金利による返済額への影響は大きくなります。
KENNY5さんの場合でしたら、
ローン金利として何%までならば、28.0%に収まるのかにつきましても、
予め計算しておくとよろしいと考えます。
尚、変動金利や短期固定金利の場合でしたら、
ローン金利は低くできますが、
ローン金利の見直しが頻繁に行われることになりますので、
返済の途中からローン金利が上がってしまい、
毎月の返済額が増えてしまう心配があります。
逆に長期固定金利の場合は、
ローン金利が完済するまで変わりませんので、
将来のマネープランもたてやすくなりますが、
ローン金利が高めに設定されていますので、
繰り上げ返済をどれくらいのペースで行うことが出来るのかという点も考慮して、
ローン商品を選択するとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
(現在のポイント:2pt)
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