対象:転職・就職
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30代未婚(扶養母1人)です。
家庭の事情により、転居を伴う転勤辞令を断らずおえなく、大学卒業後、新卒で正社員として入社して以来10数年勤めた会社を辞めることになりました。(現在、有休消化中ですが、月末には失業します。)
現在、転職活動を開始したところですが、今回の転職を機に、手に職を付けたいと思い、小売業から異業種となる予てより独学で学んでいたWEBデザイナーを目指したいと思っています。
また、今までWordやExecelも、報告書を書く際に文章を所定のフォーマットに書くぐらいしか扱ったことがありません。
お恥ずかしながら、今まで転職をすることになるとは考えてなかったので、専門学校にも行ったこともなく、資格欄に書けるものも何もありません。
このような状態で、転職に挑むのも、無謀かと思い、せっかくなので、公共職業訓練学校や専門学校に通って、資格を習得したいという気持ちがあるのですが、何せ年齢が30代後半だけに、学校に行って、離職期間が長くなることで、その後の転職活動に不利に働くこともとても恐いです。
30代後半の私のような人間ですと、一般論としては、専門学校に行って準備をしてから転職活動をした方がよいのか、それよりも未経験可のところに、とりあえず必死に応募して就活したほうがいいのか(結局決まらず、専門学校に行っていたのと同じ時期以降になってしまうかもしれませんが...)...。アドバイスをお願いしたく存じます。
またこの年で、WEB業界ですと、やはりいきなり正社員入社は厳しいでしょうか?
cosmoscosmosさん ( 千葉県 / 女性 / 38歳 )
回答:2件
快眠コーディネイター 力田 正明
快眠コーディネイター
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キャリアチェンジの職種として、なぜWebデザイナーなのか?
cosmoscosmosさん
就職支援に従事しているキャリアカウンセラーの力田正明と申します。
まず、厳しいアドバイスになりますが、現状の求職市場の実態ですので、参考情報として受け止めてください。
まず、今回の転職は、今までの仕事の延長でなく、まったく未経験の職種への転職ですよね。そこには、手に職をつける目的の中で、なぜWebデザイナーなのか?という質問に対して、明確な回答が準備できていますか?
加えて、Webデザイナーという職種は、今までの事例の中では、今までの仕事での作品の提示をしながら、自己アピールをされているケースも少なくないです。センスや感性を問われる仕事なので、過去の作品を見ることで、採用側も、自社の求めるセンス・テイストに近いかどうか?を判断されているようです。
上記の理由により、いきなりの正社員採用は、かなり難しいと思ってください。実際の求人条件で、生活がやっていけるか?を自分の目で見ることが大事だと思います。
WEB業界の求人全般に言えることですが、35歳以下を希望される企業が意外と多いです。
逆にそれは、cosmoscosmosさんのまだ自分色に染まっていない強みとしてのネタになるかもしれませんが、まず、キャリアチェンジをされる職種として、Webデザイナーなのか?という強い動機がなければ、面接官の心を動かすのはむずかしいかもしれません。
ひとつの見方として、参考にしてください。
藤原 純衛
転職コンサルタント
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「小売業界」+「WEBデザイナーのスキル」を生かすのは?
cosmoscosmosさん、こんにちは。
まず「転職するなら資格を取ってから?」の件ですが、cosmoscosmosさんのご年齢では「実務経験のない資格は無意味」です。
「手に職を」と、あわてて自動車免許を取ったばかりの方を運転手として採用する先がないのと一緒です。
「資格は足の裏のご飯つぶ。取らないと気になるが、取っても喰えない」とよく言われます。http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100518/226263/
cosmoscosmosさんの年代だとリーダー職としての採用が前提になるので、実務経験豊富なベテランドライバーであることを求められるからです。
おっしゃるように、今から学校に行って、離職期間が長くなることで、その後の転職活動に不利に働くだけです。
さて、ではどういうお仕事がcosmoscosmosさんの実務経験をアピールするのか。
「小売業界」+「独学で学んでいたWEBデザイナーのスキル」を生かすのはいかがでしょうか?
この時代、すでにホームページを持っているお店がほとんどだと思います。
しかし。せっかく作ったのに全然問い合わせがない。
何のために作ったんだ?
と悩んでいるお店は多いようです。
そのホームページは誰が作ったのでしょう?
店主やパソコン好きなお友達がホームページビルダーなどの市販ソフトで作ったのでしょうか?
店主がホームページ作りにかまけてたら本業がおろそかになりかねません。
ホームページ制作会社は単なる「ホームページを作る会社」であって集客のプロではありません。
したがって、見た目はかっこいいホームページができてもまったく集客できないホームページになる可能性が高いです。
そこでcosmoscosmosさんが
「Webを使った集客スキル」をアピールして小売業界に
「小売業界で培った集客スキル」をアピールして小売業界に
チャレンジできませんでしょうか?
評価・お礼
cosmoscosmosさん
2012/10/08 18:24非常に的確で、かつ励みになるアドバイス、誠に有り難うございます。
また、藤原様のお陰で、今まで漠然としていた自己PRポイントの軸もしっかりと定まりました。
おっしゃるとおり、日々エンドユーザー様がおいで下さる現場にいて、自社のECサイト(一応上場企業です)を見て下さったりやメルマガ登録をされている方の本音もよく拝聴しておりましたが、お客様が求めている商品やサービスと、会社側が訴えたい(売りたい)それらとのギャップがかなりあるということをつくづく感じておりました。
しかし、一般的に、利用者の方は、クレームでもない限り、そのことをいちいち本部などにはまずは連絡しない...。
そのことを知らない、本部は、ECサイトを運営していれば、今の時代にそぐっていると思っているのではないかと...。
利用者の声を知らずして、良いECサイト作りなど、ありえないのに。
今までに、実務で、画像修復(遺影写真等)や店内販促POPの作成でPhotoshopを8年程使用した経験と、プライベートで、ジャズミュージシャンのホームページの作成・運営を3件、ブログのデザインを1件、及びフライヤーの作成(平均月1ペースで4年程)、宣材写真の撮影を行ってきたのですが、経験値を補うものを求めて職業訓練学校をとも考えましたが、それより、現状アピール出来ることを前面に出し、異業種ならではの視点で頑張りたいと思います。
最後に、本当に、真摯なご返答、心より御礼申します。
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