ずっとずっと進学したい。という夢を追ってきた二十歳の自分です。あと二ヶ月半で二十一になります。
親は自分で働いてからと言っていますが働く意欲がまったくありません。進学というものがあると働けるのかも知れません。
今は進学したい進学したいということしか頭に無くて働くというのはまったく頭にありません。
そんな自分が嫌です。イライラと毎日自分に腹立ってています。進学というステップを踏んでいたら働けるのかなって思っています。
毎日毎日大学のパンフレットを見ては、この中に夢が詰まっている。そんな気がしてたまりません。
母親に言っても説明が上手いこと出来ず最終的にはわけわからん感じで終わってしまいます。
このままだとずっとずっとこのまま屍にでもなるのかなとか思ってしまう自分がいてなんか嫌です。
私はなんなのでしょうか?
ナシロさん
(
和歌山県 / 男性 / 20歳 )
回答:2件
進学の夢に、真剣に向き合っては。
ナシロ様
初めまして。ファイナンシャルプランナーの杉浦と申します。
「何を考えているかわからない」の標題でしたが、文面中には「働くより、進学したい」と記載されています。
働かなければならないと思ってはいるが、進学ばかり考えるので、ご自分が嫌になってしまったというところでしょうか?
真に進学を希望されるのであれば、その夢に真剣に向き合ってはいかがでしょうか?
しかしながら、進学するには、学力と経済力、そして親の理解が必要です。
私は学力向上は専門外で回答しかねますが、経済力が不足しているならば奨学金制度を利用する、教育ローンを借りるなど可能性はないわけではありません。
ひとつお伝えしておきたいのは、大学は「夢」で作られているのではありません。
華やかな学生生活はわずかであり、勉強が中心となり、ほとんどの方はアルバイトしながら卒業をします。3年生になれば就職活動もはじまり、大学とは就職するための通過点に過ぎないとおっしゃる方もいらっしゃいます。
まずは、ナシロ様が自分に真剣に向き合い、今何ができるのか、どう行動できるかを考えてみてはいかがでしょうか。
回答専門家
- 杉浦 詔子
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー、カウンセラー)
- みはまライフプランニング ファイナンシャルプランナー、カウンセラー
働く人たちの夢をかたちにするファイナンシャルカウンセラー
「働く人たちの夢をかたちにする」会社員とそのご家族等へのキャリアプラン(生活)とライフプラン(家計)の相談と講義、執筆を行っています。女性のキャリアと家族や恋愛等コミュニケーションに関する相談にも力を入れています。
国府谷 明彦
厚生労働省認定 産業カウンセラー
-
自分の足元から夢に向かって,線(手順)を引いてみて下さい
こんにちは。カウンセリングセンター聴心館 国府谷です。精神医学や脳神経科学をベースに認知行動療法を中心とするカウンセリングをしています(医師法における診断・治療行為は致しません)。
ナシロさん,進学という夢があるのに,その夢はなかなかかなわず,今の自分が何をして良いかわからずにイライラしているのですね。お気持ちお察しします。思うに任せない毎日はつらいですよね。
私達の人生は,「下りのエスカレーターを下から登るようなもの」と例えられます。そのまま立ち止まると下に運ばれてしまう。そこは「過去」。エスカレーターの途中で,降りてくる一段一段を同じ早さで登っていると,どうなりますか? そう,外から見て同じ所にずっといるように見えます。それが,常に「現在」を生きているということ。今を生きるということは,一歩一歩踏みしめていないと,その場が維持できないのです。
では,見上げた先は何かというと,そこは「未来」です。1ヵ月先でも半年先でも10年先でも未来は未来。私達が未来にとんでいくのではなく,自分の足元に,希望する未来がやってくるように仕向けていかなければ,夢はかないません。
では,それはどうするか? 今自分の足元から未来に向かって,どういう線を引けばそこにつながるかを考えるということなのです。例えば,ギターやバイクが欲しいという夢を持っていたとしましょう。ただ,ギターやバイクが欲しいと思っていても実現しません。どこのメーカーのどういう製品が欲しいのか,値段がいくらか,どんな風に使うのか,それによってどんな生活になるのか,そこまで考えて,未来に線が引けるのです。
ナシロさんにとって,夢は「進学」ですね。大学のパンフレットを見ているとのことですから,大学は決まっているようですね。どの学部にいって,どんな勉強をしたいのか,それを勉強することで将来どんな仕事をしていきたいのか,学費がどのくらいかかるのか,どんな学生生活をするのか,そんな具体的なことを考えてみて下さい。それによって,ぐっと未来が近づいてくるはずです。
ちなみに,ご両親が仮に教育ローンなどを利用する場合,子どもさんがどの大学のどの学部を受験するのか,どんな仕事を希望しているのかまで聞かれることが結構あります。親のレベルでさえそれを聞かれるのですね。
【字数の関係で,補足に移ります】
補足
今のご自身の足元から,未来に向かって線を引いてみて下さい。それが明確になれば,その線に沿って歩めば良いのです。資金の件などで,ぐっと大回りする線になるかもしれません。それでも,未来に向かって線が引いてあれば,必ずそれを実現することができます。
自分に強い意志・意欲があっても,この線が引けていなければ,実現は難しいのです。逆に,そんなに意志が固くなくても,線さえしっかり引いてあれば,実現していきます。そんなことを意図して,やってみて下さい。
ナシロさんは,決して1人でいるわけではありません。困ったときにはいつでも相談にのります。進学できるようになることを祈っています。
聴心館WEBサイト http://www.choushinkan.com
(現在のポイント:-pt)
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